2017年08月06日公開|メルセデスベンツ
会員様ですが、
ついにベンツに行き着いてしまわれました!
このお車の前はアウディのA6でしたけれど5年で新車入れ替えですが、
経営者や役員と言うわけではなく純然たるサラリーマンであり、
且つ奥様もお子様もいらっしゃいます。
なのに、
乗り出し900万円近いこのお車を買えてしまうのは凄い!
と言うのも、
ご夫婦で同じ会社にお勤めで、
その会社は一部上場優良企業!
先日も違う会社では有りますが一部上場企業にお勤めの弊社常連様とお話をしていて、年収の話になりましたが、
長野県平均賃金の2倍以上です。
こちらのオーナー様の場合はご夫婦での所得ですから、
場合によっては4倍以上の年収があることにもなります!
最近中国の所得格差がとかくニュースで取りざたされていますが、
日本も似たようなものです・・・
毎日インスタントラーメンしか食べられない人がいるかと思えば、
週に6日祇園で遊んでいる人もいます。
昔はサクセスストリーのように、
血のにじむ努力の結果1代で財を成してのし上がる方も多くいらっしゃいましたが、
今の時代はほとんど生まれた家でその後の人生は決まってしまうようです・・・
経済的に恵まれた環境で育つ子供は高度な教育を受けることが可能ですので、
必然的にエリート高校→エリート大学→優良企業就職と言うレールが轢かれていきます!
とある私が懇意にしている某会社の社長、
出身高校は私と同じですから親の知能レベルは私と大差ないはずですが、
お子さんは先日国立医学部1発合格です。
聞けば、
小学校低学年から毎日家庭教師を高校卒業まで付けていたそうです!
こんなこと一般家庭では到底無理です・・・
つまり、
学力と言うか将来をお金で買える時代と言うか、
お金で買う時代と言えるのかも?
お金があることが=幸福とは一概には言えないかもしれませんが、
本人の意思での選択肢が広がるのは事実です!
日本も韓国や中国のように、
大人になってからの人生はほぼ学歴で決まる社会となってしまったようです・・・
このステアリングは良いですねー
肌触りも良いですし、
握り径や外径も凄くフィットします!
但し、左右スポーク内のスイッチは多いだけでなくフェザータッチのようなものも付いていますが、ゲームやスマホなど使用しない私には、
まったく馴染めません・・・
若者が乗れる車では無いですので、この様なハイテクツール使いこなせるオーナーは果たして何割居る事か?
このお車を見てショックを受けたのは何点かありましたが、その一つがこのメーター。
ついにベンツも液晶デジタルメーターですか・・・
まったく質感感じられない・・・
時代とは言え、
これではベンツと言う重厚感は感じられません。
唯一良くなった?
メーターとナビの画面が液晶で連続合体したことで、
ナビ画面はとても大きくなった!
けど、
なんだかトヨタの1BOXの様とも感じてしまう・・・
一時AMG仕様は、
外見のみAMGみたいなナンチャッテになってしまっていましたが、
最近はフロントブレーキはAMGのものが使われている?
昔のAMGパッケージはサスペンションまでAMGのものが使われていましたから、
アバンギャルドとAMGパッケージのものとでは、
性能的に大きな差が在りましたけれど、
今のAMG仕様はほとんどが外装のみの仕様になってしまっていますので、
昔のような特別感は無くなってしまっています・・・
そこまで拘るユーザーがいなくなってきたこともあるでしょうが、
あまりにもハイテク化が進行してしまっているために、
単純にポン付けということが出来なくなってしまったのも一因でしょう。
私が足車として使用しているW201E430のAMGパッケージのアブソーバーを先日交換しましたが、
アバンギャルドであれば6万円ほどですが、
AMGのものが入っているために28万円もしました・・・
この時代でこうですから、
今の車だったらもっと差額は大きくなるでしょうから、
そんなパッケージを望む人もほとんどいないでしょうねー
Burmester®サラウンドサウンドシステムは良いけれど、
このスピーカーのデザインのちゃらさははなんですか?
まだ100歩譲ってBMWなら判りますが、このレベルの落ち着きのなさは、
ベンツににはまったく合わない・・・
ベーシックモデルのアバンギャルドですとこれは付かずにベーシックなデザインですがアヴァンギャルドスポーツの、
本皮仕様にするともれなくBurmester®サラウンドサウンドシステムも付いてきてしまい、こうなっちゃう・・・
何故、本皮とオーディオをセット化する必要性があるのかが?
スイッチは多少は存在していますが、
ほとんどの操作はコマンドシステムにより操作するようになっています。
このコマンドシステムは確かに相当の進歩をしていますが、
ここまでハイテク化する必然性は?
です。
確かに道具は使い勝手が良くなり便利になることは必要でしょうが、
かといって其ればかり追求しすぎることは同なんでしょうか?
携帯もスマホなどになり高機能化することで、便利にはなったかもしれませんが、
既に生活の多くをスマホに依存若しくは嵌りきっている人だらけ・・・
たまに都市の電車に乗ってもほとんどの方がスマホいじっている。
ラインしているのか?
ゲームしているのか?
知らないですが、
私から見ればただの馬鹿若しくはオコチャマみたい・・・
このアンビエントライトって何かある必然性はあるのでしょうか?
と言うか、
ダサさの局地じゃないですかねー
ベンツもついにラブホ若しくは品無いクラブの域ですね・・・
これを購入層である中高年でカッコイイと評価する人がいるの?
私からすると、
こうだから車離れベンツ離れしていくような。
私だったら絶対買いません・・・
納車の足でお越しいただきましたので、約100kmを走行されてですが、
既にブレーキダスト量は凄いです・・・
これが、
メルセデスベンツの制動力の証でもあります!
先日プリウスのブレーキパッドが減らないことをブログに書いたことで、ツーリング倶楽部メンバーでトヨタ傘下の会社の開発に携わる方から、
「プリウスのブレーキは初期制動時モータによる補助ブレーキが作動しているから減らないのであって、パッドが減らないことで制動力が不足しているのではない!」
と言う意見がありましたが、フル制動をしてみてプリウスとメルセデスベンツが同じ制動力を発揮するのか?
と言えば、
正直まったく異次元です。
単発の制動距離試験では大差までは付かないかもしれませんが、過酷なブレーキ使用を繰り返すフェード試験を行なえば、
国産車のブレーキはいとも簡単にフェードしてしまいます・・・
ある自動車雑誌で、同メーカー製であるブレンボのブレーキを装着しているランサーエボリューションとポルシェでフェード試験をサーキットで行ないました。
ランサーエボリューションは1周で既にフェード症状が出始めましたが、
ポルシェでは3周して僅かにフェード症状が出始め始めたに過ぎませんでした!
これが現実です・・・
常連様ですのし、
納車の足で来て頂いておりますので見積もり段階では新品扱いでの、
“ホイルガラスコーティング”とするつもりでしたが、
流石に此処までのブレーキダストが吐かれているとなると、
使用品レベルの事前下処理が必要となってしまいますので、
結局は使用品扱いとさせていただきました・・・
これだけ考えれば、
ブレーキは効かずとも国産車のほうがお得とも言えますねー
今回は“フルコート”でのご依頼でしたが、
19in割増使用品割増まで付きますので高額となってしまいました・・・
とは言え、
コーティング施工後の意匠性は素晴らしい艶感を伴い、
表面はツルツルです!
当然私のベンツもコーティング済みですが、
ホイルの洗浄は数ヶ月に一度しかしませんので、
いつもホイルは真っ黒で一見終わったかのような汚れ方を呈しています・・・
然し、高圧スプレーで洗浄をして軽く擦ってあげるだけで、
見た感じでは既に取れないレベルでのブレーキダストがいとも簡単に除去されてしまいます!
手前味噌な話ですが未だかつて、
このコーティングを超えるホイルコーティングにはお目にかかったことはありません!
確かに施行直後であれば似たようなクリーニング性能のものはありますが、長期使用やハードブレーキングでの過酷な使用をした場合では、
弊社のコーティングのような性能維持が出来ているコーティング剤は皆無です・・・
これは市場で使用されているホイル専用コーティング剤と謳っているものであっても、
基本的にはボディ用の転用若しくは一部改良品に過ぎません・・・
然し弊社のホイルガラスコーティングは、
完全にホイル用に特化していますので、
逆にボディに使用することは不可能です。
ですから、
“唯一無二”のホイルに対しての真の効果を発揮できるのです!
今では会員様で新車購入の場合のご入庫では、定番化しつつあるヘッドライトカバーへの、
“ラジカル・コーティング+専用トップコートWコーティング”のご依頼を頂きました!
いかに高品質を誇るベンツでも、いまだにPP素材のヘッドライトカバーの、
ハードクリアーは改善できずに曇りからは開放できていません・・・
いまどきのヘッドライトは、内部にモーターやらLEDやら内蔵されていますから、
このクラスでは30万程度でも買えないでしょう。
曇って交換などおいそれとは出来ませんから、
事前に曇り防止のためのこの様な処置は保険としてやっておくべきでしょうねー
オーナー様の意向によってブログ掲載はしていませんが、このお車の前に施行した同じディーラーから購入された、
ベンツの程度は見るも無残でしたし、
其れをごまかすためのポリマーWAXもベタ塗りされていましたのでディーラーに事前連絡をして、
「今回の車は、絶対にポリマーやWAXなどはかけないで、洗車も必要ないようであれば行なわないで。」
と伝えていりましたので、
もしも程度が以前の車と同じだったらどうしよう・・・
と言う、
恐怖はありました。
ところがです、
程度極上傷1本たりとも確認できません!
これにはオーナー様も大喜び。
同じベンツの新車でこの落差は逆に何なのでしょうか?
確かに先日のベンツの酷さは、
弊社にヤナセの部長が来た際に散々に文句を言いましたから、
さすがに今回もこき下ろされるのを恐れて相当警戒していたのかもしれません?
以前うちの親族がアウディの新車を購入した際も、納車前に事前に程度確認の為弊社に持ってこられ確認しましたが、
まあ程度はよかったです!
つまり気を使えば、
きちんとした納車程度は提供できるうると言う事!
やれるのであれば、
弊社関係だけでなく総てのオーナーにその様な程度良好状態で納車するべきでしょう。
今回オプションカラーであるダイヤモンドホワイトですし、納車程度は極上であっても、
磨きは“01スタンダード・ソフト磨きコース”でご依頼いただきました!
これは傷の有無とは関係なく、
新車塗装の表面状態は決して一番良好な状態にあるわけでは無いことが理由です・・・
昔の高級車と違い、
塗装ラインからでたものを磨くと言うことはベンツであっても一切行なわれていません。
その為、
塗装表面は吹きっぱなしのため顕微鏡レベルで言えば酷くざらついています・・・
この状態で幾らコーティングを行なっても、
最高の艶感を得ることは出来ません。
つまり、塗装表面のザラツキや細かなグランドを処理してあげることで、
光の正反射率を上げてあげることが必要です!
これには、
ある程度のハードな磨きから段階的に艶を出すための磨きをする必要があります。
そのためには、
スーパーライトやライトなどの簡易的磨きではそこまでの意匠性確保は出来ません・・・
弊社の施行価格が高くとも、
多くの常連様がお越しいただける理由は此処に有ります!
ディーラーや簡易施行店でのコーティング施行では、此処までの磨き処理はしない?
出来ない?
からです。
尤もそこまで拘るか?
ですが。
此処まで程度が良好な新車には、
滅多にお目にかかれませんが、
今回はオーナー様も当然ラッキーでしたし、
弊社としても当然磨き工程では、
苦労することなく終了できましたので、
ありがたかったです!
本来の理想論で言えば、
この様な納車程度が新車である以上当たり前、
若しくは納車するディーラーの義務・責任だと思いますが、
現実には弊社に持ち込まれる新車は年に50台~80台くらいですけれど、このお車のように新車としてのクオリティーを保っていると思われる車は1/3位、
これ中古車ですか?
と言いたくなるようなものも1/3位ありますけれど、
傷に関して何故此処までの程度落差が生じるのかの根本的理由は予測範囲でしかありません。
メーカー自体による管理体制の良し悪しと言うことは一番理由として薄いでしょう。
同じように車両価格の高低もあまり関係ないでしょう。
私が考える若しくは過去の事例から推測するに、
輸入車の場合ですとインポーターのPDIでの対処方法はそれなりに影響有りますし、
ディーラーとインポーターとの力関係も影響している可能性もあると思います。
ですが、
一番の影響性はディーラー内部でしょう。
この1では、インポーターより納車されてからの在庫管理の場所が、屋内なのか?
屋外なのか?
納車準備費用に予算が取れるのか?
取り扱いに関してのきちんとした教育がなされているのか?
きちんとした準備洗車・整備ができうる環境や道具が整えられているのか?
だと思います。
2では、営業マンが納車するお車の程度の良し悪しを見る目があるのか?
仮に問題があった場合に、其れを上司に改善の要求をしていけるのか?
最終納車準備は営業マンが行なうことが多いですので、その営業マンが車の取り扱いに関して、スキルの高い取り扱いをする気持ち・知識を持っているのか?
などが、
絡み合ってくることで良し悪しの差が付くのではと考えられます。
MercedesーBenz メルセデスベンツ
E220dステーションワゴン アバンギャルド・スポーツ(213204C)
コーティング終了
今回は本当に助かりました。
施行工程がやっと正常に戻せたところで、
この様に程度が良かった事により、次工程車両も1日早く手付けすることが出来ました。
これにより8月工程は押し出し無く行けそう!
と思っていたら、
常連様鹿と衝突して大破・・・
しかも以前にもお願いはしてあったのですが、
「事故修理は購入されたところには出さないで、後が非常に大変ですので・・・」
と言うのも、以前息子さんの事故修理で、
購入店舗に修理に出されて弊社にお持込いただきその修理クオリティーの低さに通常の2倍は磨き作業時間消費してしまいましたので、
今回もきっと同じことが起こるのでしょう・・・
これにより9月の工程は確実に又きつくなるのはほぼ確定。
今回の施行は、オーナー様からすればいつもの施行だったので、当然期待値はあったとしても、
いつもの仕上がりになってれば!
程度での想いだったのでしょうが、今回は購入されたディーラーの担当営業マンと、此処で中古車を購入されたご友人が引き取り日にこのお車の出来を見たいとのことで、
引取りの足で見せに持って行き品評会が行なわれるとか・・・
自信が無いわけでは無いですが、
この様な判断基準の無い品評会は怖いですねー
あくまで個々のクオリティー判断ですから・・・
今回は今迄施行経験の無い初めてのコーティングを選ばれました。
選ばれたのは、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリット”です!
過去の施行では、
マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュを施行されていますが、
このコーティングですと磨き終わりの仕上がりを阻害することなく、
自然な仕上がりになる事を優先した物となりますが、
あまりに自然すぎて面白くなかったようです・・・
と言うことで、
今回はコーティングによる意匠性変化の大きなこのコーティングを選ばれましたが、
ボディ形状なのか?
色目若しくはメタリックの入り方なのか?
私には思ったよりトロトロ感は控えめに感じましたが、
オーナー様はほぼ予想通りとお感じになられたようです!
今回レジントップコート・コクーンのご依頼はあられませんでしたが、
確か駐車環境は露天だったような?
予算優先の今回はご依頼だった感も強かったですので、敢えて私からお勧めはいたしませんんでしたが、選ばれたコーティングがハイブリットですので、
他のコーティング比べ水染み形成リスクは低いですが、雷雨の多いこの時期ですので、
洗車管理には注意をしていただく必要はあります・・・
このたびは、ディーラーコーティングをお断りいただきまして、弊社ご依頼を頂きありがとうございました。
お持込日は時間に余裕が無いとの事でほとんどお話は出来ませんでしたが、お引取り時には雑談で2時間以上も費やされ、以降のご予定は大丈夫だったでしょう。
今後のお子さんへの勉強とは別の教育の仕方のお話しもありましたが、仰っていたことは私も同じ思いで娘に教育して来ましたが、良かった部分も有りますが、逆に教えなかったほうが良かったと感じる部分も有ります。
これは、教え方の問題もあるでしょうが、何故と言うフォローが十分ではなかったと言う反省を今はしています。
単純な言い方をすれば、贅沢をさせ過ぎた、若しくは甘やかしになってしまった、と言うような。
こうならないように教え体験させるのは、結構大変です。
今私がお付き合いしている女性もこの様に育ってきていますので、価値観的には共通する部分も多く有りますが、突出しすぎていて付いていけないと思ってしまうことも度々です。
さじ加減が難しいですね。
いつもご贔屓にしていただき、ありがとうございます。
今後も、よろしくお願いいたします。
PS:お話させていただきましたように、
ホテル宿泊プレゼントとなりますので、
日程をご検討いただきご連絡下さい。
高速料金のバックをお渡しし忘れてしまいましたので、お振込みいたします。
申し訳ございませんでした。
会員クラス:プレミアム会員登録
車輌クラス:クラスL
施行コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=グランド調整・鏡面仕上げ)
オプション施工1=ホイルガラスコーティング(使用品=19in×フルコート)
オプション施工2=ヘッドライトカバー(会員限定施行=ラジカル・コーティング+専用トップコートWコーティング)
オプション施工3=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(アルティメット使用=ドカップ×4箇所・ドアインサイドステップ×4箇所)
外注施行=スモークウインドウフィルム(ウインコスHCD-10G使用=リア5面)
施行料金:291.372円税込み(正会員新規施行割引-15%・新車割引磨き-10%・淡色車割引磨き-5%・輸入者割増磨き+10% 適応・高速料金バック別途)
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