2020年07月11日公開|メルセデスベンツ
丁度緊急事態宣言が出るか?
でないか?
の頃から、
奥様からご相談のTELがあり、
「ベンツのSクラスの中古車買うおうか迷っているのですが、どの展示車を見ても車内の臭い多分レザーと思うのですが、
臭いで気持ち悪くなってしまうのですが、臭いを取る方法は無いですか?」
と言う事で、
タバコや消臭剤や香水の臭いが染みついているなら
→車内丸洗いクリーニング→車内光触媒コーティング!
単純にレザーの臭いだけなら→車内光触媒コーティングのみでもOK!
と言うようなご案内をいたしておりました。
6月に入りついにお車も決められ購入なされたとの事で、
「幸いにも県を跨ぐ移動も許可されましたが、ここで又感染者増えていますから、
今行かないといけなくなってしまいそうなので、週末どうでしょう?」
と言う事で、
ご新規のお客様ですが、
東京都港区よりお越しくださいました!
が、
そのタイミングでまさかの梅雨前線大雨・・・
長野県にも1日は特別警戒警報まで出てしまい、
今後の降水量次第では危険もありますし、
道中の中央道も過去何回も土砂災害で通行止めもありましたので、
最悪日程変更をご相談しようと今後の降雨量等を注視していましたが、
予報的には道中の山梨県下や1泊される諏訪地域や弊社近隣も安全そうでしたので、
思い切ってご来店くださりました!
カブリオレ・コンバーチブル等オープンタイプは呼び名はいろいろですし、メタルトップや幌など素材も様々で、作動も電動・手動・吊り上げ等と様々ですが、
Sクラスでは幌の電動です!
私左程オープンカーは興味が無いと言うか、
恥ずかしいのと風が巻き込むのが好きではなく、
過去SR111・ロータスエリーゼⅡ・ジャガーXJ-Sと3台乗りましたが、
3台とも短期間しか所有しませんでした・・・
左図のようにヘッドレスト後部にメッシュのボードをつける事で、
後方からのエアーの巻き込みを防ぐシステムは、
かなり早い時点からベンツでは採用されていましたが、
Sクラスでは電動で上下できるようになっています!
更には連動してフロントガラス上がスポイラーのように持ち上がり、メッシュボードが出てきますが、左図のように、
フロントガラスからの風の巻き込みも防げるようになっているようですが、
これは流石Sクラスといえます!
これなら、サイドウインドウを閉めてエアーボートを作動させれば、
不快な風の巻き込みも殆んどしないでしょうから、
ロングヘアーであられる奥様が専用車としてお乗りになっても、
デパート買い物に行ったら髪グチャグチャなんてことは無いでしょう。
このフルサイズカブリオレでは、
後はベントレーやロールスロイスとなりますが、
流石に傍目から見て嫌味を感じないのはSクラスまでですね!
とは言え、
1960~1980年台までのSLはスポーツカー的な軽快感もあり、
私が10代の頃の夏によく遊びに行っていた中軽井沢では、
ハマトラファッションに身を包んだお嬢様方がSLオープンにして颯爽と走り去っていく様には、
羨望の眼差しで見入っていたものです。
東京や横浜の豪邸に住み、
フェリスや東洋英和などの女学校に通い、
夏休みは友人達と軽井沢の別荘で過ごす!
みたいな、
当時ヤンキーの私には別世界の人に映っていたものです・・・
今でも懇意にしている車屋の社長新車から持っている560SLありますが、
何度か譲ってくれるよう交渉もしましたが、
売ってはくれません・・・
私よりも20歳くらい老人ですから、
死ぬの待ちますかー
なんて言っている内に、
私の方が先に逝き、
逆に私のコレクション根こそぎ奪われたりして・・・
今まで散々このメルセデスのデジタルモニターをまな板みたい・・・
と酷評してきましたし、
アンビエンスライトやプラメッキのパーツもチンドン屋見たいと馬鹿にしてきていましたが、
今回このお車見て思いましたが、全体の造りに重厚さや高級品を組み合わせると、
バランスメチャ取れています!
やはりベンツはSを基本としてダウンプランで車を作る!
BMWは3クラスを基本としてアップライトして車を作る・・・
の基本的デザインのあり方の差を痛感しました!
但しこのクラスの車となると、買えるとは別に、
乗るにふさわしい品格があるか?
が問われてしまいますが、
私が乗ってもただの輩車にしかならないですね・・・
と言う事で、
“車内光触媒コーティング”のプレミアムコートでご依頼頂きました!
光触媒のコーティングは専用のエアーガンでスプレーコートをいたしますので、
車内を吹く際にエアーホースのドア付近をホースが擦る可能性がありますから、
傷を入れないように事前に保護フィルムでラッピングします。
これはお車が高いとか、一般車両だとかの価格差別的な問題ではなく、
オーナーさんにとってどの車でも“大事なお車”と言う基本理念に基づきます!
現在一人施工の為、
作業風景は撮影不可能ですが、
まずはアンダーコートの非活性二酸化チタン結晶をスプレーコートし、
乾燥確認後、
活性可視光反応型二酸化チタン光触媒in銀イオンをトップコートとしてコーティングして行きます!
車への光触媒コーティング自体が施行されている施行店は少ないですが、
施行されていてもアンダーコートを施行されない施行店もあります。
これ、
使用されている光触媒が本当に有機物分解の酸化還元能力を持つとしたら、
はっきり言って暴挙です・・・
と言うのは、
光触媒の基本反応は酸化還元ですから、
光触媒の接触面の素材が有機物である場合は、
素材を痛めてしまいます・・・
光触媒と言っても、弊社のような分解型と吸収型がありますが、
吸収型は謂わば活性炭と同じで、
結晶体内部に吸収取り込みしていきますからこの場合は、
分解は起こらないのでアンダーコートは必要ありません!
が、
吸収飽和はいずれ訪れますから、
コーティング層が残存していても無機能状態に陥ります・・・
弊社の場合は、可視光型二酸化チタン光触媒は、
酸化還元反応で有機物分解機能で働きますから、
コーティング層が残存している限り活性力は半永久的に持続します!
但し、
トップコートの上に極端な汚れや無機物の膜を作ってしまえば、
二酸化チタンの酸化システムである、
元素イオン電子の化学変化が阻害されてしまいますので、
決して無敵なわけではありません・・・
つまり、ある程度清浄状態が担保されていれば、
時間経過と共により清浄な状態を作り出したり維持しますが、
ゴミ屋敷のような状態のものでは、
莫大な時間と共に徐々に改善されるか、
機能発動阻害するまでの状態に至いっていればほぼ意味を成さないでしょう・・・
そんな状態は、
まずは基本的クリーニング掃除からしましょう!
Mercedes-Benz メルセデスベンツ S56 カブリオレ
(217483)車内光触媒コーティング・プレミアム施工終了
弊社お持込後には、
弊社でも懇意にしている近隣の蕎麦屋さん“柳屋”さんで10割手打ち信州そば&山菜天麩羅を昼食で召し上がられ、
予約されていた上諏訪温泉のホテルに宿泊されて、
翌日朝一でお引取りに見えられました!
ですが、
蕎麦も温泉も別段感想もあられませんでしたので、
大きな感動・満足はなされなかったのでしょうね・・・
確かに蕎麦は、
私からして蕎麦自体は美味しいのですが、
出し汁が醤油に依存しすぎでいまいちであるのは否めませんし、
山菜天麩羅も都会のあくに慣れていない方からすると苦味が強すぎるかもしれませんし、
温泉も上諏訪市内の温泉ホテルでは露天風呂も情緒には欠けますし、
泉質も個性希薄ですからあまり感動も無いでしょう。
田舎の中途半端な料理や宿では特徴に欠けますし、
かといって如何にもの地元感の強すぎも貧乏臭くなりがちですから、
特に富裕層都会育ちの方には、
長野県では蓼科・白馬・軽井沢見たいな都会的センスの洗練さがないと、
ただの泥臭い田舎になってしまいます・・・
そうなると、
長野県などで無難に田舎感や自然を堪能して頂くには、
星野グループやエクシブ等が無難でしょうねー
コロナ禍感染拡大と梅雨前線大雨の最中危険を冒して弊社ご来店を頂き、ありがとうございました。
上記してきた以上に、弊社長野店は如何にもの貧乏臭い田舎施行店で、来て見てビックリだったかも知れませんね。
確かにこの業種としては広大な工場ではありますが、置かれている車も都会的と言える高級車も僅かですし、貧乏臭さ感は如何にもの田舎施行店です。
倍の距離にはなってしまいますが、京都店であればまだ新築1年ですから綺麗ですし、IC1分の立地ですから一応は綺麗で都市的。
観光されるにも、宿泊施設も選択肢は無限大ですし、食事も港区の高級料理店以上の美食も堪能可能ですから、機会がございましたら是非に京都店にお越しください。
お話のかなで、弊社のダイヤモンド配合ガラスコーティングや光触媒ボディコーティングにご興味を頂きましたので、現状施行なされているヤナセコーティングが効力を失い始めましたら、是非にお越しいただければと思います。
その際には、宿泊のタイプ食べた食事タイプ等とご予算をお教えいただけば、今まで積み上げてきた人脈と知識で最高のおもてなしをプラニングさせていただきます。
ご希望がおありでしたら、御茶屋お座敷遊びもご手配可能です。
ともあれ、今回このご購入されましたお車を、存分にお楽しみ頂き、楽しいライフワークの同伴者として快適にご活用いただけることを願っております。
PS:コロナ禍には十分ご注意の上、ご健康にお過ごしください。
会員クラス:非会員ご新規
車両クラス:クラスX-3
施行コース:
オプション施行=車内光触媒コーティング(プレミアム)
施行料金:27,000円税込み
メーカー別
月別バックナンバー