2011年06月20日|マイスターブログ
群馬県のケントスピードさんに次期デモ車の購入のご相談に伺ってきました。
今までお付き合いは無く社長さんとも初対面でしたが、同じモータースポーツ特にライトウエイトスポーツの英国車を愛するもの同士あっという間に意気投合してしまいました。
今回の目的は時期デモ車候補のジネッタを見学させていただくことと、ジネッタについてより詳しい情報をお教えいただくためにお邪魔しました。
残念ながら候補ナンバー1のG-12は在庫車はありませんでしたが、FRモデルのG-4は在庫があり見学させていただきました。
こちらがジネッタG-12です!
1961年ごろから生産が開始され途中中断されましたが、1990年より再生産が始まったようです。
現在でも当時の基本スタイルのまま現代のコンポーネンツを取り入れ新車が生産されています。
ミッドシップで車重は600kg以下エンジは仕様により280ps~190psあたりが自在に選べるそうです。
基本的には完全なレーシングカーですが、ナンバー取得も可能です。
但しオーダーを入れてから納車まで1年以上のブランクがあることが問題です。
こちらがケントスピードさんの在庫車のジネッタG-4です!
無いともかわいらしいスタイルです。
レイアウト的にはケータハムにボディを乗せたようなリアタイヤの上に座っているがごときの古典的スタイルです。
驚くことに外側にはドアノブは無くドア内側でしかドアの開閉は出来ません。
当然ヒーターすらなくサーキットで走行するために必要な最小限の装備しかありませんが、スーパーカーを見るよりも興奮してしまいます。
そのほかにも珍しい車の目白押しです!
何時間いても飽きません。
昔からほしいと思っていたロータス エキシージS1です!
総生産台数647台おそらく現存する車は300台を切っているといわれるとてもレアな車です。
この車はイギリスより輸入したものですが、走行距離18.000kmサーキット未使用という更に貴重な車です。
外装内装共に極上の上スポーツパッケージまで付いています。
なぜか話の方向はこちらのエキシージに向かっていきます?
このエキシージをデモ車にという方向で話はどんどん盛り上がっていきます!
磨きのデモ車というよりは、サーキット遊びとツーリング用になってしまう可能性が大です。
一緒に同伴してくださったお客様のM様と車磨き研究所に帰り付いても、更に5時間どうしたものかの討論を繰り返しましたが結局結論は出ず、いまだ悩みまくっています。
今週中には結論を出さなければいけません。
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