2011年08月02日|マイスターブログ
エクスペルカーボンフィルムの講習会に行ってきました。
プロテクションフィルムとは材質がまったく違いますので、当然フィルムの性質も違いますから、専用の施工方法が必要です。
プロテクションフィルムとは違い、内装素材にも貼ることが可能な為内装のドレスアップにも使用することが可能です。
パーツをはずしてこのようにカーボンフィルムを貼り付けていきます。
ここまではそれほど難易度は高くありませんが、ここからカバーの裏側に巻き込む技術はかなり難しいです。
こんな感じで完成です。
かなり印象はスポーティーになります。
ダイノックスシートシートと比べてカーボン目も非常に細かく、厚みも薄いので質感は非常に高く見えます。
ウッド調のドアハンドルカバーにも施行しました。
途中で切れているのは質感を見るためです。
今回は施行しませんでしたが、ダッシュボードのようなシボのある素材にも貼ることが可能です(シボの大きさや材質により)。
パーツ交換とは違いますから、破損時の補修や現況復帰も簡単に出来ますのでお勧めです!
当然外装素材の樹脂パーツ部分にも施行可能です。
形状にも因りますが、巻き込み施行が可能ですのでまったく貼った感もなく、チリも出ないようにすることも可能です。
最近ピラーなどにメッキ板を貼り付けるのがはやっているようですが、それよりは控えめで大人っぽいドレスアップです。
通をうならせる渋い仕上がりです!
これなんだか判りますか?
グリルのルーバーです!
このようにグリルからはずして一枚一枚カーボンフィルムを貼り付けていきます。
当然巻き込みされていますから、側面から見てもメッキの部分は見えません。
これ結構おしゃれですよ!
次は大物の登場です!
ゴルフバリアントのルーフにカーボンフィルムを1枚張りです。
これはかなり大変な作業です。
ルーフシェルの段差にあわせて張り込みます。
ルーフレールの取り付けガイドの部分もきちんと処理します。
ここの技は巧みの技です!
ルーフとフロントガラスとの境もきちんと巻き込んで施行します。
ここの部分はもろに風圧も掛かりますから、ガラスとの隙間にきっちりフィルムを落としいててあります。
この様にXPEL カーボンフィルムの巧みの技を伝授いただきましたので、
本格的にXPEL カーボンフィルムの外装及び内装の施工を開始いたします。
まずは手始めに到着したてのニューデモ車エキシージMKⅠに施行してみますので、興味のあられる方は見学にいらしてください。
又ご自身で張ってみたい方にはには、ロールからの切り売りや、型取りだけでもご対応いたします。
但し、匠の施工方法については全てはお教えできませんのでご了承ください。
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