2013年11月07日|マイスターブログ
私の記憶では恐らく人生初の木造温泉旅館宿泊!!!
グランテスタ金沢でのフェラーリ599のエクスペル・ペイントプロテクションフィルムの出張施工での宿泊です。
金沢市の“深谷温泉 元湯石屋”という旅館ですが、数百年の歴史を持つ老舗旅館だそうです。
写真の電気が点いている部屋が宿泊した部屋ですが、右側に駐車されている車が今回乗っていったマセラティですが、高額車ということで駐車場ではなく部屋の前に特別に駐車スペースを確保頂きました!
理由は逆かも?
どちらにしても流石老舗旅館 気の使われようが素晴らしい。
見習わないといけないですねー
大浴場までの回廊もいかにも老舗旅館!
高級旅館ではないので特別お金がかかった庭・植木というわけではないですが、
逆にその寂れ感が良いですねー
平日ということもあるでしょうが、宿泊者は自分が確認したところ恐らく4組くらいなので、ほとんど貸切みたい!
温泉は内湯が2つと露天風呂!
なのですが、露天風呂は期待した景観は0何も見えません・・・
これにはがっくり。
然し、温泉自体は琥珀色の温泉で非常になめらかな泉質で、湯上りはクリームを塗ったかのごときうるおいです!
非常に珍しい温泉だそうです。
が、私がそんなんなってもキモイだけ・・・
標準的コースの料理を頼んだのですが、これですべての料理の1/3位、恐ろしい量です!
然し、さすが加賀100万石の御膝元、派手な料理ではありませんが加賀料理うめー
娘同伴でしたので、好物の加賀牛ステーキを奮発しましたが、またこれも絶品!
仲居さんが、
「生で食べたほうがいいくらいの肉ですから、石版に乗せてジューといった程度で食べてください。」
という通り、ほとんど生が最高に旨い!
旅館はこのような伝統はあるけど格式ばっていないくらいのところが良いですね。
巨大旅館は風情ないですから・・・
老舗旅館ならではの、パワースポット!
相当古い仏像らしいですが、詳細は忘れてしまいましたが、
この部屋の名称は“瞑想の部屋”だそうです。
この元湯石屋最大の売りがこの能舞台!
屋内の舞台と、薪能用の屋外舞台がしつらえられていますが、
この舞台を使用しての能は10月にたった1回だけもようされるだけのためにあります。
年のせいか最近はこのような日本の古典文化に非常に興味があり、特にこのような地域の一般人が演じる薪能は見てみたいですねー
ちなみにこの日は宿泊鑑賞でも、日帰り鑑賞でもよいそうですが、日帰り鑑賞でも2~3万円ほどだそうですから宿泊では5万円は確実でしょうね。
家内・娘まで引き連れてとなると15万円、さすがにここまでは無理・・・
朝6時に起床して温泉に。
完全貸切状態でした!
普段は朝食は食べませんが、和食の朝食は良いものですねー
高級ホテルの和朝食と比較すると非常に質素ですが、野菜メインの料理がまた見たこともない調理法で旨い旨い!
さて今回の金沢に来た目的、グランテスタ金沢に施工に向かいますが、時間は丁度通勤時間帯にも拘らず全く渋滞らしきものはなく、メインの国道すらスイスイと流れています。
非常に考えられた道路整備が行われているようで、長野県の都市部とは大違いです!
これも加賀100万石だからですかね?
12月も458スパイダーの施工で訪れますが、次回の宿もさらにひなびた温泉旅館を物色しよう!
弊社ツーリング以外ではほとんど外出はしないので、いいリフレッシュになりました。
これからは月一ペースで、各地の温泉旅館めぐりでもクラッシックレンジでするのもおつなものですね。
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