2018年12月08日公開|トヨタ
夏に再施工を頂いております正会員様ですが、
ご自身の不注意で左角のバンパー下部を、
擦られてしまわれました・・・
極端な損傷では無いですから、
ほとんどの方はこの程度であれば目をつぶってしまわれるのでしょうが、
弊社の常連様方の多くは耐えられない方が圧倒的です。
保険使用をするのか?
ですが、
今回は保険使用での総修理金額は20万程度でしょうし、
自費であれば15万円前後に止まりますので、
3等級ダウンの事故割増になることを考えれば、
損得勘定で言えば明らかに自費修理なされた方が金銭負担は少なく済ます!
タイミング的にも、
ボーナス時期ですしお勤めの会社も驚くほど業績伸ばされているとの事ですので、
今期ボーナスは結構な金額だったでしょうから、
他に使う(貯蓄)予定は減額されてしまいますが、
生活影響性はないでしょうからまだ助かりますねー
先日も銀行で、昔は結構お付き合いのあったデザイン会社の社長さんにお会いいたしましたが、
「とにかく景気悪い、人も確保できないし、
主体の事業も方向転換もしているけど、うまくいっていない・・・」
との事でしたが、
本当に二極化は年々その差が開いているようです・・・
私が聞き及んでいる限りでは、
製造業関連企業は7割方は好景気のようです!
建築・土木・自動車(メーカー以外)は9割方はダメダメのようです・・・
この状態で10月には消費税率アップがあり、
現在殆どマスコミも触れていませんが法定福利費の見積書記載と支払いが既に義務化されています。
これ制度化されたのは結構前だそうですが、
まずは公共事業から行なわれ始め、現在民間建築・土木の徹底が図られ始め、
その後全ての産業に義務化されていくそうですが、
弊社に届く見積もりや請求書には既に物品購入でも記載してきている会社もあります。
つまり、
民間の場合この法定福利費はエンドユーザーが支払う形になりますから、
消費税率アップ+法定福利費負担となり、
恐らく急速に消費は減退してしまうでしょう・・・
弊社の建築事業部も元請は大手ハウスメーカーですから、
エンドユーザーの購入金額に法定福利費を上乗せすれば一気に販売不振に陥るでしょうし、
かといってメーカーがその分を飲み込めば粗利が極端に減少することになりますから、
今迄以上に単価の締め付けきつくなるでしょう・・・
どちらに転んでも、
恐らくは良いとこなし。
“捨てる神あれば拾う神あり”ではないですが、
某ゼネンコンより国土交通省・県地方事務所・ネクスコの橋梁補修専門での参入のラブコールを受けており、
20年以上お付き合いを継続してきたハウスメーカーとも手を切り、
あらたな展開への分岐点と来年はなるかもしれません!
このまま今までのしがらみに縛られて、
成り行きに任せていても、
先のブログにもかいたGSと同じ道を歩んでしまうのは必定ですので、
新展開に向けて新たな橋の“石橋を叩いて渡る”を実行してみます。
まさか56歳になって、
離婚・再婚・新規店舗オープン・新規事業参入等と、
一気に全てあらたな事へのチャレンジが同時に始まろうとは思いもしませんでした。
TOYOTA トヨタ ヴェルファイア 2.4Z Gエディション(ANH20W)
コーティング補修終了
今回破損箇所の修理の内容につきましては、
自費修理と言う事でオーナー様も迷われました。
バンパーを交換するか?
パテ補修の後色暈しでクリアー1枚吹きにするか?
保険修理であれば、
弊社は否応無しに交換にしてしまいますが、
自費修理となるとオーナー様の負担が3万円ほど違ってきてしまいます。
ですので、
支出を抑えたければ修理となりますが、
PPパテを打った所はいずれ伸縮率の違いで必ずパテ跡が確認できるようになってきます・・・
今後そう長くは維持されるおつもりがないのであれば、
この方法で金額を抑えるのはありですが、
今後3年以上乗られるおつもりがあるのでしたら余りお勧めは出来ません。
私でしたら、
このように3万円の違いであり3年以上乗る可能性があれば交換にします!
ただし、
車両が輸入車である場合は、
恐らく差額が6万円位は出るでしょうから、
その時の保険等級が17~20等級くらいなら保険使用して交換します。
然し、
保険等級が17等級以下でしたら、
涙を呑んで修理で妥協するでしょう・・・
この判断に是非はありません。
個々の考え方や、価値観や、お財布事情ですので、
ご自身の納得いく選択で良いと思います!
但し、余りに修理代をケチってカーコンビ二倶楽部やトータルリペアや、
最近新たに展開している格安板金塗装だけは避けるべきでしょう・・・
板金塗装は単純に工数と材料代で構成(設備減価償却も影響はあります)されているものですから、
格安と言うことはそれだけ工数が掛からずにある意味手抜きをすることで工数が少なくなっていることになりますし、
材料代も格安塗料などを使用することで価格に合わせているはずですので、
その場はきちんと直っているように見えても、
半年くらいでトラブルが見え始めることは否定できません・・・
新手の格安板金塗装では、
“修理箇所永久保障”などを謳い文句として掲げている所も目に付きますが、
恐らくは多少の意匠性変化程度は含まれてはおらず、
塗装やパテが禿げて来るようなレベルでの話だと思われます。
もしかすれば、
それさえも“外的要因による免責”と言われてしまう可能性は高いでしょう・・・
先日高島屋にこのくらいの時期に着るコートを買いに行きましたが、
ブランドや価格を抜きに欲しいと思うものを探すと全て30万越え、
とても手が出ません・・・
そこでオーダーテイラーに行って見ると、
気に入った生地のもので10~15万円位で作ること可能です!
然し、
出来上がりは1ヶ月以上先となってしまうため、
着たい時期を外れてしまいます・・・
ところが、
そのオーダーテイラーに吊るしあるじゃないですか!
確かにオーダーのようには形やサイズ好みや体系にピッタリとは行きませんが、
多少のデザイン変更とサイズ調正はオーダーテイラーだけに追加料金で応じてくれます。
結果そこで購入しましたが、
オール込みで10万円以下で気に入ったもの手に入りました!
その後彼女と食事に行くため迎えにいくと、
彼女も新品のコート着ています。
見た目で直ぐに判るカシミヤコート!
値段聞いて見ると38万円・・・
尤も収入の桁が違いますから、
こればかりは太刀打ちできませんわー
身の丈、
身の丈!
この時青木みたいな格安店で1~2年で買い替えも考えましたが、
後20年くらい外出するとすれば10着くらいの買い替えが必要となりますし、
所詮はボロコートですから着ていても肩身が狭いことを考えれば、
永く着用することが出来ればある程度高いもののほうがお徳と私は考えます!
と言うのも、
現在着用しているスーツで一番古いものは30年、
コートで20年、
靴でも30年前のもの現役バリバリで着用できています。
恐らく其処まで年季の入ったものとは誰も判らないでしょう!
この事もそうですが、結局は価値観を何に感じ何を求めているのか?
に尽きるのではないでしょうか!
この度もご入庫頂きまして、ありがとうございます。
一寸した不注意で手痛い出費となってしまいましたが、破損前にコーナーセンサー作動していませんでしたか。
慣れてくると、結構無視してしまいますが、こういう時こそ一度降りて確かめるなり、車を元の位置まで戻して再確認するなりの慎重さが大事でしょう。
これがなかなか出来ないですけど。
これから降雪時期が始まり、溶けた雪が氷の固まりになっている場所も多くあるでしょうから、大丈夫だろうではなく、かも知れない運転を心がけてください。
来年もよろしくお願いいたします。
会員クラス:正会員
車輌クラス:クラスX
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング(フロントバンパー)
磨きコース=02スタンダード・ソフト磨きコース(肌調整・鏡面仕上げ=フロントバンパー)
オプション施工=レジントップコート・コクーンSTD(フロントバンパー)
外注施工=フロントバンパー交換
施工料金:153.306円税込み(正会員オプション施工割引―10%・淡色車割引磨き―5% 適応・コーティング補修基本料含む)
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