2019年05月17日公開|BMW
以前もBMWにお乗りで、
何回か施工させていただいておりましたが、
長らくご無沙汰でしたので折角の会員権利も失効してしまわれていたため、
今回は非会員としての施工になってしまいました・・・
が、
この施工で再度準会員復活をされましたから、
今度は失効しないように注意頂く方が結果としてはお得です!
初春の頃から施工のご相談を頂いておりましたが、
弊社での最終施工は4年前となりますから、
その当時と比べるとシステム変更が数回ありましたので、
施工価格も当時とは大幅に違ってきています・・・
そのため、
当初ご希望のご予算ではまったく施工できるところには届かず、
ご検討を頂くようお願いするしかありませんでした。
多くの施工店では、
この様な場合仕事を失うより1台でも受注したいとの考えで、
予算合わせや特別値引きで対応するようですが、
弊社の場合は会員・料金システムを、
個々のお客様のご都合に合わせて変更対応をさせて頂く事はありません!
あくまで、
HPでの料金表や会員システムで総てのお客様に平等にご対応させて頂いております!
つまり、
特別値引きやキャンペーン等は存在しません。
これは、お客様にお支払い頂く料金(施工内容)に対して、
常に同等の施工提供をさせて頂くためで、
クオリティーの差がでず手抜き施工が生じないためのお客様保護の考え方です!
この考え方やり方に、
疑問や文句のあられる方は、
弊社と交渉などされずに他店様で施工なさってください!
弊社は、
建築事業部・車磨き事業部共に完全定価施工を会社設立時から守り通しておりますが、
それをご理解いただいてお付き合いさせて頂く事で、
施行者と依頼者の信頼関係が構築され長いお付き合いが可能になると言うポリシーで現在に至ります。
大分期間が開かれて再度ご連絡を頂きましたが、
なかなか奥様のご承認が取れなかったそうです・・・
と言うのも、
ここで第三子の出産予定があられるそうで、
現在共働きではあるものの今後の経済的逼迫は当然予想されますからねー
私の周囲にも、
今まさに3人の子育て中のご夫婦結構いらっしゃるのですが、
皆さん共通して仰る事は、
「2人の時に比べ、明らかに3人になることで経済的にはかなりきつくなり、
プライベートな時間も殆ど取れないし、
それらが原因となって夫婦喧嘩も多くなった・・・」
「けれど、家族が多くなる事は楽しいですよ!」
と、ある意味両刃の剣?
しかし現実的には、
今のようなはっきりした格差社会が確立してしまっていると、
子供の将来はある意味親の経済力の有る無しで、
学歴と言うハードルの越せる高さが決まってしまいます・・・
実際私の周囲を見ても、
同年代で高学歴一部上場企業社員と、
中小零細企業社員では、
年収3~4倍の格差さえ一部あります。
私のように高校中退所謂中卒学歴でも、
今までは一念発起して起業・経営者になると言う、
有る意味サクセスストーリーも可能でしたが、
これからは産業構造上それもかなり困難でしょうし、
高所得サラリーマン並みの所得に到達はほんの一部しか無理でしょう・・・
確かに人生の幸せ・喜び・満足は、
お金=ばかりではありませんし、
精神的安定や幸福感は違うものでも賄えますが、
今以上に経済格差が開いていく事は確実の中、
そのように精神論だけでは楽観視は出来ませんね・・・
現実、
ヨーロッパは中世の頃から、
現在はアメリカや韓国も子供の将来は親の地位と経済力でほぼ決定され、
本人の努力での切り開きはほぼ無理と言われていますが、
日本もこうなるかもしれませんね。
因みに有るドキュメンタリー番組によると、
韓国では性産業従事者(外国不法滞在含め)500万人とも言われているそうですが、
そうしないと本人や家族の生活が成り立たない、
低所得者階層が年々増加の一方だそうです・・・
通常は中古車購入者車両の施工ですから、
磨きコースは02磨きコースが順当ですが、
今回はオーナー様の意向により磨きをなるべく押さえたいとの事で、
01磨きコース内のご選択でしたので、
今回“鉄粉クリーニング”はオプションとして行いました!
弊社では、新車登録より3ヶ月以上を経過しているお車に関しましては、
鉄粉除去は必須作業となります!
ご選択として、
今回のように磨きコース内orオプションのご選択はご自由ですが、
「そのままやって!」
は、
ご選択いただけません。
そのような場合は、
磨きの施工自体をお断りさせて頂く事となります・・・
車には静電気が常に発生してしまっているため、
鉄粉の付着は100%あります。
それを除去せずにいきなり磨く行為は、
必ずバフに鉄粉を取り込み磨く事でその鉄粉で傷を入れていきます・・・
確かに磨く事で入ってしまった傷も磨き取れますが、
結果無駄な研磨を行うことになります・・・
この様な事は一切お構い無しに、
鉄粉除去をせず施工を行う店舗も多く存在していますが、
それは各施工店の考え方ポリシーに元ずく事でしょうし、
そのような施工を望まれるオーナー様もそれに対しての理由がおありでしょうから、
そのような場合はオーナー様のご意思に添う施工店をご選択ください!
2年経過車で黒として見た場合には、
相対的程度としては良い方に属するでしょう!
が、東京のディーラーで購入されたそうですけれど、
都市部の車は露天駐車車両が多いですから、
イオンデポジットクレーターはトップにはガッツリ出来てしまっています・・・
今回前記しましたように、一番初めに予算として考えられていた金額では、
内容グレード関係無しに弊社では施工出来得る金額ではなかったために、
奥様と相談されて予算の増額の許可は得られて施工となりましたが、
それでも予算は一杯一杯で、
施工の磨きとガラスコーティングを使用過程車としては、
中間グレード以下に抑える必要がありました・・・
しかし、
オーナー様の施工優先選択はガラスコーティングに向いてしまわれているため、
磨きに割ける予算は極小額となってしまい、
結果“01ライト・ソフト磨きコース”どまりが限界です。
弊社の基本的考え方からすると、
そもそも01磨きコースは程度良好新車向けで、
使用過程車であればそれこそ極上車対象となりますので、
このお車のように既にダメージを抱えているお車は本来は対象外です・・・
現状のダメージを考慮した磨きコース選択であれば、
ボンネット・ルーフは03スタンダード磨きコースで、
それ以外のパネルは02スタンダード・ソフト磨きコースと言う選択が、
最低スタートラインとなります。
しかも01ライト・ソフト磨きコースとなると、
淡色車であればまだ多少の塗装研磨によるダメージ除去もハードに行えますが、
ブラックサファイヤパールとなると、
磨きの重要点はポリッシングによるオーロラ傷の発生の抑制とその除去となりますから、
とてもダメージ除去をするまでの磨きの余裕度はありません・・・
弊社はコーティング屋ではなく磨き屋ですので、
正直な気持ちを言えば意匠性の要となる磨きだけは最低限の磨きは選択頂きたいというのが本音です!
結局塗装に根本的ダメージを抱えたまま、いくら優れたガラスコーティングを施工しても、
結局は下地の状態に連れて行かれてしまいます・・・
このお車で言えば、
イオンデポジットクレーターが多く残った状態でガラスコーティングを施工しても、
ガラスコーティングは基本的には設計製膜厚でしか完全製膜出来ませんから、
クレーターの形状通り製膜されますので、
クレーター部分は凹んだ状態になる為、
ガラスコーティング施工後もそこに水残りしやすくなるため、
アルキル金属基等の不純物が堆積しやすくなりますから、
そこからダメージ進行しやすい状態になってしまいます。
側面にはイオンデポジットすら殆どありません!
普通はトップにあれだけのイオンデポジットクレーターが形成されていれば、側面もそれなりにはイオンデポジットもしくは軽度のクレーターくらいは形成されるのですが不思議です?
トップのイオンデポジットクレーターのサイズがかなり大きいですので、
洗車よりは露天駐車での雨水の可能性が高いかもしれません。
と言うのは、
雨水は水道水や地下水に比べてミネラル・アルキル金属基濃度が低いため、
洗車中の水渇きに比べるとダメージは受け難くなります!
先日とある自称磨きとコーティングのプロショップさん(実は万屋さんですが)のブログを読んでいると、
水染み付着の原因は酸性雨にあり酸性付着物により形成されるとありましたが、
確かに酸性雨であれば重金属系付着物には酸性のものも多いですが、
現在日本は酸性雨からアルカリ性雨に変わってきていますし、
そもそも水道水に酸性はありえませんし、
基本地下水のほどんどもアルカリ性ですので、正直何を書いているのか?
今までのブログも見てもHP上の製品解説や原理を見ても、
ほぼ100%が出鱈目が書かれていますが、
自称プロと言って嘘(本人気づいていないかも?)を書いたものを読まれた読者の方が、
間違った知識を持たれて間違った施工を選択したり管理をされ、
折角かけたお金が“捨て銭”になってしまうのは、
正直腹立たしい限りですが、
この様な自称プロ店がこの業界5割以上でしょうね・・・
傷に関しては、中古車の購入でしかも黒と言う事を考えると、
程度は良い方と言えます!
とは言え、
2年経過車ですのでそれなりには線傷入っていますが、
恐らく洗車は洗車機に入れずにGSや洗車屋さんの手洗いで行っていたことでしょう。
と言うのは、
洗車機ではいる特長的な傷であるスクラッチ傷は見当たらず、
側面は完全水平の傷ではなく一寸たれ気味の半円の傷だからです。
都市部のお客様に良く聞かれるのですが、手洗い出すならGSと洗車屋さんとどちらが良いの?
ですが、
基本的には設備が整っている可能性が高く技術的にも丁寧さでも洗車屋さんでしょう!
洗車屋さんでもFCと個人店とがありますが、
どの程度のスキルの人が洗車するかがわからないFCよりも、
実際作業を行う方の顔が見える個人店のほうが良い様な気がします。
私の過去経験(現在はわかりません)で言えば、
デパートに入っている洗車屋さんは価格はかなり高めですが、
高級車の扱いに慣れていますから、
その分丁寧ですし何よりも完全屋内作業と言うのはリスクかなり下がります!
やはり傷を処理するには01ライト・ソフト磨きコースでは、
かなり難しい作業でした・・・
01ライト・ソフト磨き作業では、
磨きは2段階となりますが、
淡色車であれば一発目の磨きはシングルポリッシャーで行えますから、
有る程度の研磨力を発揮しますから、
傷処理能力はある程度確保できますけれど、
濃色車では、
オーロラ発生を仕上げ磨きだけで処理し切れるかのリスクを負うことになりますから、
初期研磨は弊社の場合オーロラ傷発生リスクの無いギアアクションポリッシャーからとなります。
研磨能力的にはギアアクションポリッシャーはシングルポリッシャーの1/2程度に留まります・・・
但しこれは弊社の場合で、シングルポリッシャー自体使用するメーカーにより研磨力は数倍の違いがありますし、同じくギヤアクションポリッシャーはそれ以上にメーカー格差がありますが、
弊社通常使用ポリッシャーはシングル・ギア共に最強研磨力を誇るポリッシャーを選択しています!
弊社では濃色車の仕上げでしか使用しないダブルアクションポリッシャーは、
研磨力と仕上がり緻密度は相反するものとなります。
研磨力の高いものは、
オービットと言うシングル回転時のセンターボルトからの振れ巾がより大きなものとなりますが、
仕上がりは雑になります・・・
この様なポリッシャーは、
技術習熟レベルの低い人が、
シングルやギアで磨く事のリスクを避け安全に多少の傷も処理可能なように開発されたものですけれど、
結局は“二兎を追うもの一兎を得ず”で中途半端なだけです。
弊社ではダブルアクションポリッシャーは上記した21mmのものもありますが、基本的には使用はしていません。
通常は15mm・12mm・10mm・10mm~0mm可変と言うタイプのものを、
塗装状態・程度・色・仕上げコースレベルにより使い分けますが、
この際使用するパッド径(バフ径)&中間パッド(放熱性やクッション率)も、
適宜選びます!
当然これに組み合わせて使用するバフとコンパウンドの選択も同時に行っていかなければなりませんが、
これら弊社在庫品での組み合わせだけでも数百パターンは楽に選択しありますから、
施工車両に合わせてどの様な選択をするかにより、
当然仕上がりレベルは変わってきます。
それをオーナー様所謂素人レベルの目で見て判断つくのかと言うと、
弊社の常連様で超々オタッキーな1~2名位でしょうねー
そのようなレベルに何故拘り続けるか?
と言うと、
私も超々オタッキーだからとなりますね・・・
多分ここの拘りを資材的に集めるには数百万は必要ですし、
無駄な買い物の方が多くなりますから捨て銭はこれにプラス数百万は使った事でしょう。
だから何時になっても財布は空・・・
但し最近は、
インポーターやメーカーからの協力や逆に弊社が試験使用の協力契約をすることで、
殆どが無料で試せるようになりましたら、
10年以上前など売り上げよりも購入金額の方が多かった時に比べ資金余裕出るはずですが、
長野本店の土地&工場買取、
そして京都店土地購入&新築と1億近い出費(借入含め)してしまいましたし、
今後も建築事業部の重機&トラックの買い替えや父親の家の解体など、
想定内のものでもまだ数千万消費が必要です・・・
そこにもってきて、
オネイ秋に引退して以後働かず専業主婦&趣味に没頭or猫カフェやるとかいっていますから、
私の人生消費と借金の繰り返しで終わりそうです。
父親とは真逆の生き様ですが、
これ悪い方向の反面教師ですね・・・
更に悪い事に、
娘は私に輪をかけてやばいです。
今後どうなるやら?
トップの改善には今回の磨きでは、
私的には殆ど役を果たしたとは言えない・・・
イオンデポジットクレーター自体はほぼ0改善ですが、
周囲は綺麗になっているので、
逆に目立つ。
今回は非常に達成感の無い仕事です・・・
オーナー様も引き取り確認された際、
「やっぱり残っていますか・・・」
と、
一寸がっくりされていましたが、
私からするとだから言ったじゃない・・・
なんですがね。
しかし、お帰りの際太陽光の下で確認をしてみると、
殆どイオンデポジットクレーターは見えない?
時刻的に太陽光の照射角度は45度くらいで、
晴天でしたから傷の確認にはもってこいのタイミングですが、
イオンデポジット系はこの条件ですと見え辛くなるようです!
オーナー様もさっきとは表情まで変わられて、
「光の加減でここまで見えなくなるんですね、これならぜんぜん気にならない!」
と、
ルンルンでした!
BMW ビーエムダブリュー 118i Mスポーツ(1R15)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
当初事前に予定されていたガラスコーティングからお持込時に変更されたため、
施工工程が1日伸びてしまう事になってしまったため、
予定されていた引取り日には間に合わず日程変更をお願いいたしましたが、
お仕事が長距離トラックドライバーのため運行日程の空きが取れず、約1週間後のお引取りとなりました。
そのため、代車使用をされていたので、
「僕は構いませんが、代車大丈夫ですか?」
と逆にご心配頂きましたが、
道楽と言うわけではないですが代車の台数だけは多いですので心配には及びません!
とは言え、
都内のお店のように新車レベルで揃えている訳ではなく、
一番新しいものでも9年落ち、
古いものに至っては30年以上前の既にクラッシックの域・・・
で、
オーナー様は弊社最古参の代車であるS124・300Eなんとナンバーは33ですから、
見た目は新車時購入オーナー!
この当時124新車で買える方は相当なお金持ちですから、
当時を知る人(エンスー)から見れば生唾物なんですが、
まだお若いこちらのオーナーから見ればただのポンコツなんでしょう・・・
と思いや、引き取りに見えた際124の話になり、
「この車凄いですね、こんなに古いのに乗り味最高に良いです!」
やはりトラックと言えどもプロドライバーで、
お車もBMW等を乗り継いできていますから、
車としての基本性能である、ボディ・サスペンション剛性やミッション・エンジンのスムーズさやブレーキのタッチ&制動力の良さ等、
お解りになるようでダイレクトに伝わってきたとのことです。
今の若者ガキ連中みたいに、ハイテクや燃費にこだわっただけの車でコストダウン命の車しか知らない者には、
ただのぼろ車でしかないでしょう・・・
実際娘の別れた旦那等、
名古屋に行く際の私のW210とレンジローバー2しか見たことが無く、
「お前の父さん社長のくせに、何であんな古い車しか乗ってないの、
ビンボー臭いわ・・・」
とか言っていたそうですが、
このガキ当時現行ヴェルファイア乗っていましたが、
値段が高くて新しければそれがカッコイイとかいい車みたいにしか物が見れないこと自体が、
ガキ輩の貧乏育ちを証明してる事にすら気づかん・・・
尤も最近ではこんな感性というか本質を見れない人が多くなってきていますが、
これ幼少時代からの親の育て方なのでしょうね。
大量消費時代に育った親は、
常に新しいものに買い換えることを豊かと思うようですが、
私の父は大正生まれですので、
巷に物が無い時代に育ち良い物を大切に長く使用することを豊かと考える違いがあり、
決して金持ちではありませんでしたが、
両親も私の物も必ず高級品を買いそれを大事に限界まで使いきることを見て体験してきましたので、
本質的物の良し悪しの判断力は与えて貰えました!
人によりどちらが好きかとかもあるでしょうが、
フェイクを本物と勘違いして満足しているのと、
フェイクはフェイクと知りつつその利点好さを判った上で満足しているのとでは、
本質的に違います・・・
こういうこと、
思わぬところで大恥かく事になります。
たとえばユニクロ。
最新の機能性素材を使っていて低価格で優れているから選択するのはユニクロの良さを理解でいているでしょうが、
数千円のカシミヤを買ってそれがカシミヤとはこういう物だと思い込んでしまうのは、
価格が安くてユニクロは本物という間違ったユニクロ解釈ですね・・・
私的解釈では。
前記しているように今回の施工は完全にガラスコーティング優先の選択ですが、
その選択基準も耐久期間に拘られますが、
これは私のプロ目線の選択としては有る意味無意味と言うよりも最悪に近い選択と思えます・・・
下地処理が甘い状態では、
上に乗せるガラスコーティングが、
いくら上級品でも本来持つ機能・性能は発揮し続ける事は難しいですし、
黒で露天駐車で放置期間が生じる使用環境では、
ガラスコーティングの耐久性もかなりのロスが生じますし、
耐久期間が長い分そのような使用・管理環境では意匠性低下も否めません。
一応この様な事もお話はさせて頂いておりますが、
それでもご自身の好みと言うか考え方の方向性を優先したいと仰られれば、
それ以上に私が是非判断をすることではないですので、
ご希望に沿い、
“ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング”と決まりました!
確かにこのガラスコーティングは、
高膜厚で高機能・高耐久と3拍子揃っていますが、
必要なレベルでの下地処理を施してこそその効果も遺憾なく発揮されると言うものです。
但し、今回施工してみて感じたのは、太陽光でオーナー様が見られたとき、
「イオンデポジットクレーターぜんぜん見えないし、トロンとした感じですね!」
と言われた時、
この艶間を作り出しているひとつの要因であるWコートによる高膜厚が、
光がガラスコーティング通過する際屈折を起こす事で、
この様な視覚的錯覚を引き起こす事に気づきました!
と言う事は、期待したわけではないものの、
結果としてはガラスコーティング選択は正解だったと言えるかも?
上記管理条件ですので、
当然“レジントップコート・コクーン”の施工は選択されましたが、
やはりここでも気になさるのは効果持続期間です。
確かに予算関係なく是非判断をすれば、
STDよりもSPの方が優れてはいますが、
やはりそこも私考えでは、
そこに予算を注ぎ込むなら下地にお金をかけるべき!
と考えるのですが、
どうしてもオーナー様の嗜好性は耐久性となってしまいますので、
結果“SP”での施工となりました!
私が是非言う事ではないですが、ここ数年でここまで私の考える施工コースとオーナー様の選択が食い違ったのは、
最大格差です・・・
お忙しい運行日程の中ご都合を付けて頂き、ありがとうございました。
毎日同じような運行航路でリミッターも付きATではさぞ眠気との戦いを日々されてのことだと思いますが、11月には第三子のご出産も控え、事故・健康だけには細心の注意をお払いください。
来店時にもお話いたしましたが、私も過去若い頃の長距離トラックドライバーの経験や、当時の同僚の年配者を見て、決して長く続けるべき仕事ではないと思いました。
ご自身でも言っておられたように、社会性は失われていきますし、必ず腰を痛めても行きますし、何よりも所得が歳を経て行くに従い減っていきますから、これから幼子3人を育てるに当たり年毎に出費が増しますので、今多少所得は減っても将来的に所得が増える可能性のあるお仕事に変わられるには、ここ数年がタイムリミットとなるでしょうから、真剣に検討される方が良いと思います。
やはり仰っていた、今後お金がきつくなればこの車も手放すようになるだろうは、確かに現実話ですが、現状では手放してから子育てが終わり金銭余裕が出来るころには、既にサンデー毎日の年金暮らし、下手すれば住宅ローンすら残っている事もありえますから、二度と車趣味にお金を費やすタイミングは訪れなくなってしまうでしょう。
尤もその頃の車社会は今とはまったく違ってきているでしょうから、そこを見据えて人生計画も変ですけどね。
前のBMWも最初しか拝見していませんので、手放される際どのような状態だったかは判りかねますが、管理・使用環境はハッキリ言って黒の車には相当厳しいものですから、子育ての合間を縫ってできる限りの管理はお心掛けください。
限り有る所有期間になられるかもしれませんが、だからこそこのお車のカーライフ存分にお楽しみください。
PS:高速代バックお渡しするのを忘れてしまいましたので、郵便にてお送りさせて頂きます。
申し訳ございませんでした。
会員クラス:準会員再登録
車両クラス:クラスM
施工コース:
コーティングコース=ブリリアントフィニッシュ・プレミアム ハイブリッド ガラスコーティング(疎水・滑水Wコート)
磨きコース=01ライト・ソフト磨きコース(本来極上新車向け艶出し=極軽度の傷取り磨き・鏡面仕上げ)
オプション施工1=鉄粉クリーニング
オプション施工2=レジントップコート・コクーンSP
施工料金:207,185円税込み(輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増しランク1磨き+20%・耐擦り傷塗装割り増し磨き+20% 適応・高速代バック別途)
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