2018年03月17日公開|レクサス
既にお車のボディの施行は以前施行させて頂いております会員様ですがが、
ホイルはまだでした・・・
今回夏タイヤ交換を機に、
“ホイルガラスコーティング”のフルコートでのご依頼を頂きました!
このホイルBBSでは2番目に高い超超ジュラルミンホイルですので、
1本20万円越えですからタイヤとセットで購入された時には100万円越えと言う恐ろしい価格です!
お車も新車購入されていますし、
同時にこのホイルセットと弊社施行も同時になされていましたので、
其処までお金が自由になる以上当然独身かと思いきや、
今回お話をお聞きしていたらなんと既婚者でしかもお子さんまでいらっしゃるとか。
景気の良い自営業者ならこのくらの経済的余力をお持ちの方は、弊社常連様でも大勢いらっしゃいますが、
このオーナー様なんとサラリーマンです!
当然一部上場の会社にお勤めですが、
だとしてもこの経済力は凄いです。
最近同年代の方とお話をしている際よく話題に上るのが、
人生勝ち組と負け組み。
勝ち組に入られている方は、
基本高収入安定した職業となりますが、
此処に至る為には幼少時から社会に出られるまで、
遊びは二の次で勉強など将来進路を支えてくれることに心血を注いできた、
我慢が出来たご褒美と言う事になるでしょう!
これが多くの方は、
なかなか出来ません・・・
私の父は所謂エリートでしたが、
あることをきっかけに名誉欲・金銭欲を失い放蕩人生までは行きませんが、
隠遁生活みたいになっていました・・・
然し、本人曰く、
「選択肢がなく選択したのではなく、
自分の意思で選択したことだから、自分は後悔していない!」
と言い、私にも幼少時から、
「勉学に励み選択肢を広く持てる、自己選択力をつけろ!」
「一番良いのは、公務員、出来れば自衛隊幹部になれ!」
と言われていました。
然し当時はこんな将来ビジョンピンと来ないどころか、
尤も面白くない人生としか感じず、
遊び呆けてグレまくっていました・・・
結局は、
野草な様な人生になり、
現在まで苦労の連続でしたし、
其れは今後死ぬまで継続されます。
アホでした・・・
今になって思いますねー
親父の言う事を聞いておけば良かった!
“後悔先に立たず”・・・
既に3年近く未施行のまま使用されていたわりには、
ホイル前面の鉄粉の食い込み付着は少なめです!
とは言え、
掃除が行き届かない内側はかなり鉄粉付着食い込みはみられます・・・
然し、輸入車特にドイツ車と比べれば殆ど汚れていないくらいなのは、
ローターもパッドも磨耗しにくいものが使われている為ですが、
そのためブレーキ制動力は劣るのは、
メリット・デメリットでどちらが優先項目なのか?
は、個人の優先順位の考え方でしょう。
何故か、ホイル内側のこの外周部リムの部分だけが、
異常に汚れていました・・・
クリーナーでは全く歯が立たず、
その後に行なう、
トラップ粘土でも完全除去には至りません。
触った感触的には、
何か粘着性の汚れが付着し、
それが塗装と同化して行ってしまった様な?
残ってしまっている部分の食指感触的には、
汚れと塗装とジュラルミンが同化して腐食している感じです・・・
お金は大変でしょうが、
新品購入時に行なっておくべきだったでしょう。
これも、
“後悔先に立たず”です・・・
調べてみたところ、
ジュラルミンは水に対しての耐腐食性が低く一度腐食が始まると、
一気に腐食進行してしまうデメリットが、
通常のアルミ合金よりも銅の配合率が高い為起こるそうです・・・
ですが、知らなかったですけれど、
この超超ジュラルミンて既に70年も前のゼロ戦の機体に使用されていたそうです!
新しい素材ではなかったんですねー
LEXUS レクサス IS300h Fスポーツ(DAA-AVE30-AEXLH)
用ホイルガラスコーティング終了
然し、さすが超軽量の超超ジュラルミンホイルです、
19inの幅広でありながら信じられないくらい軽い!
足下重量が相当軽減されますから、
動力製性能も旋回性能も相当上がる事でしょう。
超超ジュラルミンは鍛造の仕方にも依るらしいですが、
変形強度も軽量でありながら最も高い素材の一つだそうですので、
旋回時のホイル変形率も非常に抑えられますから、
安定したコーナリングにも寄与する事でしょう!
ホイル正面部分は問題なくコーティングされました!
但し、除去することが出来なかった内リム付近の汚れ?
腐食?
部分は、幾らコーティングが表面になされていても、
内部腐食は進行してしまうかも?
これは、
オーナー様に偶に見せていただき確認して行きます!
多くの施工店さんでホイルの専用ガラスコーティングをメニューとして扱われていらっしゃいますが、
その多くはガラス系であり純粋な石英膜な訳ではありませんから、
膜硬度・膜厚・密着耐久性的には、
過酷な条件化に置かれるホイルには十分とはいえません・・・
レースなどではローターのみならずホイルまでもが数百度に瞬間的に達することもありますが、
弊社のホイル専用ガラスコーティングはレース車輌に10年以上前に施行したものですら、
未だにその効果を失っておりません!
展示会等では、
毎年新商品が登場してきますが、
私がみる限り弊社採用のホイル用ガラスコーティングを超えるものは無いと自負しています。
どのようなコーティング剤でも共通する部分として、
施行が簡単、
施工中のトラブル要因が少ない、
施行時の有害性が低いと言われるものは、
本当に優れたコーティングにはなり得ません・・・
時代の流れでこの様なものがもてはやされ、
主流になりつつ有りますが、
弊社は時代逆行しても、
真にオーナー様にとってメリットになり得るものを選択して行きます!
この度も、ご依頼いただきまして、ありがとうございました。
施行工程に余裕を持ってお持込いただきましたので、大変助かりました。
使用過程での管理の甘さにより、一部意匠性の完全回復させての施行まで至りませんでしたので、できましたら新たなホイル購入された時には、その時点で施行するようにいたしましょう。
一度の出費としては大きくはなってしまいますが、施工費自体も安く済みますので、そのほうがメリット大きいでしょう。
また、春のメンテナンスのお話も伺っておりましたが、タイミングをみてご相談ください。
よろしくお願いいたします。
会員クラス:準会員
車輌クラス:クラスM
施行コース:
オプション施工=ホイル・ガラスコーティング(使用品=19in×フルコート)
施行料金:46.555円税込み(準会員オプション割引―5% 適応)
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