2012年07月27日|マイスターブログ
クレーマーと細かい、同義語のようですがちょっと違うと思います。
クレーマー
細かい
細かい方が、気に入らないことに対して揉めはじめ、自身の要求を押し通そうとするとクレーマーとなっていく例が多いような・・・
新車の購入で揉めることの一因としては、ディーラー側の対応や説明にあります。
売ろうとするあまり嘘のセールストークを使ってしまうこともディーラーの営業マンには非常に多く見受けられます。
先日もある輸入車購入者であった例として、
此れ常識的に考えてあり得ないことです。
しかし本人は此のありえない嘘を鵜呑みにしてしまい、のちに現実との差を知ることになり激怒となっていく。
更にはこれはあまり知っている方は少ないかも知れませんが、価格にかかわらず輸入車の多くはラインを出てからオーナーの手に渡るまでに多くの車が外装修理を受けています。
メーカー車種にかかわらず約9割とも言われています。
このような状況は良く考えてみれば当たり前のことなのです。
ラインを出荷され、モータープールに保管され、港まで陸送、すし詰め状態で船に積み込まれ数か月かけて日本の港に到着、この間嵐などにも逢うことでしょう。
其の後モータープールに保管(ほとんどの車種は露天)され、PDI作業終了後に各ディーラーに陸送、納車までディラーのモータープール(やはりほとんどの車種ディーラーは露天)で保管。
これだけの行程を経ていく中で傷がつかないほうが不思議です!
つまり国産車のように無補修が前提では輸入車を選択はできないということです。
また欧米人の車のクオリティーのあり方に対しては、日本人とは根本的に考え方が違います。
レクサスを買うような考え方で輸入車に期待してもそれは無理というものです。
そこを求めるのであれば、輸入車は選択しないほうが良いでしょう。
輸入車の良さは、メーカーや車種の個性が明確に表現されていることだと思います。
細部の細かな作りではなく、車全体としての完成度の高さです。
よく輸入車は不具合が多く新車でも壊れる・・・
確かにその通りでしょう!
だったら直せばいいだけのことです。
この割り切りができないのであれば輸入車は乗らずにレクサスを選択したほうが良いですよ!
そのほうが精神健康上お勧めです。
輸入車は見栄で乗るのではなく、自身が求めるものとの車の本質の一致があって初めて満足するものでしょう。
決して見栄で買ってはいけません!
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