2017年11月30日公開|トヨタ
秋口にお話を頂きそれ以来暫らくご連絡が無く、
「これは他店に依頼されたかな?」
と、思っておりましたところ、突然お電話があり、
「納車日決まりましたので、予約お願いします!」
と、ご連絡いただきました。
そう思ったのも、
弊社に訪れた際には既に数社訪問されてからでしたので、
ご新規のお客様ですし、
距離も弊社一番遠くしかも価格的には、
安いとこなら3倍高いところでも2倍は弊社の施工価格はしてしまいますので、
施行内容や仕上がりレベルに特別の拘りをお持ちで無いのであれば、
他店を選択なされるのは当然の成り行きです・・・
最近特に松本平ではこの数年で新規出店が相次いでいますし、
その中には定価を見てもこれで経営が成り立つの?
と、
同業社ゆえに解る価格正当性に疑問を感じる店舗が目に付き、
中にはその価格であるにも拘らず無条件的に2~3割の割引を年中実施していますが、
作業で一番時間がかかる磨き工程も表面的には数工程行なっていることになってはいますけれど、
本当にその様なことが行われているとすれば、
1日の工賃売り上げは1万円にも満たないですし、
其処から光熱費・家賃・材料費・保険等雑費を引けば、
実質工賃は5.000円にもなら無いでしょう・・・
これでは毎日仕事があったとしても月の工賃売り上げは15万円にしかなりませんから、
店舗として成り立つわけがありません・・・
と言う事は、
ボランティアか趣味で無い限りありえない話で、
商売として継続営業が可能とするためには、
実際には公示している工数の半分も行なわず手間を省くしか方法は残されません。
実際この業界を長く見てきたかなで、
殆どの店舗がこのような状態であるのが現実です・・・
至極珠にですが絡みのある数年前に出店されたコーティング屋さんの社長さんから話を聞きますと、
この店舗では本当に手間を惜しまずお約束どおりの手を抜かない作業を行っておいでですが、
現状単価ではやはり工賃バランスが取れていないため、
開店以来殆ど社長さんの給料は限りなく0に近いそうです・・・
この方は業界内でも真面目で真剣に取り組まれていると言う評価をされていますが、
この状態が更に続けばいずれ行き詰るときが来てしまうでしょう。
私から見て、
施工単価と施行内容及び仕上がりレベルでのバランスが殆ど取れていない若しくは、
施工した意味が無いのでは?
と、感じるのは、
この順列で施工自体が幾ら安かろうとも、
?施工と私は思っています。
1の中に輸入車ディーラーが含まれていないのは、総てではないですが輸入車ディーラーの中には、
オーナー様から頂く料金は比較的良心的で外注先に対してきちんとした施工指導を行なっているディーラーさんも有りますし、
外注先である施工店さんもきちんとした専門店を選ばれている場合もあるからです!
又2ではキーパーは除いていますが、
それはクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーまででしたら、
上記1~6までの店舗依頼をするくらいなら、
一番コストパフォーマンスが優れているのはキーパーだと思います!
但し、
一番高い10万円近い施工や黒系ボディ色では止めたほうが無難でしょうけど・・・
私の結論としては、
中途半端な価格で多くのことを望むのは無理な話で、
価格優先で選択をするのであれば、
一番低価格であるキーパーを選ばれるのが無難です!
中途半端な選択は一番捨て銭となります・・・
車内清掃をしようとフロアマットを外して見ると、助手席側センターコンソール際には、
タイラップバンドの切り屑が数本落ちています・・・
これ恐らく弊社入庫前にオーナー様がお持込された、
電装屋さんの残したゴミと思われますが、
この電装屋さん施工費が高いことで有名ですが、
施工修了後に掃除しないのでしょうか?
作業的に車内配線などで必ずゴミ出るはずですから、
掃除機かけるのは当たり前だと思うのですが・・・
この電装屋さん、弊社のお客様方でも過去には施工されている方もいらっしゃいましたので、施行内容見てきていますが、
正直かなり雑。
普通の電装屋さんでは断られてしまうなかなり際どい施工も引き受けますが、
自己責任としての念書まで取ってやることはいかがと思います。
ですので、
弊社はこの電装屋さんとはお取引は避けています。
聞く話に寄ると、
このモデルで長く続いたマークXもついに終焉とか。
モデル最後を記念しての特別モデルなのでしょうか?
GRスポーツとしてのチューニングサスペンションが装備されているとのことですが、
コイルサスペンションを敢えてカラードにするのは国産車の特長ですね。
輸入車では見た事は無い気がします。
このような国産スポーツモデルでいつも疑問に思うことは、
専用サスペンションで車高は下がっていますが、
其れに合わせてアームやブッシュやスタビライザーの硬さなど変更されているのでしょうか?
一昔前のAMGパーツケージなどではその様な部分一式本物と同じ物が装着されていましたので、
AMGパッケージとアバンギャルドを乗り比べると性能的に格段の差を感じましたし、
AMGパッケージと本物のAMGを乗り比べると同じ感触でしたが、
足回りをメーカーでチューニングするのであれば、
雰囲気だけでなく性能も伴うことをしなければ、
町のチューナーと同じ次元になってしまいます・・・
一時はどこがかっこ良いのか、
訳のわからないデジタルメーターなどを採用していたトヨタですが、
逆に最近王道的メーターに回帰しているのか?
やっぱりメーターは、
アナログ的要素が残っているほうが良いですね!
ハイテクメーターは確かに派手でタイムリアルで有るかもしれませんが、
どうしてもゲーム画面的印象はぬぐえませんから、
運転していてもリアリティーさにかけます・・・
最近のベンツ見ていると昔のトヨタみたいですし、
逆に最近のトヨタは昔のベンツのようにチャラケを排除してきているような、
逆転性を感じるのですが?
此処もやはりベンツとの逆転性を感じます。
ベンツのようなコマンドコントロールが無くとも、
スイッチ類の配置はスッキリしています!
然し、最近の国産車に限らず輸入車でも多く採用されている、
フェイクカーボンパネル及びガーニッシュは止めてもらいたい・・・
加工工賃が高くなるだけで、
機能的メリットはなにも生み出していませんから、
スエードのフェイクとして生まれたアルカンターラのようなフェイクとしての機能を併せ持ったものとは存在意味が異なります。
特別モデルとしての加飾なら他に選択肢はあると思うのですが?
このお車車体価格400万越えであるにも拘らず、
電動シートではなく手動です・・・
マークXって高級車の部類ではないの?
これもレカロのフルサポートバケットなどになっているため手動シートになってしまうのは理解できますが、一般的スポーツシートに止まっていますから、
何故にあえて手動なのか?
トヨタの装備品は昔から、
乗り手が望む装備が廃され、
こんなものイランと思うものが装備されていることが多いですが、
恐らくオーナーが望む車を作ることより、
子供の頃から机に向かっていたインテリで車に興味の無い役職達が考えそうなことです・・・
ご入庫時点ではご依頼は無かったのですが、
ご入庫中に急遽追加ご依頼として“断熱ウインドウスモークフィルム”の後部三面の施工ご依頼を頂きました!
弊社では自社施工は行なっておりませんので、
提携先の専門業者さんに出張で施工いただきますが、
ヤナセ専属業者さんですので腕も確かですし、
基本フィルムはデーターカットされたものを使用しますから、
施工精度も抜群です!
使用フィルムも3M若しくはウインコスの一流品しか使用もいたしません。
但し、
大変お忙しい業者さんですので、
ご依頼の際は日程余裕は必要です。
外注ですが、
施工費自体は直接依頼と同じですのでご安心を!
定番施工である、
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”の、
全面施工です!
とは言え、
フロントサイドガラスはトヨタ純正撥水加工が施されている為、
それ以外となります。
この場合視界性確保と言う理由だけでしたら、
フロントガラスだけでも良いのですが、
リアガラス3面はプライバシーガラス+スモークフィルムとなっていますので、特にこのお車は露天駐車ですから未施行部分への水染みの形成は早期に起きてしまいますから、
其れを防ぐ為には後部ウインドウへの施工は非常に有用です!
今回ご納車→電装屋さんでのセキュリティー取り付け→弊社ご入庫でしたので、
走行距離50km未満ですから“新品扱い”での、
“ホイル・ガラスコーティング”のフルコートと、
“ガラス・キャリパーコーティング”の4箇所への施工のご依頼を頂きました!
ご予算的にオーナー様はこの施工は来春に回そうかと悩まれましたが、
使用品となると一気に施工費が高くなってしまいますし、
特にこのような黒色系ホイルですと使用品は施工前に磨きの作業も必要となってしまうため、
恐ろしく高くついてしまうことになります・・・
そこで、ご予算はオーバーしてしまいますが、
更には“マフラーエンド・ガラスコーティング”まで追加で施工される決断を頂きました!
お財布には負担は絶大ですが、
長期的に見れば正解です。
然し、トヨタもどうせカラードキャリパーを選択するなら、もう一寸オーナー様の管理のことを考慮して汚れが目立たない色を選択するべきでしょう・・・
確かにデザイン的にはバランスは良いですが!
今回ガラス・キャリパーコーティングを施工頂いた事で、
これだけ汚れが目立つ白でも、
高圧スプレーのみの洗浄で十分綺麗は保てるでしょう!
ちなみに見える部分だけでなく、
裏側の細かな部分までキッチリコーティングはなされています。
皆さんお悩みのヘッドライトカバーの劣化ですが、
今回は、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”での施工ご依頼を頂きました!
よくプロテクションフィルムと、
会員専用施工のラジカルコーティング+専用トップコートWコーティングとどちらのほうが良いの?
と言うご質問を頂きますが、
単純に言えばよりプロテクションフィルムのほうが、
劣化防止にはなり且つ効果持続期間も長くなります!
但し、
施工費がフィルムはコーティングの倍の価格になりますので、
其処が問題です・・・
其れと、
フィルムのの場合はヘッドライトカバーの形状により施工の可否が有ります。
このお車の形状が、
糊ズレを起こさず綺麗に貼れる限界です!
国産車で施工可能な車種は2~3割、
輸入車の場合は7~8割くらいです。
↑↑の写真はヘッドライトカバー上面部の貼り込みラインですが、
敢えて淵ギリギリではなく数mm内側に貼っていますが、
これはカバー内部の加工ラインに沿わして張り込むことによりフィルムラインが見えなくなることと、この面が一番フィルムのたわみを起こしやすいところですので、
剥がれにくくする為の処置です!
入庫前点検では、
電装屋さんで屋外駐車されていたらしく、
多少汚れていたことと、
ディーラーさんでポリマーを施工されていたようで、
傷の確認が今一でしたが、
施工前洗車をしてみるとそこそこ傷は確認できます・・・
とは言え、
購入店舗がUグループトヨペットですので、
このように比較的傷が見えやすいダークレッドマイカメタリックであっても、
このくらいで済んでいるのでしょう!
此れがカローラ南信系列だったら恐ろしいです。
今回の磨きは、
“01パーフェクト・ソフト磨きコース”とオーナー様は大奮発されました!
当初オーナー様は、
「パッキリした艶でなく、ボアーンとした艶が良いのですが!」
と仰っていましたが、
これを磨きで作り出すは難しいですし、
言われていることがイメージですから、
私が思うイメージと一致するか自体も問題です・・・
そこで、オーナー様はどうせ施工するのであるから、
一般のお客様向けでは一番緻密な磨きである、
「パーフェクト磨きとはどのようなものか見てみたい!」
とのことで、01パーフェクト・ソフト磨きコースとなりましたが、果たして完成後のご感想はいかに?
とは言え、
やっぱり側面には結構傷あります・・・
トヨタご自慢のセルフリストアリングコートのはずですが、
生産されてから納車までの僅か数日の期間にこれだけ簡単に傷が入ってしまう自己修復機能付き耐擦り傷塗装とは、
本当にその効果は有るのでしょうか?
私の今までの施工経験からしてただの詐欺塗装との印象しかありませんが、
扱いが丁寧なトヨペットですら此処まで簡単に傷が入ってしまうのですから、
効果は無いでしょうねー
と言うか、
普通の塗装よりも塗装が柔らかい分傷が入りやすい印象しかもてません・・・
この手の塗装、現在主なものとしてはニッサンのスクラッチシールドやBMWとなりますが、
どれをとっても全く効果は期待できず逆にデメリットしか無いと経験から感じています・・・
但し、
BMWのものはトヨタやニッサンのものほど柔らかくないですので、
逆に此れが自己修復機能付き耐擦り塗装なの?
とも思ってしまうほど、
通常の塗装と違いは感じません・・・
正直この手の塗装は胡散臭いです・・・
国産で言えば既に廃盤になっていますが、
ニッサンのフッ素塗装やスバルのハードクリアーなどの、
硬度を高くして傷を防ぐタイプのほうがよほど耐擦り性能はありました!
欧州車では、BMWを除く総てのメーカーの耐擦り傷塗装は高硬度耐擦り塗装としていますし、
実際紛体セラミック塗装などは本当に傷は入りづらいです。
今回見積もり時点でバタバタしていた事で、
耐擦り塗装割増をつけることを失念してしまい施工途中でオーナー様にご説明させて頂き、
ご了解をいただくという大失態をしてしまいました・・・
そんな訳で、お引取り時オーナー様から、
「何故耐擦り塗装は割増になるの?」
「そんなに磨きが難しくなるの?」
とご質問を頂きましたが、これは施行店により大分違いはあると思いますが、
しっかり磨きを施工する施工店であればあるほど影響は受けるでしょう・・・
これは私が今まで聞いたり見てきた事に基づけば、
恐らくこの手の塗装をキチンと磨ける施工店は1割にも満たないでしょう・・・
前記しましたように軟らかい塗装ですから傷は入りやすくなります。
磨く行為はコンパウンドにより傷を入れることにより塗装を削っていくのですから、
当然傷は入ります・・・
問題はこの入れてしまう傷を何処まで深く入れずに且つ目に見えないレベルまで処理が可能か?
と言う事になりますが、
此れが至難の業・・・
弊社では、
作業工程的には通常塗装と同じです!
ならば何故割り増しが付くの?
と疑問を感じられるでしょうが、
軟らかい塗装ですから熱が上がればより塗装は軟化しますから、
熱が入らないようにポリッシャーの回転速度やプレス圧や傾斜角度などを調整して磨く為に、
時間消費は多くなります・・・
これだけではまだ完全とは行きませんので、
弊社では専用のオリジナルのバフとコンパウンドを併用しますが、
此れが又非常に高価です。
市販の安いコンパウンドと比較した場合、
一番高価なコンパウンドであれば優に10倍以上の価格です・・・
その代わり、
他店では到達不可能なレベルまでキッチリ磨き上げ艶を形成できますし、
傷もキッチリ処理することが可能です!
割増をいただく以上他店よりも確実に優れた意匠性は、
ご提供いたします。
その為、
割増を頂く事はご了解下さい!
Cピラーにもしっかりスクラッチ傷入ってしまっておりますが、
此処に限らず側面全体はここまでではないにしろ、
スクラッチ傷は全面に存在していました・・・
これとは別にルーフの運転席側フロントガラス上端部より5cm位の所に、
左右方向40cmくらいの線傷が入ってしまっておりますが、
触ると爪に引っ掛かりがある・・・
これは標準磨きでは取れるのか?
が不安でしたので、
目立つ場所ですしオーナー様に連絡をいたし、
「追加でスポット磨きする必要があるかもしれませんが、どうなさいますか?」
と、お伺いしたところ、
必要であればOKとのことでしたので、
ファーストポリッシュ後の判断とすることといたしました。
スクラッチ傷バッチリ処理終了!
技術レベルの低い施工店ですと、
施工前にあったスクラッチを処理しようとして、
逆にポリッシャー傷やオーロラ傷に置き換えてしまい、
其れを何とかしようとして更にドツボに嵌り、
最終的に傷消しコンパウンドで処理。
見たいなパターンになりますが、
この手法を採られてしまったオーナー様は、
数週間~数ヵ月後には悲惨な思いをすることとなります・・・
何回か洗車を繰り返しているうちに、
ドンドン傷が目立ち始める・・・
然し素人ですから、その見えてきた傷が、
洗車で自分が入れてしまった傷なのか?
磨きで入れられて隠されていた傷なのか?
判断はできません・・・
仮に判断が付いて、施工したお店に文句を言ってみても、
「既にお引渡しから時間経過していますので、管理不適切に寄る自己責任です。」
と、
殆どは逃げられてしまうでしょう・・・
磨き完全終了して、最終研磨厚は4μ。
途中選択コンパウンドに迷い多少の迷走はありましたが、
変更したコンパウンドがバリはまりしましたので、
以降磨きは非常にスムーズに進行することが出来ました!
前記したルーフの傷も、
そのおかげか通常のファーストポリッシュで完全除去できました!
オーナー様も、
無駄な出費が増えずにラッキーでした。
TOYOTA トヨタ マークX DRS“GR SPORT"(GRX133-VLJBTT)
コーティング終了
レクサスの使用過程車で似たような色は施工していますが、
新車でのこのようなお色は初めてでしたので、
どのような艶感に仕上がるのかはあまり事前予測はつきませんでしたが、
この間数人のお客様も来店なさりこのお車を見られて、
「凄く良い色で良い仕上がり感だねー」
と、
皆さんお褒め頂きました!
中には、
「先日高速でこのような色のカイエンから若いお姉さんが降りてきて、
凄くかっこよかったので、自分も欲しくなっちゃった!」
と言う方、いらっしゃいましたが、
それはオネイチャンだからカッコ良かった訳で、
中年男性では逆に派手すぎません・・・
とはいえ、今迄興味の無かった車や色でも、何かインパクトが強いことがあれば、
突然興味を持ち欲しくなってしまうことって有りますよねー
そんな一台にこのお車なってくれれば、
施行者としては嬉しい限りです!
さて、お引渡しでの完成点検をオーナー様にして頂きましたが、一目見るなり、
「ヤバイでしょう、あまりの感激に震えてきちゃいました!」
と、
大満足いただけたご様子です!
良く理解できていなかったボワーンとした艶感も、
この段階で理解できました。
それは、
アールのある柔らかいエッジや丸みを帯びた部分が、
より滑らかに感じることができるようにと言う意味でした。
が、完成した艶感、
正にお客様が望まれていた感性にピッタリだったそうです!
まぐれ当たりかもしれませんが、
ご希望通りになって良かったー
この前のお車も、同型同色のお車にお乗りでしたそうで、その際は私も昔は多少のお付き合いのあった施工店さんで施工されたそうですが、そのときの印象は、
「普通に綺麗にはなっているけれど、イメージとは全然違う・・・」
だったそうですが、
この施工店さん基本業販メインの施工店さんですので、
オーナー様個別の望まれる意匠性を提供することには慣れていませんから、
これは正直過度の期待だったと思います・・・
今回そのお店さんを含む数店舗で施工相談をされていたそうですが、
とある安曇野の施工店さんだけは選択なさらずに正解でした!
他の施工店さんならば、
前回と同じように可もなく不可もなくで済んでいたでしょうが、
其処だけはやばいです・・・
技術・知識不足は施工経験が浅いですからしょうがありませんが、
訳のわからない商品や施工押し付けられますから。
更には、
このようなご感想メールまで頂く事が出来、
感激です!
今回ご選択いただきましたコーティングは、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”ですが、
前記してきましたようなオーナー様の意匠性のご希望に一番近いものであろうとの推測でお勧めはいたしましたが、
ピッタリイメージとあっていたようです!
又、
駐車環境が露天駐車で、
流水使用の洗車も困難とのことで、
維持管理の良さと言う課題もありましたが、
似たような条件の過去のお客様方の使用過程状況を、
メンテナンス時に拝見してもほぼ問題は起きておりませんでしたので、
過去実績も踏まえた上でオーナー様に安心してご使用いただけると自信があったことも、
お勧めした大きな要因です。
場合によっては洗車機使用も可能性としてはあられますが、
その際微細なスクラッチ傷に覆われたとしても、
このコーティングであれば高膜厚ですので、
コーティングを残したままの状態でメンテナンス磨きでスクラッチ傷も処理可能なことも、
こちらのオーナー様にはあっていると思われます!
オーナー様は完全露天駐車ですので、
今回は当然“レジントップコート・コクーン”をご選択いただきましたが、
今回かなりのご予算オーバーはなされていらっしゃいましたけれど、
より防御機能が高く高耐久な“SP”のご選択を頂きました!
ラインナップさせて頂いた当時から暫らくは全くオーダーの無かったSPですが、
面白いもので数人のオーナー様方が施工なされてからは、
今までとは全く逆でSTDは殆ど依頼が無くなり今はSPばかりです。
これは考え方で、
単純に初期製膜ガードとしてを必要とするのであればSTDで十分ですが、
それ以外の付加価値と価格差を比較した場合、
SPのほうがコスパに優れていると捉えると、
確かに選択はSPになってきます!
但し、
施工は予算ありきですので、
生活を切り詰めてまでの無理な施工はお勧めは出来ません・・・
車はあくまで日常生活を豊かに過ごす為の+αですから、
根本である生活を落としてまで無理をすることは、
“本末転倒”ですから。
この度は、盛りだくさんの施工のご依頼をいただきまして、ありがとうございました。
転勤・引越し・新車と新しい事ずくめですが、新たな職場では十分お力を発揮なされることを祈っております。
今後の管理ですが、お話しましたようにあまり構いすぎも駄目ですし、かといってダメージを受けるほどの放置も駄目ですから、タイミングを見極めて丁寧に扱って下さい。
神経質になることが、一番いけないと思います。
北信地方は今年は大雪の可能性もありそうですので、運転にはくれぐれもご注意下さい。
良い新年をお迎え下さい。
PS:春の追加施工でお目にかかれるのを、楽しみにしております。
会員クラス:準会員登録
車輌クラス:クラスM
施行コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01パーフェクト・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=軽度の傷取り・超鏡面仕上げ
オプション施工1=レジントップコート・コクーンSP
オプション施工2=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット=フロント+リアドア×ライトポリッシュ・リア×鱗落し)
オプション施工3=ホイル・ガラスコーティング(新品=19in×フルコート)
オプション施工4=キャリパー・ガラスコーティング(新品=4箇所)
オプション施工5=マフラーエンド・ガラスコーティング
オプション施工6=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(アルティメット使用=ヘッドライトカバー)
オプション施工7=ステッカー剥がし(トランク部=1枚)
外注施工=ウインドウフィルム(ウインコス30%スモーク+断熱×リア3面)
物販=超大判拭き上げ専用クロス
施工金額:356.500円税込み(新車割引磨き―10%・濃色車割り増し磨きランク2+15%・耐擦り傷塗装割増磨き+20% 適応・物販 外注含む)
メーカー別
月別バックナンバー