2016年02月11日|マイスターブログ
この度弊社運搬用キャリアカーを売却し、トレーラーに代替えしたために、トラクター部分の牽引用改造と構造変更登録の為、
弊社業務提携先である群馬県のケントスピードにお願いをいたしました!
これがそのトレーラー!
全長7mもありますので、トラクターは弊社所有車ではレンジローバー以外ダメとのことで、
合計した長さは12mにもなりますので、ほとんどフルサイズ10t車と変わらない長さですし、幅も2.1mもあるため、
車幅は4t車と同じ・・・
当然このサイズですとけん引免許が必要となりますが、
実は私18mの45tトレーラー運転していましたので、このくらいはお茶の子さいさい!
と言いたいところですが、すでにブランクは25年ほどありますから、
正直なところ心配です・・・
トラックトレーラーと違い、ヘッドがレンジローバーでは小回りが利きませんので、
狭い道路やバック時にはかなり怖そうです・・・
なのになぜこんなモノに替えたのか?
と言いますと、お客様の御引き取りやご納車に使用するのでは、
不便この上ないのですが、
使用目的は全く別でレースカーを乗せイベント参加するためです!
だとしても、キャリアカーでも十分でしょう?
と、思われるかもしれませんが、所詮はトラックの為乗り心地は最悪・・・
スピードもです・・・
MTシフトでは疲れてしまう・・・
ですが、レンジローバーであれば、乗り心地は最高!
坂道でもスピードも落ちず、オートクルーズを使用して楽ちん運転!
長距離を走り、其の後イベントでレースカーを走らせ、疲れ果てた状態から帰路に就くには、老人にはこのような楽さが必要なのです!
ついに道楽も、トレーラーまで購入するところまで行くとは・・・
という訳で、レンジローバーをケントスピードに置いて帰るには、
高崎からの電車では非常に不便なため、カークルセイダー倶楽部員であり弊社常連様でもあり、友人でもあるポルシェ乗りの○田さんにお願いをして、
奥様のお車であるレクサスIS350Fスポーツの出動をお願いして一緒に付き合っていただきました。
そして、ケントスピード社長のお勧めである草津温泉の公共共同無料浴場である、
“煮川の湯”に立ち寄りました!
煮川と言う通り、恐ろしく熱い。
私普段でも43℃の風呂入っていますし、連れの○田さんも42℃だそうなので、何とか入浴することができましたが、恐らく45℃以上はあるでしょう!
硫黄臭もそこそこあり、熱さも手伝ってか肌に多少の刺激もありますが、長野県内の強い温泉になれている我々にはこのくらいの温泉のほうが、温泉だー
と言う、気がしますね。
露天風呂とかおしゃれとかとは無縁の、4人入れば一杯のひなびた温泉ですが、
それはそれでなかなかおつなものです!
私たちが入ったときは、貸切状態でしたが、出た途端にわんさか来るわ来るわで、入れずにあきらめる人までいましたが、GOODタイミングでした。
ぜひ一度、草津温泉に行かれたら、立ち寄ってみてください!
穴場時間帯は12:00~13:00のお昼時です。
温泉の前に、同じく社長一押しの点心楼の担担麺を頂きに行きましたが、
「どこが美味いんじゃー」
と言うくらい、普通と言うよりも全然美味くない・・・
然し、まったく話にも出てきていなかった、
“春巻”と“豚足のトロトロ旨煮”は、
高級中華店よりもおいしかったですねー
社長はそばが大好きで、今までも何件も連れて行って頂き御馳走になりましたが、
やはり美味いと思ったことは皆無・・・
どうも群馬県人の味覚と、長野県人の味覚とは違うみたいです。
温泉も食事も済後は帰るだけですが、鬼押し出しから軽井沢そして高速オンリーで帰途につきましたが、まー○田さんの飛ばすこと飛ばすこと。
道路には所々に残雪も残っているのに、
ブラインドのカーブでも80km/h以上で飛び込んでいきます・・・
本人曰く、
「ポルシェの時はこんなもんじゃないよ!」
とか言っていますが、ポルシェの時は奥さん同伴が多いはずですが、よくそんな運転で奥さんが怒らないのが?
家のかみさんだったら、ブチ切れて怒鳴られまくりですねー
然し、レクサスIS350Fスポーツ思ったよりも遅いですね・・・
加速時のリニアさに欠け、スポーツセダンではない私のベンツのE320やE430の方が、
はるかにクイックです!
高速道路も飛ばす飛ばす。
メーター見ていると135~180km/hで走っていきますが、正直メチャ怖い・・・
スピードが怖いとか、彼の運転が信用できないのではなく、
まったく車に安心感が感じられない・・・
サスペンションの路面追従性は、ボディの剛性不足感から来るものか?
車と言うより船に乗っているような感じ、確かに乗り心地的には良いのですが。
やはり、ベンツと比較すると、安定感は30km/h位の速度差を感じてしまいます・・・
Fスポーツなのでスポーツサスペンションなのでしょうが、正直これでスポーツサスペンションなの?
という、印象・・・
やはり国産車は、快適な移動手段にはなりえても、乗っていて安心感を感じたり、
乗っていることが楽しいという次元には至っていませんね・・・
やはり、国産車は要らん。
この結論は、オーナーである○田さんも同じでした!
彼も過去は、レクサスを何台も乗り継ぎ、
「レクサスが一番!」
と、言い続けていましたが、ポルシェに替えてからは、
「こんなに車に違いがあるとは・・・」
と、目から鱗が剥がれたようで、色々体験して初めて分かることがあることが理解できたようです!
問題は、いつトレーラーとトラクターであるレンジローバーが出来上がる事か?
取りにいく時は一人かー
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