2019年03月10日公開|ポルシェ
プレミアム会員様昨年から迷いに迷われて、
ついに買ってしまいました!
以前お乗りのお車も十分プレミアムカーでしたが、
それを越えるプレミアムカーです。
車体で2,000万弱オプションで1,000万乗り出し3,000万越えですが、
確かにきょうびこの位の価格の車は結構流通しています。
先日もデートで東京1泊で行ってきた折、
フェラーリ・ランボルギーニ・AMG等々3,000万越えの車は数十台は走っているの見かけましたし、
港区品川区では普通に路駐しているし・・・
悪いことして儲けていたり、
ITで一山当てたり、
投資で成功したり等々、
全うな職業でお医者さんや企業経営者の方もいるでしょうが、
意外とこの様な方は世間体もありますから、
意外と少数です。
特に田舎では・・・
以前フェラーリミーティングで一度ご一緒させて頂いたことある、
長野県本拠の急成長企業の経営者の方が、
一時はラ・フェラーリを筆頭に何台ものスーパーカーを所有されていたにも拘らず、
一気に業績悪化をされて、
スーパーカーは1台も無し・・・
今ではベンツの新車すら買えない状態だとか。
この話複数の知人から聞きましたが、全員が同じ感想、
「ざまあ見ろ・・・」
「調子に乗りすぎなんだよ・・・」
結局は、
自身の成功を見せびらかすような派手な行為、
人の目に付きやすい車や家は妬みの対象になりやすい・・・
人間なんて毒々しいもので、
妬みを感じても調子の良い時はそれを隠してへつらいおべっかを使いますが、
失敗をして求心力を失った途端に踵を返して攻撃に転じます・・・
私自身の身の回りでも、
資産数十億の小父とこの2年お金と土地問題で揉めて来ましたが、
資産力を背景に没落した周囲の家をほぼ叩き買いのような事をして、
広大な庭を建設し、
それでも飽き足らず私の先祖伝来の土地さえも今まで面倒を見てきた事を理由に、
没収しようと策略してきました。
結果大喧嘩となり圧力に負けず縁を切ることで土地を守りましたが、
この揉め事の間、この小父の力にへつらうグルービーのような取り巻きは、
何とか私を説得しようとしたり、
ハチブにして私が折れるように策を弄したりしてきましたが、
この様な横暴な今までの所業に業を煮やしている方も少なからずいましたので、
そのような方からは励ましやご協力を頂大変助かりました!
長年の莫大な資産を背景に横暴を推し進めてきていても、
周囲の多くは地域の実力者としてへつらうものや触らぬ神にたたり無しみたいに、
表面的には従ってきていましたが、
所詮これは計算ずくでの処世術でしかありませんので、
何かで資産を失い没落したときには、
今までの取り巻きは蜘蛛の子を散らすように雲散霧消するでしょう・・・
急成長しすぎたり、
長年暴君として君臨してしまうと、
人がなぜ自分の周りについてきているのかの真意が見えなくなってしまうようです。
話はそれましたが、こちらのオーナー様は上記してきたような方法・理由でこのお車を購入されたのではなく、
長年車趣味を積み重ねられてきた中である意味人生の集大成として購入されたのです!
年齢的には私よりもお若いですが、
子供のころからきちんと勉強されたのでしょう、
今一部上場企業の上級管理職されていますから、
確かに一般的サラリーマンよりは相当高所得です。
が、
そうは言っても流石にこの価格帯のしかも維持コストが異常に掛かるこのお車を買う事は、
おいそれとは出来ません・・・
正直このお車がほしい!
とお話を聞いたときも、
「多分買わないだろうなー」
と思っておりましたが、
このお車を買う事で生涯結婚をしない決意をされたそうです・・・
私と真逆です。
私は、離婚再婚をするために、
ロータス・マセラティを売却し車道楽と決別しましたから!
しかしこれはオーナー様にとってご自身の人生に何を大事と捉えるか?
という個人の優先順位の問題ですので、
此処まできっぱりと割り切られての行動であるならば、
私は幸せへの一歩を踏み出されたと思い応援させて頂きます!
一番見ていて惨めくさいのは、
車に執着するがゆえ仕事も本気ですることが出来ず、
故に貧乏であっても車を物欲・見栄で処分する事も出来ないのに、
結婚だけはあきらめきれず、
独占欲は人一倍なので結婚しても外に妻が出る事は嫌だ・・・
割り切りも出来ず、
決断も出来ず、
ただ自身の欲望の夢見しているだけ。
このタイプ私の一番嫌いなタイプ。
見てるだけ、
話聞くだけで反吐が出ますわ・・・
カレラでありながら今ではターボになってしまっています・・・
と言え、3Lツインターボで、
450PS550n・m0―100km3.6秒と言うスペックは凄い!
但し、写真で見て取れるようにターボ本体への接続パーツはコストダウンや軽量化のため、
プラスチックやゴム類ですから消耗パーツとして長く乗るには維持コスト掛かるでしょうねー
そこが私が過給付を避けるひとつの要因でも在ります・・・
あまりポルシェのオプションには精通していないので、間違っているかもしれませんが、
GTSだとスポーツクロノが標準でつくことにより、
ハイパフォーマンスパッケージとスポーツマフラーまで装備されている!
のか?
このお車を見た私の友人のターボS乗り曰く、
「此処までオプション入れて買うなら、ちょっと足せばターボS買えるし、
そうすれば殆ど標準装備なのに・・・」
との事でしたが、オーナー様はどうせポルシェ乗るなら、
旦那さん仕様のターボSよりは、
よりスパルタンなGTSを望まれたそうです!
但し、
GT3ではスパルタン過ぎ、
よりポルシェらしいカレラ2GTSでも、
初のRRは怖かったそうです・・・
とは言え、
このお車の前500ps越えのFRであるM5乗られていましたから、
十分乗りこなせたと思うのですがねー
私には絶対買う事は出来ませんが、
私の選択ならノーオプションに近い997カレラ2Sです!
直線番町的動力性能より、
ワインディングでポルシェのRR独特の走りを楽しみたいから、
より軽量なドンガラポルシェが好みです。
ではなぜGT3ではないか?
更に価格が非現実的すぎますし、
デートカーにはなりえんから・・・
まだポルシェはアナログメーター維持してくれています!
このメーターレイアウトポルシェの伝統ですので、
これを廃止する時は911の時代の終焉かも?
とも思いますが、意外とポルシェ空冷→水冷やRR→4WDやNA→ターボ等、
伝統かなぐり捨てる事してきていますから、
さっぱりと切り替えてくるかもしれませんね?
伝統だけでは飯は食えん・・・
メーカーも存続できん・・・
そんな時代ですからねー
トリムオプションはカーボンです!
当然フェイクなどではありません。
過去私の所有マセラティ標準でトリムもステアリングもカーボンでしたが、
私はあまり好きではありませんでした・・・
と言うのは、
私の感覚ではレザーゴージャスとカーボンの質感あまりマッチしない。
ポルシェでは合わないでしょうが、
アストンマーティンのバンブートリム大好きです!
このお車は、
最近のポルシェでは定番のボルドーレザーを選ばれていますが、
黒と並んで無難な選択ですし、
ポルシェらしさが栄えます!
ポルシェではあまり見かけることはありませんが、
一度ホワイトレザーの車って乗ってみたいですが、
それが似合う車はロールスロイス・ベントレー・アストンマーティン・レンジローバー・マクラーレン・フェラーリ・ランボルギーニ・アルファロメオ・フィアット等々と、
英国車とイタ車に偏ってしまいますねー
もちろんそれ以外でもスーパーカー系なら似合うでしょうし、
ゲレンデなんかも良いかも知れませんが、
最終的にはオーナー様の好みとセンスでしょうね!
この電動可動式スポイラーも、
オプションのダックテールに変更されています!
これも好みの問題ですが、
空力的に言えばノーマルよりダウンフォースは強まるでしょうし、
デザインでもナローチックでかわいいですね。
若い方ならGTウイング付けてしまう方もいらっしゃいますが、
現実公道ではそこまで必要無いでしょうし、
品は損なわれますからホテルやレストラン等に乗りつける時には、
意外と冷たい目線投げかけられるのでは?
今日日のスーパーカーでは定番の油圧フロントリフトですが、
ポルシェではオプションになってしまいますけど、
これが有ると無いのとではまったく安心感が違ってきます。
特にポルシェの場合は、
フロントデパーチャーアングルがきつい為、
歩道乗り込みなど結構やばいです・・・
しかしこれが装備されていれば安心なのですが、
フロントが上がった分マフラーエンド下がりますから、
今度はマフラーエンド擦るリスクもありえます・・・
“ガラスホイルコーティング”を、
当然のことながら“フルコート”でご依頼いただきました!
マッドブラックの表面処理ですので、質感が変わって艶が出てしまうかも?
との危惧も多少有りましたが、
マッドブラックの質感はまったく変わりませんでした!
因みにGTSでは、
このセンターロックホイルはPCCBとのセットオプションで150万越えとなりますが、
お買い得ともボッタクリとも微妙なラインです・・・
但し、
センターロックを選択してしまうと、
互換性のあるホイルはBBSの1種類しかなく100万円越えとなってしまいます。
この選択そういう意味でも微妙ですねー
ブレンボのポルシェ専用設計のキャリパーですが、
欧州スーパーカー用では他車種用とかなり似通った造りですが、
国産車用と比較してしまうと、
明らかに作りは別物です!
今回は“キャリパー&フルフローティングベルハット・ガラスコーティング”もご依頼いただきましたが、
ビビットな色を選択するにもイエローキャリパーが一番カッコいいですね!
赤とか青とか特に緑なんかはセンス疑っちゃいます・・・
逆に黒・ガンメタ・シルバーなんかは大人っぽくてこれも良し!
基本的にPCCBではローターがカーボンですから、
スチールやアルミの様な切削粉でませんが、
パットの切削粉は放置すると結構ホイルに食い込んでしまいますから、
汚れが目立つためと言うより、
ホイルの腐食防止です!
今回フロントガラスの飛び石破損防止の為に、
“クリアプレックス”の貼り込みをいたしました!
最近巷にもこのフィルムの情報が流れ出したのか、月にお一人くらいはお問い合わせ頂きますが、
その殆どが国産車の日常使用車です。
他店様はそのような問い合わせにどの様に対応されているかは知りませんが、
弊社ではこの様なお車への施工は基本的にはお断りいたしております・・・
と言うのは、このフィルムメタル系のフィルムですがワイパーによる微細傷も入りますし、
紫外線劣化もしますので、
露天駐車時間が長かったり使用頻度が高い車では、
1~3年で貼り替えが必要になってしまいます。
確かにこのフィルムを貼る事で飛び石によるウインドウ破損はまず無くなりますが、
保険修理で1等級ダウン事故割り増しでしたら、
フィルム貼るよりつど保険修理したほうがはるかに安いです!
ではなぜこの様なお車には貼るのか?
ですが、
大きな損傷は保険で直すにしても、
細かな傷による意匠性ダウンを防ぐのと、
飛ばしているときのスピード域半端無いですから、
破損にいたるような飛び石を食らった際の安全確保のためです!
基本的にはレース用として進化してきたものですので、
一般車両には無駄と言えます・・・
定番の、
“スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング”を、
“フルコート”でご依頼いただきました!
クリアプレックスはメタル系ですので、
フィルム上にも施工可能です。
フロント部分は前方視界性の確保の為と、
ワイパー稼働率を下げる目的ですが、
後部ガラスも高速走行時親水状態でべた濡れすると視界不良になりますけれど、
スプラッシュビューは非常に細かな水玉になりますので、
風圧で消し飛んでいく為に後方視界が完全に確保されます!
弊社では初の、
“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”による、
“完全フルラップ”です!
今回もメーカーのご好意により、
アルティメット+の差額分をサービスして頂けました。
施工範囲が広いだけにこれだけでも10万くらいは得しています!
今回私を含めメーカー技術者と4名で3日間夜なべ施工となりましたが、
プレカットまで含めると延べ200時間近い施工です・・・
ですから当然施工費用もそれなりの価格には当然なってしまいます。
なぜここまで時間が掛かるのか?
それは弊社のお客様方の現在のご依頼内容は、
エッジに対して全て巻き込み!
つまり、
フィルムエッジが基本的には見えませんから、
フルラップしてあるとフィルムが貼られていることすら判別不能です。
10年ほど前はフロントハーフが主流でしたが、
今ではまったくオーダー無くなりました。
あまり価格ははっきりと表に出ていませんので一般の方からお問い合わせですと、
ウインドウフィルム貼るような価格で考えられていて、
国産車フルラップで30万位で出来ると思われている方多いですが、
この様なポルシェサイズでも100万は軽く超えます・・・
つまり前記しましたクリアプレックスと同じで、
一般車両にフルラップは“愚の骨頂”で、
全塗装された方が遥かにお得です!
以前のお車でもご依頼ただいております、
“会員様限定施工”のマフラーエンドへの、
“ラジカルコーティング+メッキ専用コーティングWコート”今回もご依頼いただきました!
写真はラジカルコーティング施工前のマスキング状態ですが、
ラジカルコーティングは熱変成シリカをバーナーで焼き付ける為に、
この様に、
耐熱アルミマスキングでボディやパーツにトラブルを引き起こさないようにガードして施工いたします!
今回は施工工程上フィルム作業終了後の施工となりましたので、
特にきちんとしたマスキングには神経使いました。
フィルムにバーナーの火炎あたれば燃えちゃいますからねー
テールレンズも同じように、
“会員様限定施工”の、
“ラジカルコーティング+PP専用コーティングWコート”を行います!
テールレンズはヘッドライトカバーと違いクリアは塗られていませんし、
今日日はLEDですので熱劣化の心配もありませんが、
なんと3.000万の車でありながら完全露天駐車なので、
一応保険で施工希望されたようです。
お聞きしている話では、
以前カーポートを設置しようと検討されたそうですが、
エントランスの立ち木や庭・通路の配置上諦められたそうですが、
今回はガレージ借りてでも車庫保管をするべきでは?
と思ってしまいます。
かく言う私も、
15年ほど前にジャガーを新車購入した際に、
このころアパート住まいでしたし実家に車庫無かったですし世間体もあり、
知り合いの車庫を借りて保管していました!
ただそうなると、
そこに行くことが億劫になり3年で3.000km位しか乗りませんでした・・・
考え方によれば、
そのおかげで走行距離伸びませんでしたから、
15年以上経つ今ですら走行距離は30.000Km台です!
今回オーナー様がディーラーに、
「一切ボディの手を加えないように!」
と厳命をされていた為に、
抜群の程度が保たれていましたが、
ご入庫の際の点検で左フロントフェンダーとドアに、
スクラッチがある程度確認できましたが、
いざ磨き前準備洗車終了してみるとそのスクラッチと思われたものは、
消滅していました?
と言うのは、
ディーラー入荷時にはある程度の範囲に傷入れ防止用の保護フィルム貼られていますが、
手を加えないようにとの事でフィルムは剥いでも糊の処理をしていないですから、
残った糊に埃が付いてスクラッチのように見えていたようです。
結果完全傷0です!
どうせフルラップされてしまうので磨く必要ない!
とも言えなくも無いですが、
そうは言っても磨きをかけることで当然艶は増しますから、
オーナー様のご希望により“01スタンダード・ソフト磨きコース”で磨きました。
それを見に来た私の友人のターボS乗りは、
「無駄だなー」
と言っていましたが、
この人3.000万越えの車平気で洗車機入れますし、
そもそも洗車も半年に一度位しかせず、
汚い車平気の感覚なので意匠性にこだわる感覚判らない人なのです・・・
アバウトのようで細かい・・・
家では棚の上とか指でなぞって埃が付けば、
奥さんに掃除のやり直しを命令するらしいですが、
自分で何かをやることは大嫌いな“自立できないただの亭主関白”です。
居るんですよねー
この時代にこういう人・・・
「奥さん倒れたり他界して、娘も嫁に行っちゃったら、どうやって生活するのか?」
と聞いてみたところ、
「高級有料老人ホームで上げ膳据え膳になるから良いの!」
だそうですが、
やっぱり最終的には金の力と言うことか・・・
程度的にはまったく問題なかったですので、
磨き自体は、
細かかグランドを凪のようなグランドに置き換える磨きに徹しました!
ですので、01スタンダード・ソフト磨きコースの限界研磨厚までは磨かず、
3μに留めました。
今回の様にフルラップされる場合は、いくらフィルム性能が向上しているとは言え、
糊の影響で柚子感が強くなりますから、
傷自体は仮に残存していてもフィルム隠蔽性でさほど目立ちませんので、
上記したように肌感の改善のほうが重要となります!
PORSCHE ポルシェ 991カレラ4GTS PDK(991J1)
ガラスコーティング終了
今回の施工は弊社始まって以来の施工内容・金額となりました!
常連のお客様なだけに、
ある程度の事情も理解できていますから、
正直そこまでしてしまって良いのだろうか?
と言う思いは納車前のお打ち合わせ段階からありましたが、
弊社お持込後も追加施工のご相談等もあり、
今回そこまで完璧を期される覚悟?
思い入れがあられるのなら?
と、
お気持ちに応えるべく完璧な施工でお返ししようと、
誠心誠意の施工に努めました!
今回プロテクションフィルムのフルラップをされていますので、
ボディの露出部分は未塗装樹脂パーツ部分と金属モール・ナンバープレート以外ありませんから、ボディコーティングを施工するべきか?
しないでも良いものか?
と言う問題は当然出てきますが、
正直完全車庫保管車で週末以外使用が無いレベルであれば、
エクスペル・ペイントプロテクションフィルムの、
専用シーラントと専用クリーナーでのDIYメンテナンスでも十分ですが、
このお車はまさかの屋外保管となりますから、
ましてやこれからの季節、
花粉・黄砂→梅雨→夏の夕立と絶え間なくフィルムへのストレスが掛かり続けますので、やるべきか?
やらざるべきか?
では、
施工するに越したことはありません!
但し、ガラスコーティングでプロテクションフィルムに施工可能なコーティングは、
“グラスコート・アルティメット ハイブライテンズ フィルム専用ガラスコーティング”となってしまいますので、
弊社ラインナップでは最上級ガラスコーティングですから、
超高価格となってしまいます・・・
けれど、こちらのオーナー様このお車の前のお車と、もう一台のお車でも、すでにグラスコート・アルティメット ハイブライテンズ ガラスコーティングを、
施工いただいており、
意匠性や機能性は経験実証済みですので、
迷われること無くご依頼を頂ました!
ペイントプロテクションフィルムに覆われていない、
一部未塗装樹脂パーツと金属モール・ナンバープレートは、
通常のグラスコート・アルティメット ハイブライテンズ ガラスコーティングで施工いたしてあります。
これ以外のコーティングでの施工は可能なのか?
と言えば、
広い意味では可能です!
と言うのは、
ポリマーやザイモールWAXでは、
過去私の所有していたマセラティで施工しており、
10年近く問題は起きませんでしたが完全車庫保管でした。
ガラスコーティングでは正直短期的には影響は無いと思われますが、
施工時の溶剤によるフィルムストレスでどの様に経年劣化現象が起こりえるかは、
フィルムメーカー的にもまったく未知数とのことですので、
プロテクションフィルムの価格を考えれば通常のガラスコーティングでは博打過ぎる気がします・・・
ですので、
こちらのオーナー様のように完全露天駐車環境では、
ポリマー・ザイモールWAXですら、
紫外線・雨水による影響考えると確実性にはやはり欠けてしまいます。
下地にプロテクションフィルムがあることを除けば、
基本的には完全露天駐車車両にグラスコート・アルティメット ハイブライテンズ ガラスコーティングを施工してあることと変わりはありませんので、
今までのお車と同じように“レジントップコート・コクーンSP”もご依頼いただきました!
車庫保管で施工後1ヶ月間は乗られず保管が可能であれば、
レジン自体は必要ありませんが、
それが無理な場合には、
ガラスコーティング施工直後の不安定期間をある程度安心しているための保険です。
けれどこれは何もお手入れ無く露天放置しておいても良いと言う事ではありません。
保護皮膜として存在はしていても、
その能力を超えるような外的ストレスに晒され続けて、
レジン膜自体が崩壊してしまえばガラスコーティングがダメージを受けることになります・・・
つまり、
完璧なSFのようなバリアーみたいなものは存在しませんから、
必要に応じたDIYメンテナンスは必要です!
今回これら施工以外にも、
未塗装樹脂パーツの大半は“樹脂クリア”で施工いたしましたが、
これも過去オーナー様施工済みでの検証により再度のご依頼です!
車内においても、
これも過去施工経験からの再度のご依頼で、
“車内光触媒コーティングプレミアム”のご依頼もいただきましたが、
今回はこの施工の前に初施工として、
“レザーメンテナンス”を行ってからの施工となりました!
新車の場合のレザーメンテナンスは、
まずはユニタス・ソフトレザークリーナーで余分な油脂を落とし、
乾燥後レザークリームを塗りこみますが、
レザークリームは、
ベントレークリーム・ジャガーWAX・ユニタス マッドクリーム・ユニタス レザークリームの、
4種類からお好みのクリームをお選びいただけますけれど、
最近はほぼ100%ユニタス・マッドクリームをご選択いただきます。
今回も然りです!
好みの問題はありますが、マッドクリームと言うようにWAXのように艶だ出るのではなく、
艶消しに近い意匠性となり滑り止め効果を持ちますので、
特にこの様なスポーツカーでは好まれます!
艶ありのレザークリームは落ち着いて運転するべき車、
ロールスロイス・ベントレー・ベンツSクラス・ジャガーXJの様な車向きと言えるでしょう。
きっとこの様なお車であれば、
同乗された女性からは、
「ツルツルで凄い艶で気持ちいレザーだねと!」
お褒めいただく事でしょうし、
後部座席乗車なら知らぬうちにコーナリング中に滑って密着状態になれますよ!
本当に今回は超高額施工のご依頼を頂、感謝感謝です。
ありがとうございました。
しかし以前からのお話としてはお聞きしていましたが、そうは言っても価格的に諦められるか、カレラなりケイマンなりにされるかと思っておりましたが、飛び降りちゃいましたね。
○○様は人生ポルシェ一兎に絞り、私は結果二兎となる京都住居とオネイになってしまいましたが、現実が迫るにつれ正直ビビッています、あまり今回だけは自信ありません。
同じ馬鹿やるにしても車範囲に留めて置くほうが、ストレスも無いですし逃げようも有りますね。
ワインディングにはいかれないとの事で、楽しまれるのは殆ど高速となるのでしょうが、先日もお話しましたように、一般車両からの通報や待機パトカーとペリコプター・ドローンでの連携取締り今までとはレベルが違ってきているとの県警情報もありますから、楽しまれれるにも十分な注意を怠り無く。
免許無くなっては元もこうも無くなっちゃいますから。
私の場合の危険度は西成行きですかね。
待望のポルシェ堪能されてください。
会員クラス:ゴールドプレミアム会員昇格
車両クラス:クラスX-2
施工コース:
コーティングコース1=グラスコート・アルティメット ハイブライテンズ ガラスコーティング(金属モール・一部未塗装樹脂・ナンバープレート・ドアイン部分)
コーティングコース2=グラスコート・アルティメット ハイブライテンズ フィルム専用ガラスコーティング(ペイントプロテクションフィルム貼り込み部分)
磨きコース=01スタンダード・ソフト磨きコース(程度良好新車向け=塗装グランド調整・鏡面仕上げ)
オプション施工1=エクスペル・ペイントプロテクションフィルム(アルティメット+使用・オール巻き込み=外装塗装部分フル・ドアインステップ・ヘッドライトカバー)
オプション施工2=レジントップコート・コクーンSP
オプション施工3=樹脂クリア(フロントバンパー左右エアダクト&中央部・ワイパートレイ・リアデュフェーザー)
オプション施工4=ホイルガラスコーティング(新品=20in×スポーク20本=フルコート)
オプション施工5=ブレーキキャリパー&ベルハットがラスコーティング(新品=各4箇所)
オプション施工6=クリアプレックス(フロントガラス)
オプション施工7=スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング(フロント基本セット×ライトポリッシュ・リア基本セット×鱗落し)
オプション施工8=ラジカル・コーティング(会員限定施工=マフラーエンド・テールレンズ)
オプション施工9=PP専用コーティングWコート(会員限定施工=テールレンズ)
オプション施工10=メッキ専用コーティングWコート(会員専用コーティング=マフラーエンド)
オプション施工11=車内光触媒コーティング(プレミアム)
オプション施工12=レザーメンテナンス(ユニタス・ソフトクリーナー+ユニタス・マッドクリーム)
施工料金:1,949,395円税込み(プレミアム会員新規施工割引―15%・新車割引磨き―10%・淡色車割引磨き―5%・輸入車割り増し磨き+10% 適応)
メーカー別
月別バックナンバー