2019年05月23日公開|トヨタ
ゴールドプレミアム会員様一寸前までは国産車は奥様のアルファードのみで、
旦那様用では何台もの輸入車をお持ちでしたが、
多分今ではZ8がまだ残っているのか?
で、
普段の足車はこのハイエースにされてしまわれたそうです・・・
何故にそこまで急激に車ラインナップ変化してしまったのか?
正直この話題弊社仲間の業者間では珠に話題に上りますが、
数年前に双子が生まれそれで生活大きく変わられたのは知っていますが、
経営されている会社の業界景気が芳しくないのは同業他社のお客様からはお聞きしました・・・
そんな中、
オーナー様からお聞きした社内でのコンプライアンスから、
仕事に直接的でないものの整理を決断されたそうです。
経営者のコンプライアンスは中小零細企業は微妙です。
弊社と言うか私も、
かなり以前は輸入車総て私個人で購入していましたが、
マセラティ購入で自己資金が尽きてからは、
趣味車まで経費購入して来ていました・・・
維持経費だけは以前から総て会社経費に今でもしています。
会計士からは最悪の経営者と言われますが、
税務署はOKと言いますけれど、
この温度差は何?
しかし、
もう私は変わりましたよ!
車興味失いましたから、
今の手持ちを処分していく事はあっても、
もう買い足しはしません。
買うとすれば実際に仕事で使う代車と、
やはり仕事用のベンツとレンジローバーが修理不能になれば買い換えますが、
十中八九新車購入はないでしょう・・・
今のW210E430AMGパッケージ→W212E550アバンギャルド初期NA
レンジローバー→ベンツG550NA
と言うのが鉄板ですね!
やはり先日超常連様、
会社役員でお父さんが経営者なのですが、
趣味車のベース車両だけ会社使用(実際毎日使用)という事で買われ、
カスタマイズは自費でやられていたのですが、
外見上あまりにカスタマイズされていきましたので、
これでは社内社外ともコンプライアンス的に不味いのではないのかな?
と思っていたら、
年度末の役員会議でコンプライアンス的に問題ありと言う事で、
売却決定されてしまわれ、
自費で買い取りたいという提案すら却下されてしまったそうです・・・
今の時代、
経営者だからとか役員だからとか家族だからとかこそ、
社内社外の目は厳しく評価される時代になっているようです。
しかも、
働き方改革など経営者側からすると、
生産性や人件費率などの経営悪化条件ばかりが積もり積もっていく経営内容になってきてしまっていますから、
確かに今までの悪習?
を断ち切って、
クリーン経営にしていかないと生き残れないかもしれませんね!
先日も本家の元中堅工務店社長だった小父から、
「京都店出してこれから企業成長させていくには、従業員も増やしていかないと!」
と言われましたが、
今更会社大きくするつもりも無いし、
働き方改革だのコンプライアンス等に振り回されたりびくびくしたくないですから、
「僕は現状で十分!」
と言ったら、
苦笑いしていましたけど、
会社成長させても苦労増えるしかといって所得増えるかも疑問ですから、
世間的に成功者と見られるよりも、
自分の好きに出来る今のレベルが私にとっての“身の丈”です!
まずはデント屋さんがデント作業を行いましたが、
破損箇所を見て、
「プレスがやられているから完全にはならないけど、
有る程度でよければ何とかしますが、
問題は傷がかなり深いから傷はそのまま残るよ・・・」
「クリア削られちゃっているし、
板金塗装したほうが良いんじゃないですか?」
との意見でしたがオーナー様に、
「“スポット磨き”である程度いけると思いますよ!」
「少なくとも白く見える部分は改善できるでしょうが、
多少痕跡残りますがどうしますか?」
と判断を仰ぐと、
「百瀬さんある程度にはなると言う判断なら、
板金塗装よりも費用数分の一で済みますから、
多少の事は目を瞑りますので、やってみてください!」
との事でデントリペア行ってみると、
私の予想よりもかなり復元率は高くなっていました!
さすが、
長野県内一番といわれるデント技術です。
これからしばらくして京都店オープンとなりますが、
問題はこのような弊社協力外注業者をどうするか?
ですが、
車業界でも東西冷戦ではありませんが、
車業界も殆ど関東圏と関西圏の交流はありませんし、
情報すらリンクしていないのが実情ですので、
長野店のようには、
このようなデント作業や整備修理や板金塗装もお受けする事は出来ないでしょう・・・
レベルに拘らなければ無い事は無いでしょうが、
価格は別としてもクオリティーが保たれないとなると、
弊社では外注契約する事は無理です・・・
ケミカルの取引メーカーが京都にあり、
別事業所として板金塗装もされているので1回話をさせて頂きましたが、
「弊社では御社の入庫されるような車種はとても対応できませんから、
知り合いのところで対応可能と思えるところを当たってみます!」
との事でしたが、後日連絡を頂くと、
「まずは百瀬さんの求め技術レベルや納期対応が可能なところが殆ど無く、
ここならと思うところは、
関東圏からの進出企業の仕事は掛売りどころか現金でも請けないそうです・・・」
どれだけ閉鎖的で意地悪いのでしょうか・・・
確かに思い起こしてみれば、
京都店の賃貸・居抜き・土地探している際も、
県外企業と言ったとたんに、
「物件無いですし、これからも出てくる予定はありません・・・」
と、
門前払いで相手してもらえませんでしたからね・・・
実際今回のデザオ建設さんとの2年に及ぶやり取りでも、誠意性や契約条件や工事クォリティーや対応性や、
それらにまつわる考え方にも相当ギャップ感感じましたから、
なかなか相容れれない部分は根幹にあるんでしょうねー
“スポット磨き”にて、
ほぼほぼ傷は見えなくなりましたが、
完全に無くなっている訳ではありません・・・
いくらスポット磨きといえども、削られて塗装がなくなっていたり圧縮されて塗装面が凹んでしまっているのを、
元の高さに戻す事はできませんから、
その段差を出来るだけ広い部分にグラデーションする事で、
視覚的に傷として見えづらくするという手法を取りましたが、
そういう意味ではデントリペアと考え方は共通しますね!
デントリペアも上の写真の赤丸で囲われた部分の、
プレスラインが凹んで多少上方に押し上げられてしまっているため、
プレスラインを押し出す事は無理ですので、
その影響でしたの赤線のような多少の湾曲は残ってしまいます・・・
施工前からこのようになる事は想像出来ましたので、
完璧を求めるデント屋さんですから、
「ちゃんと直りそうも無いからこれは出来ないね・・・」
と、
プレスラインがらみですと今までは言われて帰られる事がしばしばでしたが、
先日のボンゴもこのハイエースも仕事用という部分で妥協して施工してくれた感じです!
が、
事によると打診してから出張日直予定入りますから暇なのかも知れません?
業界関係者聴いてみても、
忙しいと言う返答のところはほんの一部ですから、
業界全体的には沈んでいるようですし、
弊社お客様や銀行の話を聞いても、
製造業特にハイテク関連は極端な落ち込みしているそうですから、
この業界の上顧客である業界が不景気では、
末端の業界であるでディティーリングはもろに影響でます・・・
なぜなら、ディティーリングしなくても、
車は普通に走りますから!
お引取りに見えたオーナー様補修箇所を見られて、
予想よりも意匠性回復されているとの事で、
大満足をして頂けたようです!
以前であればこのような損傷でも完全修復で金額は気にされもしなかったですが、
ハイエースだからなのか?
金縮経営に徹底されているのか?
どちらにしても以前のような車への消費はされない方向のようです・・・
たまたまこちらのオーナー様が贔屓にされている修理工場の社長と話す機会がありましたが、
「多分この一年くらいいらしたことは無いと思うよ・・・」
と言っていましたので、
性格的に入庫工場を替える事は無いと思いますから、
既に趣味車は0台なのかも・・・
久々のご入庫ありがとうございました。
弊社もお越しになられたの1年ぶりくらいでしょうか。
たまたまお出しした代車が、依然頂いたベンツでしたが、久々に乗られてみてどうだったでしょうか。
このベンツ代車にお出しする際は、S124を知らない多くのお客様はあまりの古めかしさに苦笑いで乗り出して行かれますが、お引取りに見えられた際感想をお聞きするまでも無く、お客様から感動した旨をほぼ全員の方からお聞きします。
エンジン・ミッション・サスペンションのコンビネーションの良さとシルキー感は、現代の車では味わえないと、ネオクラッシックを知らない若い方でも感動されますので、良い頂き物を頂、ありがとうございました。
今後の作戦は、お叱り受けるかもしれませんが、現在不動状態の私のW124とコンバーションして、ボディはW124機関関連をS124で1台に作りこむ事です。
今は究極の金欠病ですから着手はまだまだ先ですが、出来上がったら乗ってみてください。
子育ても頑張ってください。
会員クラス:ゴールドプレミアム会員
車両クラス:クラスX-1
施工コース:
オプション施工=部分傷取り磨き(スポット磨き=リアハッチ1区画)
外注施工=デントリペア(リアハッチ1箇所)
施工料金:40.697円税込み(ゴールドプレミアム会員オプション割引―10%・濃色車割り増し磨きランク2+15%・耐擦り傷塗装割り増し+20% 適応・基本施工料&外注施工費含む)
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