2019年06月02日公開|ダイハツ
弊社近隣にお住まいの以前全塗装後に施工頂きましたお客様ですが、
過去お父様とは1年間神社庁関連の地区役員でご一緒させて頂きましたけれど、
これも私が京都在住を決意する大きな引き金となりました。
この役は、地元に有る諏訪神社の例祭などを司ったり、神社の保全管理を行うのですが、
年に4日半日ずつというはずが、
現実には12~14日土日祭日のみのお勤めとなり、
お客様のお車のお引取り・お引渡しに支障を生じてしまいました・・・
弊社の位置する地区では、
このような地区役員が約15ほど存在し、
役員のタイミングによっては市町村役員更には郡役員になってしまうこともあり、
そうなるとお勤め日数は倍々となっていってしまい、
仕事に大きな支障を来してしまいます・・・
本当ならこのような役は、
定年退職されてから時間に余裕をもたれている60~70歳くらいで行うのが理想ですが、
限界集落では70歳以上は石を投げればあたるほどたくさんいますが、
年齢層が下がるほど住民は減少しますので、
今では50代の現役世代が担う羽目になってしまっている上、
人数が少ないため役の重複すら起きています。
そのような兆候は20年以上前から見えていたことですし、
10年ほど前からは若い(50台と60台前半)
世代の改革派が何とか改善しようと意見してきていましたが、
地区の数百年前からの、
名家と言うか本家的権力者達にことごとく潰されてきました・・・
都市部にお住みの方には理解不能でしょうが、
長い歴史を持ち新規転入者の無い地区では、
この様な事は程度の差こそあれ全国的にも大きな問題です・・・
私・弊社の現状を執行役員に説明しても、
「個人事情は関係ないから、役を受けるのに仕事が支障となるのであれば、
会社を閉めろ!」
「今あるのも地区が育ててくれたからこそで、
これからその恩を返していく義務がある!」
そこまで言われてしまうと、
流石に受け入れは無理ですので、
「自分には考え方の共有は無理ですから、転居して出て行きます!」
と、結論になりました。
数少ない同年代の方たちも、
これから20年以上この負担を強要される事は逃げ出したいのは当然の気持ちですが、
老いた親がいたり転居には数千万円が必要ですが経済的に無理とか、
親戚・親族が認めてくれない等により恭順せざろう得ない状況だそうです・・・
実際私一人が出て行くだけでも、
その分残った方々にはその分の負担増になりますので、
あって話をする機会があると申し訳ない気持ちになってしまいます。
私が転居することが正式に知れ渡り始めると、
あからさまに無視や嫌味で接してくる方と、
自分の人生だから頑張れと応援してくれる方とにキッパリ分かれましたが、
こうなって初めて良くも悪くも本性と言うか人間性かいま見れました!
人は表面では判らないものですねー
今回施工初期の写真を撮り忘れていました・・・
オーナー様どのような理由かは知りませんが、相当にこのお車へのこだわりがあられて、
3年前に100万近いお金をかけて色換え全塗装をなされていますが、
その割には不注意での接触が多すぎます。
所謂不注意の自爆接触ですが、
この当時の軽の車格はかなりコンパクトですし、早々ぶつけるものでもないと思うのですが、いらっしゃって拝見すると、フロントバンパー左前部破損・左ロッカー塗装剥がれ・左リアドア凹みと、
かなり初歩的な運転技術・注意の不足なら来る自爆破損といえるでしょう・・・
たまたまオーナー様がご自身で全塗装依頼された板金塗装工場が弊社専属外注先でしたので、
この塗装色オーダーカラーオリジナルですが、
調色データーがあるため隣接パネルの色暈しも必要無く済みましたのから、
安価に短期で修理可能でした!
が、
弊社工程がパンク状態に陥ってしまっていたため、
結局は1ヶ月弱の期間は要してしまいました・・・
幸いにも擦るレベルに留まり凹んではいませんでしたから、
板金必要は無く塗装ではなく筆差しで塗装のはがれた部分を塗っていた頂きましたが、
納品書を見ると作業項目無いですので、
どうやら板金塗装工場サービスで行ってくれたようです!
但し、大枚はたいて全塗装までしていて、
今回はこの筆差し修理はオーナー様の指定でしたが、
今回このような超簡易修理で良いと言うのも、
私からするとかなりバランス感には欠ける様な気がします・・・
お若いとは言え、
一部上場の企業にお勤めで実家暮らしですし、
どう見てもギャンブルや風俗に嵌って金銭消費するようなタイプには見えませんので、
金銭余裕度はかなりあると思うので、
拘って全塗装されたにも拘らず今回は妥協できてしまう落差が私ならないことですから、
正直拘りの感覚感が理解不能です。
こちらのオーナー様に限りませんが、弊社の同年代と思われる車好きのお客様方は、
私が同年代当時の車への拘りや執着とは大分異質で正直理解不能というか何故そうなるの?
と疑問ばかりを感じてしまいます・・・
この年齢当時を振り返ってみると、
車に拘っていた理由は女の子に対してのアピールや、
常時つるんでいる友達たちとの競争(趣味共有)とかで、
それ以外への対外的見栄や直接付き合いも無いオフカイ同志とのサークル的なことは車目的としては無かったですね・・・
又いくら車好きといっても車一辺倒ではなく、
それ以外にもいくつかの趣味をも持ち、
又デートとかも含め満遍なく時間・金銭消費していて貯金など0だった記憶ですから、
有る意味遊びに夢中でしたね!
しかし弊社若手のお客様方の殆んどの方は、
給料の大半を親が管理していて実家住まい、
これ私からすると親離れ子離れ出来ていない相互依存関係で、
恐らく生涯独身でしょうし親が他界された後自身の人生のその後に途方に暮れる事でしょうが、
なぜかこれ男子が多い・・・
私の同年代前後でもこの手の方極少数はいますが、
大人になっても親のの庇護を受けていますから、
精神的に弱かったり自己世界(家族)の殻から抜け出せていませんから、
発達障害・自閉症・躁鬱病的印象を受けますが、
今の若い方の場合の方が更に、
私から見て非社会的且つ突発的犯罪者要素を感じてしまう方多いですね。
この様なタイプが一度年齢が上がって恋愛(思い込み片思い)してしまうと、
これ今リアルの話ですが、
元水商売のその相手とのデートを妄想して高級車買って見たり、
装飾品や色々のものをねだられてるわけでもなく貢ぎ続けたり、
その相手に自分の知り合いが接触があると判ると、
その相手に攻撃的になったりしていますが、
冷静に第三者的に見ると、
相手は決して好意など無く逆に嫌っているけど、
利用価値あるから上手く転がされている・・・
この様になると、
もう周囲の意見・注意は攻撃としか取りませんから、
余計に執着が深まり孤立が深まっていく。
しかしいずれ相手もうっとしくなり接触を断たれるでしょうが、
もうその時にはお金もそこを付き、
仲間や友人・知人の去った後ですので、
孤独感から更に親子依存関係が深くなり、
更に偏執的性格に陥っていく・・・
この方現リアルですが、
この方の知り合いで既にここまで落ちて行ってしまった人を、
私も見ていますが、
もう普通の思考・人生に帰る事は無理でしょうし、
周囲には誰もいなくなってしまっています、
私自身今後一切の接触は商売絡んでも恐くてお断りです・・・
弊社専属外注の板金塗装屋さん、
もう10年以上のお付き合いで、
その間クオリティー指導を繰り返してきていますが、
板金塗装の作業自体は、
なから弊社の要求レベルを維持してくれるようになりましたが、
どうしても最終段階の、
磨き仕上げと洗車のクオリティーが改善されません・・・
とは言え前に比べれば大分ましになってはいますが、
最後が乗り越えきれない。
乗り越えきれないと結局は弊社がその分苦労するか、
あまりにも酷ければ持ち返ってもらって再施工になってしまうか、
弊社での作業代値引きですが、
そのリスクは回避したほうがいいのに何故改善されないか?
どうすればこうならないかは技術的機材資材的には教えてあげているのですが、
まずは人手不足のためその技術的練習訓練時間が割けないのと、
現在使用の機材資材よりも相当高価のため金銭的に購入が出来ない・・・
私から見るとこれは明らかに負のスパイラルですので、
どこかで我慢してハードルを越え、
改善されなければリスクを引きずり続けることになりますから、
と思うのですが人それぞれ重要視する部分は違いますので、
強要は出来ませんが自動車業界も不景気風に飲み込まれていますから、
淘汰の波に飲み込まれないためには、
同業者よりも絶対的に抜きん出ている部分を作り、
高粗利を確保できるようにしなければいけません!
今回は保険は使用されず自費での修理ですが、弊社のルールとして自費or保険関係なく、再塗装部分の磨きは、
“02スタンダード・ソフト磨きコース”と言うのが基本となりますが、
最近ではめったのありませんが再塗装を弊社ご依頼外で行われお持込の場合は、02スタンダード・ソフト磨きコースが最低限となり、仕上がりクオリティーにより、
これ以上の磨きが必要になる事もありえますし、
クリア暈かしやマスキングによる止め吹きや明らかな手抜き施工が見て取れる場合には、
弊社での施工をお断りさせて頂く場合もあります・・・
今回左リアドアには、
軽度のシングルポリッシャー傷と、
コンパウンド拭き上げ時か洗車の時につけてしまったと思われる線傷がありましたが、
これは除去出来ています!
但し細かいことを言えば、
マイカの立ち斑が多少見られますが、
これは凹みの修理においてパネル交換ではなく板金を行っていますので、パテの入っている部分がありますから、
パネルにパテの有る部分との静電気の帯電量の差が生じますから、
その静電気量の差により多少のマイカの立ち斑は生じてしまいます・・・
完璧を期すのであれば、
パネル交換となりますが、
稀に新品パネルでも歪みのあるものがあるそうですので、
その場合は酷い場合はパテを入れる事もあり、
軽度の場合はサフェーサーの吹きつけ量で調整しますが、
これも多少の静電気帯電量の誤差を生む可能性がありますから、
基本的には静電気除去装置を使って作業はしてはいても、
新車ライン塗装とまったく同程度の塗装と言うのはかなり厳しいです・・・
DAIHATSU ダイハツ ムーブ L(L175S)
板金塗装&磨き&ガラスコーティング補修施工終了
今回の修理の内容には、
今までの拘られ方からすると疑問点は私にはありますが、
そうは言ってもまだ十分に正常に使用可能なお車をまだまだ大事に使い続けると言う事には賛同いたしますし、
応援も出来る限りさせて頂きます!
但し、
工場内の移動でも既に足回り関係とステアリング関係の異常はかなり顕著に感じ取れますので、
これは早めに修理されないと更に異常個所が伝染していきますから、
早々に修理工場にて点検修理を受けられたほうが良いでしょう。
経済効果的には物を買い換え続けると言う事は必要なことですが、
かといって不必要なものを安易に買うことや、
新しい高機能のものが出たからといって便利さを求めて買い換えることは、
私は如何なものか?
と、感じてしまいます。
ECOを錦の御旗として、
低燃費の車への買い替えも車1台を新たに作るために消費される資源を考慮した時に本当にECOなのでしょうか?
同じような事は身の回りの総ての物に言えることだと思います。
ソーラー発電やECO車その他諸々のECO商品は山のようにありますが、
それらを購入・買い代えすることと、
使えるものを限界まで使用したり、
不必要な使用(たとえばこまめにスイッチ切るとか)を抑制するとかと比べて、
本当はどちらがECOなのでしょうか?
私は物を大事に出来る限り使い続けることだと思っています!
たとえばライオンがしとめた獲物が有るにも拘らず、身の前に更に旨そうな獲物がいるからといって狩をしていたら、
生態バランス崩れますよね・・・
これを総ての生物が同じこと始めたらどうなるのでしょうか?
けれど頂点に立つ人間だけには許されるのでしょうか?
人間もっと謙虚になって考える時ではないですかねー
このままでは自滅するために行動していると・・・
長らくお待たせいたしました。
大事にするにはまずは運転から気をつけましょう。
多分今回の破損も、もう一寸注意していれば避けられたことだと思います。
仮に駐車中や走行時ぶつけられたと言うような事も、駐車場所を選ぶとか、走行時の前後左右の車の動きを良く観察しながら運転するとかでも、かなり変わってくるはずです。
今回のような出費こそ完全に無駄な出費ですから。
この度は、板金塗装修理よりのご依頼、ありがとうございました。
車両クラス:クラスS
施工コース:
コーティングコース=マーベラスフィニッシュ・スノーガード ガラスコーティング(親水性=フロントバンパー・左リアドア)
磨きコース=02スタンダード・ソフト磨きコース(再塗装パネル用磨き=傷取り・肌調整・鏡面仕上げ×上記パネル)
外注施工=板金塗装(上記パネル+左ロッカー筆差しサービス)
施工料金:189.133円税込み(濃色車割り増し磨きランク2+15% 適応・外注施工費&コーティング補修基本料含む)
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