2017年04月23日公開|ランボルギーニ
ご新規のお客様ですが、
今回は飛び石修理でご自身での手配で再塗装を左フロントフェンダーをなされ、その際既存で貼ってあったフロントバンパーのペイントプロテクションフィルムが、
赤外線ヒーターにより剥げてしまわれたとのことで、
そちらの板金塗装工場さんの自動車管理賠償保険を使っての、
ペイントプロテクションフィルムの張替えの為のご入庫です!
弊社では基本的には、
この様なスーパーカーのご新規でのご依頼はお受けいたしておりませんが、
今回は保険会社を通してですのでお受けいたしましたが、
それでも一悶着ありました・・・
板金塗装工場さんの加入されている保険は免責5万円が付いておりますが、
何故かこれをオーナー様が支払うとか?
この時点で相当話はおかしい・・・
実際お車が持ち込まれてきてみると、
再塗装したはずのパネルが白くぼけている部分もありますし、
肌感は完全におかしい・・・
今回保険修理のほかに自費でのフロントフェンダー左右もフルプロテクションのご依頼を頂いておりますが、この状態の塗装に貼るのは?
ですので、
「磨きで直した後貼って欲しい!」
とのことで、保険会社のアジャスター立会いの際その旨伝えましたが、
「これは施工不良ですから保険は適応できませんから、板金修理工場さんから支払いするように伝えます。」
とのことでしたが、
何故かオーナー様から怒りのTELが?
「何故不良個所の磨き修理料金が12~3万もかかるの、
其れ私が払う事になるんですが其れおかしいでしょう・・・」
みたいな話なのですが、弊社修理を依頼されただけで、こ
の問題は第三者なんですけどねー
暫らくすると、オーナー様と板金修理工場の社長さんが一緒に見えられましたが、この間に一寸不具合個所を磨いてみると、
始めはペーパー目だと思っていたのは実は暈し痕でした・・・
これではどっちにしろ磨きでは直りません、
直すとすればまた再塗装です。
3者でいろいろ話し合った結果、
この場でもう一度板金塗装工場に持ち帰り明日の朝までに再度再塗装して持ち込むとなりました。
何とか作業は間に合ったとのことで、持ち込まれたお車を拝見すると、
また同じこと起きています・・・
しかも前回より酷いかも?
今回はクリアー1パネル吹きする約束だったのに、
また暈し痕が有ります?
板金塗装工場に確認してみると、
「確かにクリアーは一度1枚吹きしましたが、
物咬み補修で部分的にクリアー吹いて暈しています。」
て、其れ結局は暈し塗装じゃないですか・・・
更に言う事がおかしいのは、
「さっき工場出たときは暈し痕無かったですが、
脱脂して暈し痕隠しているWAXが取れたからでしょう!」
と言いますが、
WAXで隠していること事態ちゃんとしていないことにはこの工場ではならないのか?
幾ら話をしてみても、
修理方法仕上がりクオリティーに関して話がかみ合いません・・・
オーナー様はこの状態でペイントプロテクションフィルムを貼ってみて、多少改善されれば良し!
ダメなら後日再施行を自費でする・・・
と言っていますが、
私でしたらこの工場では無いところで再塗装してきて、
完全な状態でペイントプロテクションフィルム貼りますがねー
フロントバンパーの、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”の賠償再施行です!
前のフィルムはまだ貼って数ヶ月ですので、
剥ぐこと事態それほど困難ではありませんでしたが、
場合によってはフィルムを剥いでから、
塗装に残ってしまった、
糊を除去するのに半日かかってしまうことも良く有ります・・・
ランボルギーニエンブレムを取り囲む黒と赤のラインは、
ペイントプロテクションフィルムの上にカッティングシートで加工して貼ってありますので、
これも型取りして貼り直しです!
同じくヘッドライトカバーのペイントプロテクションフィルムも、
赤外線ヒーターで剥がれてしまっていますので、
これも保険賠償です!
始めはボディ用のクリアーが張られておりましたが、オーナー様のご希望により、
“ヘッドライトカバー専用”の5倍の厚さのあるタイプで、
“ブルー”に変更再施行ですが、
価格はクリアーもブルーも同じですので、
保険賠償上は問題はありません!
現在このフィルムはエクスペルでは製造されておらず、
似たようなものは他社でも有りますが色目がかなり違います・・・
製造中止時点でメーカー在庫総て弊社が引き取ってしまっため、
このフィルムの在庫は弊社のみでしょう!
然し、
目つきが悪くなり、
ただでさえ品には欠けるランボルギーニですから、
より輩的です・・・
こちらは自費施工での、
フロントフェンダーへのペイントプロテクションフィルムの貼り込み中ですが、
思ったよりは塗装の不具合は解消されました!
とは言え、根本的に問題が残っていますから、
完全には程遠いですが・・・
私はあまり賛成はしなかった、
オーナー様の自費施工のテールレンズへの、
“エクスペル・ヘッドライトカバー専用プロテクションフィルム”の、
“ダークスモーク”での貼り込みです!
何故賛成しないかは、
相当暗くなりますから、
霧や雨天では後続車輌からの視認性は相当落ちますから安全上危険・・・
個人的にこの様な危険性を増す可能性のあるモデファイは嫌いなのです。
貼り込み修了後、試しにウインカー点灯してみたら、
恐ろしいほど明るい!
これは使用されている、
LED自体が普通の車とは比較にならない明るさだったため偶々であり、
普通の車ではこの明るさの確保は有り得ない・・・
ですので、
基本的にはやりたくない。
然し、ヘッドライトカバーとテールレンズのフィルム貼っただけで、
更なる悪童的要因は倍増した感じです・・・
これフェラーリやマクラーレンだとチンドン屋になってしまうでしょうが、
ランボルギーニだからこそ似合うと言う不思議感?
今回写真はありませんが、
やはり自費施工でフロントガラスへの、
“クリアプレックス・ウインドウプロテクションフィルム”の施工もいたしました!
最近この施工の問い合わせ多いのですが、
これは施工はどの車でもやっておいたほうが良いというものではありません・・・
基本的に日常使用の車ではやめたほうが良いです・・・
ワイパー傷で視界悪くなります。
露天駐車車両も辞めましょう・・・
紫外線で曇る確率が高いです。
ガラス交換が10万円以内で済む車も辞めましょう・・・
プライスバリュー的に効果ありませんから。
ですので、施工する対象車は、
日常使用をせず完全車庫保管でガラス交換に10万円以上かかるか、
すでに新品ガラス入手困難とかの場合でしょう!
価格6.000万円近いこのお車にして、
このメーターは一寸チープでしょう・・・
デジタルと言うか液晶と言うか実際に計器は存在していないのですが、
其れは最近のハイテク車輌では当たり前なのかもしれませんが、
アナログ好きの私には違和感しか感じません。
時代錯誤なのでしょう・・・
このお車を施工のため工場内で移動をしなければならないのですが、
それが非常に嫌でしたが、
いざ動かしてみるとものすごく乗りやすい!
馬鹿でかい車体では有りますが、
見切りはフロントもリアもサイドも下手な乗用車よりも視認性は良好です。
またセミATの繋がりや半クラッチ感もまったくギクシャクした動きは無く、
VWのDSGを動かすよりもはるかに滑らかです!
ランボルギーニのイメージは正直見た目は押し出し強いけれど、
車としては乗れるものではない・・・
と言う印象しかありませんでしたが、
アウディ傘下になりアウディの技術が入るようになってまったくの別物に進化したのですねー
ここら辺のデザインはいかにもランボルギーニ的で、
私からすると無機質的デザイン。
ホテルに例えると、
ランボルギーニ=エクシブ
フェラーリ=星野リゾート
あんまり的確ではない?
やはり個人的には、
内装は斬新なものより古典的なベーシックなものが好きですねー
カーボンシートとアルカンターラの組み合わせの完全バケットシートです!
SVはフェラーリのストラダーレのような存在ですから、
電動シートではありません・・・
けれど、このてのスポーツシートって意外と乗り心地悪くなく、
お尻や腰痛くはならないから不思議です!
下手にクッション性は無いほうが体には負担は無いかも?
20inの社外ホイルと、
カーボンセラミックブレーキ6ポッドですが、
ランボルギーニのブレーキってどうよ?
と思っていましたが、
データー上は100km/h-0が30mだそうですので、
これが事実だとすれば相当の制動力です!
正直なところスーパーカーに確実性を求める事自体がナンセンスでありますから、
完成された工業製品として速くて壊れにくく確実性のある車を選択するのであれば、
まあポルシェが落しどころでしょうねー
一寸前までは結構アンチポルシェ派でしたけど、
使用用途を純然たるスポーツカーではなくデートや旅行にも気軽に使え、
故障の心配も無くそこそこ速く乗り心地も良いとなると、
ポルシェは良い車!
人生最後のスポーツカーは997カレラSですかね。
お金があればですが・・・
施工コース:
オプション施工1=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(アルティメット使用=フロントバンパー保険賠償)
オプション施工2=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(アルティメット使用=フロントフェンダーフルラップ自費施工)
オプション施工3=Avery dennisonラッピングフィルム(Gloss cardinal Red+Satin Black=フロントバンパーライン保険賠償)
オプション施工4=エクスペル・ヘッドライト専用プロテクションフィルム(ブルー=ヘッドライトカバー保険賠償)
オプション施工5=エクスペル・ヘッドライト専用プロテクションフィルム(ダークスモーク=テールレンズ自費施工)
オプション施工6=クリアプレックス(フロントウインドウ自費施工)
施工金額自費施工:234.896円税込み
施工金額保険賠償:非公開
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