2016年07月04日|マイスターブログ
此処のところ、平日深夜の高速道路を走ることが多くなっているのですが、
先日死ぬところでした・・・
深夜名神・東名・中央道を走っていて気付いたのは、
大型トラックの約半分くらいは、
居眠り運転に近い状態もしくはTVを観ていたり携帯をいじっていると思われます。
それらは真直ぐ走っていない・・・
路肩によって行ったり、中央線を跨いだり・・・
大型トラックを追い越すたびに恐怖感を感じます。
そのような中、登坂車線のあるところで登坂車線と走行車線に大型トラックが80km/h以下で走行していて、
私が120km/hで追い越し車線で近づくと、走行車線にいたトラックが一度追い越し車線に出ようとしましたが、
私の車に気付き走行車線に戻ったと思って、そのまま追い抜きに掛かり私の車の鼻先がそのトラックに並びかけたとたんに、
なんと再度追い越し車線に進路変更をしてきます・・・
速度差40km/h以上で既にトラックと中央分離帯の間に挟まれていますので、
瞬間的に“終わった死ぬ”と思いました。
其れと同時にフル制動でABSが作動しながらもすごいスキール音を伴いながらの、
フルブレーキ・・・
その瞬間トラックも気付き進路変更を走行車線側にしたおかげで、
数十センチのあわやという所で接触は避けられましたが、
あのまま挟まれていたら死んでいても不思議ではありませんでした。
此れ通常の車、
国産車だったら確実にOUTだったでしょう・・・
このとき乗っていたのは、メルセデスベンツのW210E430AMGパッケージですが、
この当時のAMGパッケージはブレーキサスペンションは本物のAMGと同じ高性能品が装着されています!
タイヤも先月変えたばかりのピレリーP ZEROです。
この二つのどちらかが欠けていたとしたら、
確実にブレーキは間に合っていなかったでしょう・・・
ほんのコンマ何秒の差で接触が避けられた!
今時ほど、
メルセデスベンツの絶対性能の高さと、
AMGのブレーキ性能の高さと、
新品スポーツタイヤのグリップ力の高さを思い知らされたことはありません!
この状況下では、
衝突回避システムなど何の役にも立ちません・・・
手前味噌ですが、
反射神経のすばやさと、
状況判断の速さと的確さも当然複合要素です。
此れは、
レース経験やスポーツ走行の経験値の高さから来るものでもあります!
此れを教訓として以降トラックを追い抜きに掛かる前には、
“パッシング”をしてトラックの動きを確かめてから追い抜くことにしました!
すると、ほぼ100%のトラックが一瞬進路が左に寄ります。
つまり、通常追い越しをされてる時にはほとんど後ろを見ていないということでしょう・・・
パッシングをされることで、
ことによるとトラックは一瞬イラットするのかもしれませんが、
其れよりも認識されて安全に追い越せることのほうが重要です!
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