2016年01月15日|マイスターブログ
“冬の大原三千院”を初日の目的地として、小旅行行ってきました!
が・・・
残念ながらお相手は、中学以来の大親友の男・・・
おっさん2人ずれの旅行者は私たち位、結構怪しい雰囲気ですねー
今回三千院を訪れた目的は、“写経”、私は三千院に行くたびに行っていましたが、友人は初体験とのことで、行ってみた感想は非常によかったそうです!
皆さんも、世俗の垢を落す為、もしくは先祖への回向のためにぜひ行ってみてください。
本来は、このような大原の雪景色を期待していたのですが、残念ながら晴天の為この風景は見られませんでしたが、
おかげで今まで一回も見にに行けていない来迎院とそこから山道を歩き到達する、
音無の滝まで行くことができました!
この行程相当のきつい上り坂の為、
ほとんど観光客は訪れず完璧貸切。
その為、普段ではお話もしてくれない院内の方とも、結構お話しできました。
そこで、来迎院は天台宗の声明の修行道場とのことで、声明のCDまで買ってきてしまいましたが、これかなり楽しみです!
このCD聞きながらワインディングを攻めれば、
無心の境地の走りができるかも?
等と言っているあたりが、ただの俗物ですねー
そして夕食は、これもいつか食してみたいという積年の願望であった猪鍋を、大原では超高級割烹として名高い、
“野むら山荘鳥亭”さんで頂きます!
大原での猪鍋は、洛北一体で取れる天然猪です。
此処の凄い所はまずは広大な敷地に、
よく手入れをなされた見事な日本庭園、素晴らしいの一言に尽きます!
訪れてまずは女将のお出迎えなのですが、半端ない美人です!!!
TV番組なので、美人女将特集とかよくやっていますが、まったく格が違います。
京美人とは、まさに女将のことでしょう!
まずは、本物の茶室に案内頂きそこで、抹茶を頂きます!
過去に、寺院で非公開の御茶席にある方からご紹介いただき体験したことがありますが、これでお茶の体験は2度目ですが、千利休のわびさびの世界観は、
まだまだ判りませんねー
然し、このような体験はされてみるのは良いですよー
そのあと、食事前に貸切風呂!
浴室総檜づくり、浴槽は総欅のとても情緒あふれるお風呂ですし、
専用の坪庭も非常にセンスも良く手入れもいきわたっています。
これ連れが違えばまさに失楽園状態なのですが、おっさん二人での貸切風呂も悪くありませんよー
が、できれば相手は違う方がもっと楽しめますが、
残念ながら相手をしてくれる人の当は無し・・・
基本的には此処での食事は、全室個室です。
個々専用の坪庭が配され、高級感は半端ないです!
しかも、冬で平日という事で、この日のお客は我々のみ。
その為、前述した究極の美人女将独り占めできました!
行くなら、京都閑散期である冬の平日ですねー
まずは前菜ですが、旨いですねー
中でも、鳥亭と言うだけあって、
軍鶏の手羽先は絶品です!
それ以外の料理も、基本的には自家栽培の野菜などを使った、非常に凝った料理です。
観光地だから、内容が伴わないただ見た目が高いだけの料亭とは全く違います!
過去、天然猪は相当回数食したことはありますが、
過去経験は所謂猟師料理でしたが、これはこれで野趣あふれ美味しいのですが、
この様な高級料亭での猪鍋は全く趣が違います!
この様に、猪肉が寒椿の様に盛られ、天然猪独特の脂身の白さとのコントラストが美しい!
そのほかの具材も、全てこの料亭での自家栽培のもので、
そのかなでも鍋中央に見える天然なめこは絶品です。
今回の鍋は醤油味でしたが、同じ大原にある大原山荘ですと、
味噌味などいろいろな味も楽しめるそうですが、
此処では美人女将には会うことはできません・・・
このままずーっと美人女将と居たかったですが、そうもいきませんので、いつも利用している会員制ホテルにチェックインしてから、
私の最近の京都定番である“祇園お茶屋さん”へ向かいます!
祇園の予約時間まで30分ほど余裕があったため、友人は先斗町も初でしたので先斗町をそぞろ歩きしつつバーで1杯ひっかけて、メインであるお茶屋さんに。
いつも地方さんと芸子さんは同じ方をお願いしていましたが、今回は芸子さんは予約で埋まってしまい初見の芸子さんでしたが、地方さんはいつもの方。
踊りを拝見してからは、お座敷遊びをいたしましたが、今回は初の遊びを体験することができ、徐々に祇園の仕来りや遊びを習得できてきました!
友人は初体験でしたが、かなりのカルチャーショックだった様な。
まだまだ初心者ではありますが、祇園も常連とみなしてくれ始めたのか?
「次回は、お茶屋さんの後プライベートで1件付き合いますよ!」
と、言ってくださいました。
来月も行っちゃう?
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