2017年07月08日公開|ルノー
ご新規のお客様ですし、
メガーヌRSも初施工となります!
私と同年若しくはもう一寸年上の方ですが、輸入車にはもう一寸お若い頃にメルセデスベンツをお乗りだったそうですが、
今回久々に輸入車の新車をご購入されたそうです!
とは言え、
このメガーヌ只者ではなくホットモデルのRS立派なスポーツカーと言えます。
今まではご家庭のことお仕事のこと等でスポーツカーどころではなかったそうですが、
此処に来て余裕が色々生まれてきたことから、
一寸スパルタン過ぎたかな?
と言う部分は有られるそうですが、
「この様な車に乗れるのも今しかない!」
と、
思い切って購入されたそうです!
まだまだ老後と言うには早いですが、
本当の老後になってしまえば、
経済的にも体力的にも精神的にもこの様なお車はまず乗れませんから、
このタイミングで決断されたのは正解でしょう!
但し、今迄永くこの様なお車からは遠ざかっておいででしたから、個人として走りを楽しむことは当然可能ですが、
この様な特殊なお車の場合はやはり同好の士がいないと本当の楽しみ方はできませんが、
当然今の友人関係の中ではいないでしょう・・・
50代過ぎて新たな友達関係を作るのはかなり困難ですし、
スポーツカー愛好家は所謂オタクみたいな方がほとんどですから、
新たにそのサークルの中に入るのは困難若しくは勇気が要ります。
特にこの長野県と言う所は、
割と閉鎖性も強く且つ人間的性質も個人主義的な部分も強いですから、
0から新たな人間関係を作るのはかなり困難です・・・
と言うことで、
秋のツーリングにお誘いいたしましたが、
今回は過去最高の豪華宿泊!
部屋付き露天風呂がある旅館で、
食事も新鮮海産と肉です。
旅館近くには有名な朝市も在り、
昨年より完全にツーリングと言うより旅行と化して来ております・・・
メンバーには若者?
も居ますが、主要メンバーも高齢化?
してきている中で、
昔のようにワインディングバトルも疲れますし、
道路交通法の罰則規定も厳しくなっておりますので、
一寸前までのような馬鹿もできません。
はっきり言って、どの車が速いとか、
誰が速いとかどうでも良いと言うのが本音。
争いたい人や、腕を競い合いたい方々はどうぞサーキットへ!
アナログメーターです!
何となく昔のポルシェぽくないですか?
個人的には、
この様なオーソドックスなスタイルのほうが落ち着きますねー
これでけでも、乗せられている感から、
乗っている感に変ります!
11台ある車の内、
ハイテクメーターの車家内の車だけですから、
家のラインナップは完全に旧車化しています・・・
先日もお出ししていた代車出先で壊れてしまいましたから、
そろそろ代車も軽の新車入れ替えの時期ですかねー
これは過激なバケットシートです、
RSの称号にまさにピッタリ!
一見乗り心地が悪そうに見えますが、
逆に此処までクッション性をそぎ落としているシートは、
中途半端にクッション性のあるシートより乗り心地は良いです。
但し、
最近とみに感じるのは乗り降りは疲れます・・・
以前はロータスのように、
体を思いっきり屈めてひねって乗るようなものでも気にはならなかったですが、
最近極普通のセダンしか乗らなくなってみると、
スポーツカーはきついです。
このお車、
やたらカーボンフェイクの内装が目に付きます・・・
雰囲気は出るかもしれませんが、
質感があまりにチープすぎるような。
尤も、
今回200台限定販売で400万すら切っての価格設定になっておりますので、
これ以上を望む事自体が無茶ですが・・・
価格から単純にこのお車の価値を判断させて頂けば、
私は非常にお買い得なお車だと感じます!
私の価値基準が最近大きく変貌していることも有りますが、
600万のロータスの新車を買うくらいならこのRSの方が魅力を感じます!
あくまで推測の域ですが、
走りもロータスより面白そうかも?
ブレンボも装着されていて激しいブレーキダストが予想される為に、
“ホイルガラスコーティング”をご依頼いただきました!
但し、この様にブラックホイルですので、ダストでの汚れはそれほど目立つわけではありませんので、
今回は前面のみの施工に止めました。
ホイルの色の質感はマッドと艶ありの中間的なものですが、
コーティングにより質感が変ってしまうかも?
という懸念は多少ありましたが、
ほとんど質感変化はありませんでした!
定番施工の、
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”は、
全面施工でのご依頼です!
当分の間は露天駐車となられるそうですので、
スモークが入っているリア部分のことを考慮すれば、走行時に効果を感じるフロント部分だけでなく、
リア部分を施工しておくことはとても大事です!
スモークが入っていてコーティング未施行ですと、
あっという間に水染みだらけになってしまいますから・・・
これに関しては、多少ご予算無理なされても、
全面施工がお勧めです!
今回新車でありますが傷の量は非常に多い・・・
しかも、
御覧になっても一目瞭然ですが塗装肌感もかなり酷いです。
クリアーミストが付着しているような感じですが、
この様な塗装状態フランス車では良く見られます・・・
塗料自体のクオリティーの低さというより、
塗装ブース自体の性能の低さのような感じです。
フランス車に高級車は無く、
大衆車がメインですから、
必然的に一台あたりの粗利は低くなりますので、
ドイツ車のように工場設備に投入できる資金にも限りがでてしまうのでしょう?
但し、先日TVを見ていて驚いたのが、第二次世界大戦のドイツがフランス進行を行なった際の、
フランス戦車の出来は総ての面でドイツ戦車を大幅に上回っていたそうです!
海軍においても、ドイツではビスマルク等有名な戦艦が名を残していますが、
実際の海戦ではドイツ戦艦はフランス戦艦にことごとく負けています・・・
等考えると、
実際にフランスが持つ工業力や技術力はドイツと同等いや上なのかもしれません?
新車としては相当傷は酷い・・・
長野県下ではフランス車は同一ディーラーで販売されていますが、
正直程度良好という車自体ほとんど見た事がありません。
これは、某トヨタ系ディーラーのようにディーラーの管理扱いが悪いがために起きている事態ではなく、
根本的にメーカーのラインアウトからディーラーに到着するまでの管理体制に問題があると思われます・・・
前記したようにそもそもライン塗装自体のクオリティーも低いですから、
フランス車を購入する選択をした時点で、
日本車のようなクオリティーを求めること自体に無理があることです・・・
今回いつものような新車磨きのコースでは改善率は50%が限界でしょうから、
新車では滅多に行なわない“02スタンダード・ソフト磨きコース”が、
改善率を上げる為には必要になりますが、
オーナー様といたしましては折角の新車ですのでできるだけ良い状態にしたいとのご意向で、
この磨きコースをご奮発いただきました!
ところどころにはかなり深い線傷が点在しておりました為、
これ等の深い傷に関しましては、
もし磨きが01スタンダード・ソフト磨きコースであったならば、
ほとんどは残ってしまったでしょう・・・
然し、
今回は02スタンダード・ソフト磨きコースをご選択いただけましたので、
ギリギリほとんどの傷は除去できました!
但し、あまりに強い柚子肌感だけは大きな改善には至りませんでした・・・
塗装のぼやけ感を作り出してしまっていた、
クリアー上のミストのような感じの物もほとんど処理できました!
これでかなり塗装がスッキリした印象となりました。
上記しましたように柚子肌は、
まだかなり強く残ってしまっておりますが、
グランドの頭が切られただけでも、
多少は写りこみもするようになりました!
メーカーにとっては大幅にコストカットを可能とした3ウエット方式の塗装ですが、
ユーザー側から見た場合には、
正直メリット0ですね・・・
フランス車も早く紛体塗装に進化してくれれば、
今よりも格段に塗装品質は上がるのでしょうが、
低迷する自動車業界にあって莫大な設備投資を必要とするライン新築は難しいのでしょうねー
恐らく、メーカーというよりフランス車を購入されるオーナー層自体が、
そこまでのクオリティーは求めてはいないでしょうから・・・
つまり、
オーバークオリティーになっても、
=それが高評価に繋がり販売促進にはなりえない。
RENAULT ルノー メガーヌ RS 273ファイナルエディション(DZF4R)コーティング終了
此処のところ押し出し気味の弊社工程、
このお車もお引取り予定を1週間延長させて頂きました。
週末専用の趣味車だそうですので、
特に問題は無いとの事で、
快く承諾いただけましたが、
本当に弊社のお客様方には助けられています!
今回ご新規であられながら、
かなりの高額施工のご依頼を頂きましたので、
その後信頼にお答えするべく精魂こめて施工させて頂きましたが、
お引取り時のオーナー様のご反応はと言いますと、
「変るものですねー」
お言葉は少なかったですが、
ご表情を拝見してご満足いただけたものと判り、
ホットいたしました!
プレスラインが弱く、どちらかというとRを強調したデザインですが、
ジョンシリウスメタリックの美しいレモンイエローが引き立つ施工ができたと、
我ながら満足しました!
このてのイエロー系のお車では、
過去にはポルシェルーフのイエローバードなどが有名ですが、
一時はフェラーリF430のイエロー凄く憧れましたねー
に限らず、
スポーツカーにはイエローは映えます!
尤も、
欧州ではクレイジーカラーとも言われるそうですが・・・
今回のコーティング選びは、
まずは完全露天駐車であることと、
週末使用しかなさらない為管理も小まめには難しいであろう事からのご選択として、
“マーベラスフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”に落ち着きました!
他の選択肢として、
ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリットも同価格帯としてありましたが、
このコーティングは艶感に特徴があるためオーナー様のご意向として、
「スッキリしているほうが良いかなー」
ということで、今回のご選択になりました。
今は大分ご依頼も少なくなったこのコーティングですが、
過去施工いただいているお客様には、
このコーティングを非常に気に入って頂いており、
再施行や新規施工の際にもオーダーいただいているお客様も少なくはありません!
以前からあるコーティングは、
新たなラインナップが増えてくると、
何となく古い物で色褪せ感を感じてしまいますが、
それでもラインナップに残っているということは、
実績上メリットがあるということの証明ともいえますので、
新しいもの=良い物という訳だけではありません。
当然完全露天駐車ですので、
“レジントップコート・コクーン”のご依頼を頂きましたが、
この度は“SP”でのご依頼となりました!
昨年下期くらいから、
急にSPのご指定が急増してきていますが、
今ではスタンダードと同数くらいまで増えてきました。
これは、
ご予算に当初からレジントップコート・コクーンが織り込み済みのお客様が増えたことと、
「どうせトップコートを施工するのであれば、
もう一寸長い期間トップコートを保護持続できるほうが良い!」
とのお考えから、ご選択が増えているようです!
実際、
滑面率は相当上がりますので、
汚れの付着も非常にし辛くなりますから、
メリットは結構あるでしょう!
この度は日程延長及び、お引取り時の時間変更にも快く応じて頂きまして、感謝いたしております。
又初回からこの様な高額施工のご依頼を頂きまして、ありがたい限りです。
ありがとうございます。
一寸ご案内いたしている、秋のツーリングですが、私以外は初対面となりますので、気後れしてしまう部分もおありかとも思いますが、変り者の集団であることは否めませんが、人見知りをしない気の良い者ばかりですし、今回は極少人数での開催となりそうですので、ご都合がお付になられるようでしたら、ぜひご参加下さい。
ご案内は弊社HPで順次いたしていきますので、御覧ください。
この度は、てんこ盛り施工ありがとうございました。
車両クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=02スタンダード・ソフト磨きコース(トラブルのある新車向け=傷取り・鏡面仕上げ)
オプション施工1=レジントップコート・コクーンSP
オプション施工2=ガラスホイルコーティング(使用品・18in以下・磨き無し×前面のみ)
オプション施工3=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット×鱗とし)
オプション施工4=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(アルティメット使用=ドアカップ×2箇所・ドアエッジ×2箇所)
物販=拭き上げ専用超大判クロス
施工料金:274.140円税込み(代車使用無し割引-5%・輸入車割増磨き+10%・濃色車割り増し磨きランク3+10% 適応)
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