2011年09月19日|キャンペーン&新商品情報
4年半のデモ車として活躍してくれたロータス エリーゼS2に変り、
ロータス エキシージMk-1がついにお目見えです。
2001年製の車ですからすでに12年も経過している正真正銘の中古車です!
国産車であれはこれだけ古くなればほとんど廃車直前の状態ですが、この車はまだまだ現役バリバリどころかやっとあたりが出始めたところくらいの状態です。
とはいえバリバリのスポーツカーですし、当然かなりのハイスピード走行使用をされている車ですから、他車からの飛び石・自身の跳ね上げによる飛び石痕ダメージはすざまじく、磨き屋のデモ車として使うわけには行かない為、あえてオリジナル塗装を捨てて全塗装から帰ってきました。
この車のデモ車としての使命は、ルーマー・エクセペルのボデイ用フィルムのデモ車となることです。
デモ車としてはうってつけです!
なぜ?
走れば走っただけ飛び石の餌食となる車ですから、ボデイ用フィルムの意匠性の確認用はもとより、其の効果・防御性能をお見せするには最高の素材です。
早速施行しましたのでご覧ください。
今回フロント部分はハーフキットという飛び石のダメージを受けやすい部分だけの限定された部分の施工です。
これはフロントフードのエアインテーク上の部分にフィルムを乗せたところです。
矢印の部分にフィルムの端があります。
この距離ならばよく見れば判ります。
この距離になるとほとんど確認することはできません。
フード左側のカウルの部分はフィルムはありませんが、意匠性に違いは有りません。
塗装に色も確実に合っています。
今回の一番の大物、フロントカウルの施工です!
一般の車で言うところのフロントバンパーに当たります。
面積も一番大きく形状も複雑な上一番目立つ部分です。
ここにうっすらフィルムの端が見えますが、ほとんど気にならないレベルです。
やはり意匠性の違いはまったく感じられません。
やはりここまで離れてしまえば、
フィルム施工車であることはまったくわかりません。
それでも気になるという方は、
ボンネット・バンパー・フェインダーすべてをフルラップすることも可能です。
但しお車によってはカットデーターが無い場合がありますのでその場合は型取りからの施工となりますので、料金的には3~4割程度割高にはなってしまいます。
又お車の形状によってはフィルムの追従が出来ない形状も有りますので、フルラップといっても塗装部分すべてがフィルムで覆われるわけではありません。
ここまでがカットデーターによるプレカットフィルムによる施行です。
ここから先の施工はすべて型取りによる施行です。
このエアインテーク周りのくぼんだ部分は、3次曲面が強い為一枚のフィルムでは対応できない為2分割で貼り付けてあります。
しかしまったく張り合わせは気にならないと思います。
矢印の部分が2枚のフィルムの合わせ目となりますが、ここまで拡大しないと其処に継ぎ目があることは判りません。
無理に1枚のフィルムで施行することも可能ですが、縮と伸びが極端に発生する為にフィルムの糊斑が目立つようになってしまいます。
この部分は主に自分の車から跳ね上げる飛び石によりダメージを受ける部分です。
フロント部分の飛び石は、車両保険に加入していれば等級変動なしで現況復帰も可能ですが、このような自分の車で傷つけてしまう部分は認められることは有りません。
仮にこの車でこの3箇所の飛び石による塗装補修を行ったとしたら20万円は確実にかかります。
しかも補修が終了した段階から又新たな飛び石を受けるリスクを背負いながらの運転となります。
正直これではいたちごっこです!
今回はデモ車での施工ですので料金は出していませんが、少なくとも補修塗装1回分までは掛かることはありません。
この部分、リアホイール前のスプラッシュは非常に飛び石のスピードも速く勢いが付いてダメージの大きな部分です。
本来であればここの部分はペイントプロテクションフィルムの方がカーボンフィルムよりも防御性は高いので適していますが、
ドレスアップをかねてカーボンフィルムで施行してみました。
カーボンフィルムの特徴は貼り付けの際、縮と伸びが熱を加えることでかなり自在な追従性を持ちますので、このようにフェインダーの爪の端まで巻き込んで施行することが可能です。
国産カーボンフィルムでは、本物のカーボンにクリアーを吹いた様な艶のある商品もありますが、
エクセペル カーボンフィルムは逆に艶のない渋みを狙った商品です。
これはフィルム施工後に蓼科から扉峠までビーナスラインを一回走った後のフィルム施行部分のインパクト状態です。
飛び石・虫・ごみと入り混じってはいますが、これだけの異物の衝突があったことを物語っています!
これがフィルムなしで、全塗装直後や新車だったらどうですか?
もう目眩クラクラといった感じで“茫然自失”してしまいませんか?
フィルムのおかげでへっちゃらです!
傷を気にしてソロリソロリでは傷は防げてもストレスは溜りまくります!
せっかくのスポーツカー思いっきりアクセルが踏めてこそ其の醍醐味が堪能できます。
決して安い買い物ではありません。
しかしそれに見合った効果も確実にあります。
今回施行したフィルムはエクセペル・カーボンフィルムとルーマー・ペイントプロテクションフィルムですが、
プロテクションフィルムで更なる意匠性を追求するならばエクセペル・エクストリーム、
更なる防御性を追及するならエクセペル・アルティメットという商品もご用意しております。
このほかにもエクセペル・ヘッドライトプロテクションカラーフィルムや、
マッド塗装に変身するエクセペル・ステルスフィルムなどのドレスアップフィルムもそろっています。
転ばぬ先の杖ボデイフィルムのデモ車をご覧になられてください!
月別バックナンバー