2018年12月01日公開|BMW
常連様の正会員様ですが、
弊社においでになられるようになられてはアウディ乗り継がれていらっしゃいましたが、
ここに来てBMWとは思いもよりませんでした!
春から夏ごろに乗り換えのご相談は頂きましたが、
その際は以前にも迷われておいででしたポルシェ検討されていたご様子でしたが、勤務医として県内の病院を幾つか掛け持たれておいでの為、
冬季ポルシェ1台では無理がありますので、
別に一台冬季用で用意する必要が出来てしまうのがネックだったそうです・・・
確かに購入費用もそうですが、
維持費も2台分必要となりますから、
幾らサラリーマンより高所得の医師と言えども経済的圧迫はありますね・・・
そのような堅実なお考えとは裏腹に、
私等は足車・デートカー・冬季用・サーキット&ツーリング用と、
減らしたとは言えまだ4台保有しているのですから、
何時になっても経済的圧迫・貧乏から抜け出せる訳ありません。
以前祇園でお茶屋遊びに嵌っているころ、
2台スポーツカーを手放しましたが、
「百瀬さん車売ってまで通っているみたいだから、この先ヤバイかも知れないね?」
と、
界隈では噂されていたことを先日聞かされましたが、
事実だとするとかなりキモイ人ですねー
確かに、
一部は流用はしましたけれど、
実際にはローンや借金返済に充てたのが本当ですが、
2台減らしたことで維持費用負担は軽くなりましたから、
確かに相当経済的には楽になりました!
建設業の社長仲間でよく出る話として、
「休みもほとんどなく、3Kの仕事していて自分にご褒美位ないと、
仕事もやる気にならんね・・・」
多くの方がこう仰いますが、大体そのご褒美項目・順位決まっていて、
この順番が多いですが、
この3つ互いにリンクしてご褒美となっています。
面白いのは年齢が上がっていくと順番が逆転してきます。
このようなご褒美も経済的余力があってこそできうることですが、
2の車ご褒美だけは経済的余力とは関係なく自滅的浪費をしてしまう方がいらっしゃいますが、
趣味=自己顕示欲=自己陶酔と言う中毒にかかりやすいようです・・・
一番散財しやすいですね。
そういう意味では、
愛人もやばいですが、
大抵の場合奥さんにばれて強制的に手をひくか、
“金の切れ目が縁の切れ目”みたいに消滅して行くかですが、
なかには離婚して破産してまでいっちゃう方もたまに話としては聞きます・・・
車も愛人もある意味常識的範疇から乖離したところまで行ってしまうと、
周囲や世間からみればただの馬鹿でしかないですが、
本人からすればそれが生きる活力になって楽しいのであれば其れはそれでしょう!
ただし、後悔を伴っていたり、後悔を恐れるのであれば、
破滅する前に自制するべきでしょうねー
かなり昔アメ車ではレッドレザーはやった時期ありますが、
最近またイタリア車やドイツ車では多く見かけるようになってきました!
昔のツルンとした革質から今はマッドっぽい革質が主流になった事も影響しているのかもしれませんが、
ビビットなレッドではなくファジーと言うかパステルぽくなったことでドクドクしさは無くなり、
落ち着いた大人の雰囲気になっています。
セダンではそうは言っても主張が強すぎ飽きも来やすいかもしれませんが、
スポーツタイプの車でしたら、
気持ちの高揚感も出て良いと思います!
アルミニュウムヘキサゴントリムこれ結構良いですね!
元来保守的内装だったベンツが一気にチャライ方向転換をされているなか、
BMWとアウディはいまだ落ち着き感のある内装に止まっています。
昔からBMW嫌いの私が,
今後もBMWを購入することは100%ないでしょうが、
現状においてデザイン性は、
少なくともベンツよりは外装デザインを除いた全てが勝っていると思います!
先日のマカオGT3レースでもBMW圧倒的ぶっちぎりで優勝していますし、
バイクレースでも来シーズンはライダーもエントリー台数も強化されるみたいですし、
モータースポーツシーンでの活躍がみれそうです。
とは言え、
伝統とはいえキドニーグリルの豚鼻とボディデザインだけは個人的に好きにはなれませんけどねー
ディーラーや他店様では新車だからということで、
十分な下処理もせずにほぼいきなりのようなウインドウコーティングしてしまっているようですが、
←の写真は鱗落とし剤を塗りこんだ直後ですけれど、
こんなにも不純物付着しています・・・
輸入車の場合、
ラインアウト→鉄道貨車輸送→港での露天放置→貨物船での塩被り→PDIでの露天放置を経ていますから、
使用過程車並の不純物付着をしています。
ですので、
弊社“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”は、
使用過程車と同じ下処理の後コーティングを行ないます!
今回は、
“フルコート”でご依頼を頂きましたが、
これは機能面と言うよりはスモークガラスに水染み形成を防ぐことが目的となります。
先日も30年来の後輩から、
「ウインドウ撥水どうしても納得できるコーティング剤がないんだけど・・・」
とのネタ暴露を要求するTELありましたが、ウインドウコーティングに限らず、全てのコーティングに共通する根本的勘違いとして、
コーティング剤の優劣よりも下処理の優劣が性能を左右することが、
理解できていません・・・
同じようにコーティング拭き上げでも、
拭き上げ時は初期硬化段階ですからコーティングはかなり柔らかな状態ですから、
視覚的には傷は見えなくとも微細な傷は入ってしまっていますので、
コーティングに対していかに摩擦ダメージの少ないクロスを選択するかも、
以降の耐久性には大きな影響を与えます。
当然これ以外にも、
室温・湿度・ブランク時間・拭取りプレス圧等などトータルでそのバランスを作り出す必要があります!
確かこちらのオーナー様は、
“ブレーキキャリパーガラスコーティング”は初ですかね!
今まではキャリパーが黒系統の色でしたが、
今回はブルーですので以前と違い汚れが目立ちやすいので、
前後4箇所ご依頼頂きました。
然し意外だったのは、
340PSのハイパワーなのに4ポッドだしローターもスリックと言うのは、
今時からするとおとなしめ。
と言うか、
多分他が必要ないレベルで過激にしているだけで、
実際には公道で必要とされるストッピングパワーには十分なのでしょう!
現実、ブレーキは踏めばそれだけ効くと言う物ではなく、
ドライバーの技術の方が重要ですから!
意外と知られていないのが、
ABSはスポーツ走行時には効かせてしまうとかなり怖い・・・
ノンサーボ・ノンABSに慣れると、
断然こちらの方が安心して思い切ってブレーキ踏めます!
当然ですが、
“ホイルガラスコーティング”も“フルコート”でご依頼頂きました!
ただし、このホイルM社の物としては品質的には?
ポーランド製となっていましたが、
内リムの塗装が相当斑になっています・・・
恐らくドイツのATSのポーランド工場でしょうが、
社内基準もBMW自体の基準も甘すぎのような。
今回の作業でも活躍してくれたのが、
このホイルジャッキ!
友人のポルシェセンターロック施工時に購入しましたが、ホイルとキャリパークリアランスがない場合や、
大径ホイルや重量ホイル扱う際にも安全で楽に作業できます。
一寸扱いにはコツも要りますが、
寒冷時の中腰作業はぎっくり腰の危険もありますから、
これを使えば安心ですよー
テールレンズは会員様限定施工の、
“ラジカル・コーティング+専用トップコートWコーティング”にて施工いたしました!
今回は今までと違い長くお乗りになられるご予定だそうですので、
十分に保護措置をしておきます。
医師と言う常に先端技術や知識を必要とする日常に身を置いていると、
プライベートでの嗜好性は最新を求める方と旧い物を愛でる方とに別れるようです。
こちらのオーナー様は最新技術が詰まったものがお好きだそうですので、
今迄は新型新型と乗り換えられてこられましたが、果たして此処で今迄以上に永く乗られることが可能か?
は、
結構厳しいでしょう・・・
と言うのも、
今後5年くらいで自動運転は急速に進化するでしょうし、
現在の過給付ダウンサイジング→大排気量NA→水素エンジンと言う流れが、
メルセデス主導で欧州の新しい流れになる可能性も出てきているようですので、
今後特にドイツ車は大きな変換点が訪れるでしょう!
と言うか、
こうなればハイブリッド以上にお財布には優しくなりますし、
車自体も面白さを取り戻しますし、
何よりもECOに貢献できる最大の武器となるでしょう。
今GSも統廃合が急速に進んでいますから、
莫大な資金が必要な水素GSも、
巨大資本化されることでインフラも可能になるでしょう!
既に小資本のGSは経営困難に陥っていますが、
水素燃料に切り替われば止めを刺される事となりますけれど、
時代は常に“栄枯盛衰”を繰り返していますから、
廃業されていくGSも何十年といい時代を味わってきていますので、
その間に営業努力と言うか経営転換をしてこなかったいわば自業自得ともいえるでしょう・・・
鈴与のような巨大企業・商社でさえGS事業から撤退していますので、
先を見据えればもうメーカー直営しか残れないのでしょう。
ヘッドライトカバーもテールレンズと同じ施行内容も話としては出ましたが、
前記していますように今までよりも永く乗られるのであれば、
施工単価的には2倍かかってしまいますが、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”にした場合、
耐久性は3倍取れますので、
費用対効果としてはこちらの方が上と言う事でご承諾頂きました!
このくらいの3次曲面までが綺麗に貼り込める限界でしょう!
これ以上曲面性がきつくなると、上面部分のフィルムのたわみ量が増えますから、
糊ズレも出やすいですし、
剥がれのリスクも高まります・・・
本当に程度良好です!
今回ご自宅近くのBMWディーラーのイワセではなく、
遠方の長野BMWからご購入されたそうですが、
一度はイワセにもいかれたそうですけれど、
あまりの態度の悪さに呆れてわざわざ長野で購入した経過だそうですが、
弊社のお客様BMWでもベンツでも、
そのような方のほうが多いです。
実際弊社も一時は松本ヤナセの仕事をしていた経過はありますが、
私自身の個人的お付き合いもお客様へのご紹介も100%長野ヤナセですし、
BMWに関しましてもご同様に長野BMWです!
何故に松本のベンツもBMWも近いにも係わらず避けるのかは、上記した接客態度の問題に含まれますが、
サービスレベルが低く献身性がみられない等が上げられますが、
それ以上に大きな要因は車輌程度が悪くその上価格が高い・・・
これはトヨタのUグループとNTPグループの違いと似ています。
つまり、会社体質の違いです。
このお車で唯一傷といえる傷はこの部分にある横方向の線傷ですが、
かなり深そうです・・・
傷のレベルからして洗車等で入ったものでなく、輸送途中の貨車・船・陸送車などでの作業において、
作業者の服の金属部分のようなもので擦られたのではないか?
と予想されます。
ミネラル・ホワイトと言うメタリック塗装ですので、
非常に傷が目立ちにくいため、
ディーラーも気が付かず、
オーナー様も相当細かく納車時点検されたそうですがやはり気が付かず、
弊社の受け入れ時点検でも撥水剤の反射で見えていませんでしたが、
磨き前の準備洗車修了後にようやく発見できました・・・
今回程度良好と言う事もあり、
磨きのコースは最低限まで落とすことも検討いたしましたが、
少しでも柚子肌を処理なされたいのと、
艶もきちんと欲しいとのご意向により、
“01スタンダード・ソフト磨きコース”となりましたが、
かなり粘って磨いてみたものの傷は薄くはなりましたが、
残念ながら除去には至っておりません・・・
恐らくは、
スポット磨きを行なえば除去できたでしょうが、
傷の長さが長い為施工費が大台を超えてしまいますので、
あえてオーナー様にはお伺いはいたしませんでした。
が、御引取り時に傷の確認をオーナー様にしていただきましたが、通常照明では確認出来ず、
傷確認用ライティングで確認が出来ましたが、
「この位ならほとんど判らないでしょうから、問題ありません!」
との事でした。
ファーストポリッシュ時に気が付いた塗装のボケですが、
初めはコンパウンドの絡みかと思っていましたが、脱脂剤で拭き上げても磨き直してみても、
一向に何も変化しません?
精密板金で使用する特種なルーペで確認してみると、
有色部分かメタリック層でのボケです・・・
いかにせよクリアーの下での問題ですので、
直すとなると再塗装が必要となりますが、
フロントフェンダー直近ですので、
色を完全に合わせるにはフロントドア・フロントフェンダーと2枚も再塗装が必要となりますので、
幸い場所が大きく張り出したプレスの下側になりますから、
下から覗き込まない限り見えることはありませんし、
使用時に下方向から光が当たることもありませんので、
恐らく気付かれることもないでしょう。
BMW ビーエムダブリュー M240i クーペ AT(B58B30A)
コーティング終了
実はお客様がお持込になられた車輌点検時に、ボンネットに物噛みなのか?
補修のペイント注しなのか?
と言う痕跡が3箇所発見されていますが、
弊社の蛍光灯では見えますが、
水銀灯ではみる事が出来ません・・・
オーナー様長く輸入車に乗り続けられておいでですので、
この様なことは輸入車ではあり得る事とご理解なされていらっしゃいますから、
許容範囲内とのことでした!
輸入車の場合この様な細かなトラブルは避けては通れません・・・
基本輸入車のクオリティー基準は日本メーカーの基準とする考え方と違いますので、
そのような根本的食い違いがあることに目くじらを立ててみても、
気分を害されていくだけです。
オーナー様とは別人の弊社の煩型のお客様には、
「此処のチリが1㎜ずれている・・・」
とか重箱の隅を突きまくる方いらっしゃいますが、
其処に拘ってみても何も良い事はないでしょう。
探すから気になるのであって、
1㎜の誤差があっても何の支障も生じませんから!
今回お選び頂きましたコーティングは、
現在弊社では圧倒的人気を誇る、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド”です!
オーナー様基本完全露天駐車ですし、
お仕事で毎日使用もされ、かなり高速道路使用頻度も高いですが、このコーティングは疎水・滑水として水弾きはしますけれど、
水染み形成はかなりしにくい特性を持っておりますし、
滑水性の高さから虫の付着などの除去も簡単です。
硬い厚いコーティングで、
尚且つ耐薬品性にも優れていますから、
冬季これからエンカルを浴び続け付着期間が長くなってしまいましても、
簡単にはコーティングが侵されることもありません!
冬季どうしても洗車は億劫・タイミングも計りづらくなりますが、
このコーティングであれば左程洗車機によるダメージも気にする必要が無いですから、
冬季の汚れた状態でストレスを感じながら乗ることも避けられます!
当然常連様で施工の内容は既にご理解されていますので、
“レジントップコート・コクーン”のご依頼もいただきましたが、
今回“SP”でのご依頼でした!
恐らくは冬季の洗車は洗車機を想定なされていると思いますので、
トップコートとして多少の摩擦保護性も持つSPになさることで、
冬季受け得るコーティングへのダメージを少しでも軽減しておきたいと言うお考えからだと思います。
この度も、ご利用くださりまして、ありがとうございます。
BMWディーラーよりイノベクションコーティングも勧められたともお聞きしていますが、其処を押して弊社にご依頼いただきましたこと、ご信頼感謝いたします。
然し現在の勤務地がこれからの時期毎日のように降雪のある地域が多くなられたとの事で、お車の程度保持も大変ですが、何よりもスリップ事故にはお気をつけください。
ここの所乗られていらっしゃったお車は4駆でしたが、今度はスポーツセッティングのFRですから、かなり勝手が違うと思います。
恐らく欧州FRのなかでも、降雪時のリアトラクションは弱いほうだと思いますので、下りコーナーでは特にお気を付けください。
なかなかお休みもあられないこととは思いますが、お時間出来ましたら是非に京都店にもお立ち寄りください。
お昼でも夕食でもお付き合いいたしますし、お連れ様がいらっしゃれば、お好みのお料理にて、最高のご満足をいただける通常予約が取れないお店もご予約取らせていただきます。
今シーズンの冬は天候不安定が予想されておりますので、運転にはくれぐれもお気を付けください。
会員クラス:正会員
車輌クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=軽度の傷取り&軽度の肌調整・鏡面仕上げ)
オプション施工1=レジントップコート・コクーンSP
オプション施工2=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット×鱗落し)
オプション施工3=ホイルガラスコーティング(新品扱い=フルコート)
オプション施工4=ブレーキキャリパーガラスコーティング(新品扱い=4箇所)
オプション施工5=テールレンズ(会員限定施工=ラジカル・コーティング+専用トップコートWコーティング)
オプション施工6=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(ヘッドライトカバー+ドアカップ2箇所)
施工料金:290.826円税込み(正会員新規施工割引―10%・新車割引磨き―10%・淡色車割引磨き―5%・輸入車割増磨き+10%・耐擦傷塗装割増磨き+20% 適応・高速料金バック別途)
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