2014年05月18日|マイスターブログ
本来であれば一見さんお断りである京都祇園のお茶さん・・・
過去にも何度か予約を取ろうとしたことがありましたが、ことごとく失敗。
某京都有名ホテルの支配人を介して予約をお願いしても、
「祇園芸妓を呼ぶことは可能ですが、舞妓は無理です・・・」
「場所も祇園のお茶屋さんは入れませんので、他の場所しかご用意できません・・・」
と、つれないお言葉。
このくらい本物の祇園お茶屋遊びは敷居が高い!
弊社会員でもあり私の友人でもある○田氏も、何とか祇園お茶屋さんの予約を取ろうと昨年より模索し、経営者仲間で祇園に顔効きのあられる方と同伴して頂き交渉するも見事撃沈・・・
基本的には祇園お茶さんでは現金払いはせず、もともとの紹介者にすべてに請求がなされるそうですが、それを了解頂く為には紹介者とに最低3回以上のご同伴をしていただき、そこで初めてお茶さんの女将との名刺交換が可能となるそうです。
しかしこれは入り口にすぎません・・・
その後、紹介者の同意を得て紹介者の方にご予約を入れて頂き単独で入店が可能になりますが、この段階でも一見さん扱いですので支払い請求は紹介者に回されてしまいます。
これを何回となく繰り返すことで信用を頂くことができると晴れてお客様と認知していただき、自身での予約が可能になるという恐ろしき敷居の高さです!
然し、今回この網の目のように張り巡らされた祇園の仕来りの盲点を発見してしまいました!
つまり、紹介者もなく、本物の祇園お茶さんで本物の舞妓・芸妓遊びを予約できてしまったのです!
“快挙”
初体験は緊張と判らないことだらけのためのうろたえに苦労しましたが、そこはさすがプロの舞妓・芸妓さんたちです。
緊張をほぐし、うまくリードしてくれます!
多少のお茶屋遊びも体験することができましたが、調子に乗り過ぎ完全泥酔状態・・・
数十年ぶりに記憶飛びました。
翌日お茶さんにカメラを忘れたことに気づき、カメラを取りに行きしな昨日のお詫びとお礼も兼ね伺うと、
「泥酔はなされましたが、とても気持ちよく遊ばれていらっしゃいましたよ!」
「今後もご利用ください!」
と、一見さん脱却!
とはいえ、まだまだつけで通えるほどの信用はありませんので、当分は現金支払いで通います。
今まで、祇園お茶屋での舞妓・芸妓遊びなど爺いの遊び・・・
と思っておりましたが、いやいやキャバクラでヤンキー娘相手に大枚払ってくだらない会話をするよりは、お茶さん遊びのほうが使うお金は有意義ですね!
しかもキャバクラなどよりも安いかも?
これからは、ツーリングでの利用だけではなく、会員様たちとのお茶屋遊びツアーも行っていこう!
ご希望の方はご相談ください。
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