2017年06月24日公開|アウディ
名古屋の元会員様です、
以前はQ5にお乗りでしたが今回はグレードアップなされてついにQ7になされましたが、
マセラティのレヴァンテも選択肢としてはあられたそうです、
然し面白さとしてはマセラティでしょうが、
信頼面や下取り等を考慮してしまうと堅実なのはやはりアウディでしょう!
元会員様?
と言うのは、
以前は準会員様としてご登録されておりましたが、
会員有効期間内にご利用があられなかったために残念ながら失効されてしまわれました・・・
然し今回の施行のご依頼により、
再度準会員に再登録となられましたから、
今度は期限内にはたとえ10円でも結構ですのでご利用いただいて、
失効しないようにしていただきたいものです!
私も2006年にマセラティのグランスポーツを新車で購入して10年間保有していましたが、
このモデルからはフェラーリの技術がはいっておりますので、
実際のところ大きな故障は1回も起こってはおりませんが、
サイドガスが落っこちたりエアコンから熱風が吹き出したり、
塗装すらペロペロ禿げてきたりなどありました・・・
幾ら昔よりも信頼性は上がったと言っても、
所詮はイタリア車ですので、
日本車やドイツ車のようなわけではありません。
そこを、“あばたもえくぼ”と捉える寛容性をもてないのであれば、
購入すればストレスにしかならないでしょうねー
私の場合は決してこりごりと言う印象は無いですが、再度マセラティを購入したいか?
と言うと、グランツーリズモ以外はダウンサイジングの過給付きになってしまっていますので、
問題外です・・・
NAであるグランツーリズモも、
グランスポーツ時代は少量生産車でしたが今ではただのライン生産車になってしまいましたので、
細部を見ていくとコストダウンが目立ち、
昔のマセラティの高級感はありませんので、
恐らく購入する気にはなれないでしょう。
現行新車で買いたいと思えるのは、
唯一アストンマーティンだけですが、
私の現在~今後の経済事情を鑑みますと、
旧車ベンツ・ジャガー・レンジローバーの所有範囲から抜け出せることは無いでしょう・・・
然し、これ我慢しているわけではなく、
傍目から見れば古い輸入車しか所有できない貧乏人かもしれませんが、
私自身は非常に満足しています!
個々により嗜好性はまちまちですので、絶対的趣味性の可否は存在しませんが、唯一辞めたほうがいい選択は、
自身の経済レベルを車だけが突出した選択は、
傍目から見て滑稽です・・・
1.000万越えの車に乗って、
泊まるのはビジネスホテル、
食事はファミリーレストラン、
服は青木やノーブランドの安物ではおかしいでしょう。
シティーホテルに泊まり、
ちゃんとしたレストランや料亭で食事をし、
服はデパートで買ってこそバランスが取れると言うものです!
このSラインオプションレザーである、
バルコナレザーは良いですねー
以前からアウディのレザーシートは通常レザーであっても、
メルセデスベンツやBMWに比べシボが細かいのが特徴でしたが、
特にこのバルコナレザーは、
肌触りのしっとり感などはナッパレザーのようですが、
セミアニリンレザーですのでナッパレザーに比べ、
耐久性が更に高いと言う利点を持ちます!
しっとり感もあり且つ耐久性はメルセデスベンツのレザー並ですので、
アウディのレザーシートは良いシートです!
以前の家内のアウディも現在弊社で代車として使用して既に10年目となりますが、
ほとんどレザーに痛みは出ていません。
素晴らしいレザー加工技術です!
ドイツ車の中でも内装デザインに保守的なのはアウディでしょう。
昔はメルセデスベンツが一番保守的でしたが、
今では国産車を越えるチャラケ内装となってしまいましたが、
アウディは未だに質実剛健と言えるでしょう!
見方によっては地味と感じることも有りますが、
デザインのバランスが優れている為に、
古くなっても古さ感を感じさせない落ち着いた内装で私は好きです!
ドアを開けると4リングが地面に映りこみますが、
この手法最近の流行ですね!
単一色のREDであるところはアウディらしい。
単にギミック的なものではなく、
明るさもキチンと実用性のある明るさですので、
此れは結構良いと思います!
メーターは非常に視認性が良いです!
更には、
此処にナビ画面を映し出せるようにすらなっています、
凄いですねー
既に今の高級車の新車ではまず本当の、
アナログメーターはお目にかかれなくなりましたが、
個人的にはアナログのほうが質感があって好きです。
すぐに考えてしまうのが、この様なデジタルのものは、
いざ壊れた場合に一気にすべてが機能しなくなりますし、
修理代も恐らく相当高くつくでしょう・・・
ただ、
昔のドイツ車のように20年とか乗り続ける前提はもはや無いでしょうから、
取り越し苦労かもしれませんが?
MMIコントロールも大分進化したようです!
スマホ世代の方々には、
直感的に使いこなすことが可能でしょうが、
私のようにガラ系から抜け出せないようなものには、
つかえなくは無いですがアウディが言うように、
“直感的に使いこなす”は無理のようです・・・
但し、MMIで操作可能な範囲は広範囲に及びますので、使いこなすことが可能な方にとっては、
非常に魅力のある装備でしょう!
なんと21in遂に時代は純正で此処まで来ましたか!
但し、SUVでありながらこれほどの扁平タイヤを履いてしまったら、実際にはクワトロを生かして、
オフロードを走ると言うことは現実不可能ですね・・・
オンロード専用のSUVと言うこと?
元々の4駆乗りの私には、
一寸理解しがたい世界です・・・
今回この巨大なホイルに、
フルコートでの“ホイルガラスコーティング”のご依頼を頂きましたが、
弊社までは自走で来られていますので本来は使用品扱いとなりますけれど、
21inでフルコートとなると非常に高額となってしまうために、
元会員様でもあられますのでサービスで新品扱いとさせていただきました!
実際、非常に気をつけて走行して弊社まで来て頂いておりますので、ブレーキダストもほとんどでていませんでしたので、
新品扱いでも実際のところ問題はありませんでした!
以前の施行では施行いただいておりませんでしたが、
今回は全面施工で、
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”のご依頼を頂きました!
但し、
このお車には、
まだグラファイトワイパーブレードの設定が無いようですので、
タッチペンのようになっているDIYで塗りこみをして頂くグラファイトを物販購入して頂きました!
これをするのとしないのとでは、ワイパーブレードのビビリも大きく違ってきますし、其れによりコーティング自体の耐久性にも大きな違いがでてきます。
お持込頂き拝見させて頂いた際は、
「アウディでこれほど程度の良いお車は初めて!」
と言うほど、極上と思われましたが、いざ磨き前準備洗車をしてみると、
ものすごい傷です・・・
相当強い傷消しポリマーを塗りこまれていたと思われます・・・
アウディは新車時車全体を白いカバーに覆われていますが、
PDIに入庫した際にもカバー自体にダメージが確認されなければ、
カバー自体を剥いでボディ確認はされないと聞いておりますので、
基本PDIでの磨き作業は無いことになりますし、
そのカバーが擦れてスクラッチも入るでしょうし、
カバーがあることで安心しきって扱いが雑になりやすくなるのも心理でしょう・・・
よくよく見ると、写真では写りませんでしたが、
ボンネットの右半分にはダブルアクションポリッシャーによる傷入れ痕跡が結構あります。
これは、
恐らく塗装ラインでの物噛み等を補修した痕跡でしょう。
最近TVなどで色々のメーカーの生産工程などを紹介していますが、その際の塗装ラインの補修風景を見ていると、
確かにダブルアクションポリッシャーをメイン器械として使っているようですから・・・
この傷の量で1.000万円級の新車とは・・・
以前もアウディにお乗りでしたがそのときはファーレン系でご購入されましたが、
今回はヤナセでご購入ですけれど、
格上と思われるヤナセの新車でこれではあのTVコマーシャルは何なの?
と思ってしまいます。
インポーターから振り分けられる新車自体の程度は、
販売系列の責任ではないですが、
傷を根本的に改善して売るのではなく隠して売ってしまうのでは、
ヤナセというブランド価値観は何処に存在しているのでしょうか?
幾ら在庫車として破格の値引きをしていたとしても、
お客様自身は値引きなりに程度が悪いことを承知して購入されているわけでは無いですから、
この様な小手先のごまかしのような販売の仕方は、
ヤナセとして行なうべきではないでしょう・・・
傷の入り方が一定方向に集中しておらず、
結構ランダムな入り方をしていますから、
ディーラーでの手洗い洗車でも相当傷を入れている可能性は高いでしょう・・・
傷消しポリマー若しくはWAXは、
恐らくは外注業者に7.000円くらいで外注していると思われますが、
外注業者自体も7.000円の仕事では、
1時間程度で作業終了させなければ確実に赤字ですので、
この作業でも雑な作業により傷を入れられてしまっている可能性は高いでしょう。
自動車業界はドンドン利益率が下がってきてしまっている為に、
利ざやを稼ぐ為には作業自体を簡略化して手間代を省くことが優先されてしまっていますので、
この様なことがおきやすい環境になってきてしまっています・・・
今回車両点検時の状態は極上のように見えた為磨きコースは、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”として有りましたが、
洗車修了後の状態から判断すると、
傷残り1割は覚悟しなければならないとの予想ができました・・・
但し今回施工費が大台を超えていますし、
オーナー様からの傷処理の追加施行のご許可もいただいて下りませんでしたので、
ご依頼の磨き内容で出来る限りの事をするようにしましたが、
1割までもは残りませんでしたが、
写真の通り部分的に深い傷は多少1~2%位は残ってしまいました・・・
オーナー様の意向でギャラリーには掲載していないメルセデスベンツのゲレンデバーゲンの新車が今月ありましたが、
このお車のお場合総予算は決まっていましたが、
施行内容は車両状態に応じて弊社で調整するようにと言うご依頼でした。
ところがいざ現車を拝見してみると、
「これで新車・・・」
という、
あまりにも酷い状態でしたので、
弊社判断で磨きのコースを上げ、
コーティングを2ランク下げての施行とさせて頂きました!
とは言え、総体予算が決まっていますのでその予算の中での調整ですので、
完璧までの施行は無理でしたが、
それなりに新車としてみても恥ずかしくないレベルまでの回復は実現できました!
弊社オーダーの際この様なご依頼方法も有りですね。
できれば完全にご予算上限を切るのではなく、
追加予算幅を持たせていただければ、
ほぼ完璧のレベルまでの施行が可能となります!
ボンネットは苦労しました・・・
前記しているように塗装ラインで入れられてしまったと思われるダブルアクションポリッシャーによる、
傷は思いのほか深く、
その除去だけでも3時間くらいは消費してしまいました。
アウディの塗装はフォルクスワーゲンも共通するのですが、
高硬度塗膜ですが摩擦熱により意外と急速に軟化します。
その為、
傷を取ろうと強く磨くと傷口が一時的に閉じてしまい傷のエッジにバフを引っ掛けることで局所的に摩擦を強くして傷を除去するという磨きの方法が使えません・・・
私は、
アウディとフォルクスワーゲンの塗装を磨くのが一番苦手かもしれません?
ボンネットは傷が一番目立つところですので、
線傷もできるだけの処理を試みましたが、磨きコースにより決まっているバフやコンパウンド粒子径を変更してまでのことは、
今度は仕上がりの緻密さに影響が出てしまうため別のデメリットが生じてしまいますのでできません・・・
宴会でよく言われるところの、
在るを尽くしてではないですが、
できる限りの努力はして見ましたが、
数本の線傷は残ってしまいました。
Audi アウディ Q7 3.0 TFSI quattro S line パッケージ(4MCREA)コーティング終了
ポリマー若しくはWAXをベタ塗りして納車されて傷は無いように見せかけられていた状態に比べると、
傷残りしてしまった傷は見えるようになってしまいましたが、
全体意匠性としては格段に見栄えは上がりました!
油脂によりモワッとしたシャープさに欠ける印象だった意匠性が、
パリッとした印象に変りました!
塗装の深み感を感じさせるという感じですかねー
今回のコーティングは以前の施行いただいているコーティングとは変更なされて、
今回は“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”をお選びいただきました!
現在弊社では、
上級コーティングの中ではお客様方には圧倒的ご支持を頂いています。
スタンダードクラスを含めても、
現在弊社では施行台数的には一番人気です。
このようなことは他店様ではあまり聞いたことがありません。
上級コーティングは一部の方には人気はあっても、
一番頻繁に施行されるコーティングはスタンダードクラスというか安価なものが多いようです。
これは、
お客さまにとっての最重要項目が予算であることからこうなるのだと思います。
では弊社のお客様ですと何故逆の現象が起こるのか?
ですが、
当然予算が重要項目ではあることに変わりはありませんが、
予算上限の考え方がまったく違うのと、
求められるクオリティーレベルへのこだわり方がまったく違われることでしょう!
現実来店前の事前のご予算を1~2割超過してのご依頼されるお客様が圧倒的で、
予算を残されて施工決定される方がほとんどいらっしゃいませんから。
失礼な言い方かもしれませんが、
弊社の常連様方は社会的に見ると地位が高い方や富裕層の方が多いですし、
一般の方でも車に対しての拘りが強いですので、
「どうせ施工するなら、金額よりも納得できることをしたい!」
と、考えられる結果でしょう。
例えば服に置き換えてみると、
ユニクロで買えば予算は少なくてすみますしその分多く買うことも可能です!
但し、
商品としての総体価値は低いですから、
流行にもすぐ置いていかれますし、
やつれも早いです・・・
逆にデパートブランドなどは、
当然価格帯は数倍にはなりますが、
時の流行だけを追った商品に比べスタンダード性が高いですので、
永く着用することが可能ですし、
当然素材縫製も優れていますので永く着用してもやつれ感は出てきません!
安いものは家洗濯しますが、
高いものはドライクリーニングに出す!
と言うような、
管理方法も必然的に変ってくることも、
大きく影響を及ぼしているでしょう。
私自身が貧乏性と言うこともあるでしょうが、
外行き着は20代の頃から無理をしてでもデパート商品を買うようにしてきました。
ですので、
古いものでは30年経っても祇園のお座敷に着ていっても恥ずかしくはありません!
恐らく今までに消費している被服費は、
低額商品を毎年のように買い換えるのと変らないのでは?
と、思います。
基本的に安物は、
買ったとき既に見た目も安物でしかありません・・・
然し、高級商品は手入れさえ良ければ永い時間が経過しても、
高級品と言う印象は変りません!
これの是非も、本人の方の考え方次第ですので、是非の基準はありませんが、
見る人が見れば判ると言う事は事実です。
今回レジントップコート・コクーンもご依頼いただきましたが、これも上記したような理由によるのでしょう、
“レジントップコート・コクーンSP”でのご依頼となりました!
SPも出た手のころはほとんどご依頼はありませんでしたが、
昨年末位からはスタンダードと同数くらいの施工台数に一気に増えてきました。
以前はまだレジントップコート自体がお客様方に定着していませんでしたので、
施工依頼でお越しになってから追加施工となり、
この段階でご予算をオーバーされての施工でしたので、
SPまでは施工されませんでした。
然し、今では弊社常連様方には、
完全にレジントップコート・コクーンは浸透しましたので、
施工依頼でご来店時に既にご予算折込済みでいらっしゃるようになりましたから、
性能的に明らかにスタンダードよりも勝るSPのご依頼が増えているのでしょう!
この度も遠方より弊社へご依頼頂きまして、ありがとうございました。
今回は代車を使用されずに、電車での行き来をされましたが、都会の電車しか知らない中で、こちらのローカル線の状態にはビックリなされたことでしょう。
家の娘も、名古屋から越してきてはじめて乗ったときには、ドン引きしたそうです。
今後は、京都出張所での施工も可能となりますから、今度は新幹線と地下鉄若しくは市バスのご利用が可能となりますから、名古屋感覚で行き来可能です。
観光を兼ねご家族でおいで下さい。
その際には、地元民しか知らない、穴場の山荘や料亭をお教えしますから。
また、通常は一般予約不可のところでも、事前に言って頂けばご予約お取りしておきます。
但しそれなりに高額となってしまうのが、玉に瑕ですけれど。
これからも、長いお付き合いをお願いいたします。
会員クラス:準会員再登録
車輌クラス:クラスX-1
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=軽度の傷取り・鏡面仕上げ)
オプション施工1=レジントップコート・コクーンSP
オプション施工2=ガラスホイルコーティング(新品=フルコート・21in)
オプション施工3=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット+リアドア×鱗落し)
物販=グラファイト
施工料金:310.023円税込み(リピーター割引-5%・代車使用無し割引-5%・輸入車割増磨き+10%・濃色車割り増し磨きランク1+20% 適応・高速料金バック別途)
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