CITROËN シトロエン 2CV6 Club 1990年製
走行距離:15.000km
車検有効期限:H28年10月
正規輸入車
内装:
その他:
42年間もの長期生産され続け、
発売当初は醜いアヒルの子とか乳母車などと嘲笑されましたが、その高い実用性が評価され最終的には387万台以上が生産されました!
そのかなで、この車は生産最終年の1990年製のポルトガル製となります。
エンジンは水平対向2気筒OHV602ccの29HPですが、現代の一般道・高速道路走行においても、全く支障なく走行可能です。
100km/hの巡航も可能で、MAX120km/hもスピードが出るのはこの馬力では驚異的と言えるでしょう!
流石に地方ではあまり見かける機会も少なくなった2CVですが、
今人気が復活し出しセレブな御嬢様などが都会のカフェに乗りつけるようなおしゃれな乗り方をされているのは、良く見かけるようになった風景です!
尤も良き時代のフランス的スタイルを象徴している車でしょうー
都会のおしゃれな街並み、原宿や青山・麻布・広尾にも、閑静な住宅地である成城や松濤などにもフィットしますが、軽井沢・蓼科・那須・箱根等高級リゾート地の風景にもよく溶け込みます!
然し、この車の本来の姿はファーマーズカーですので、ひなびた温泉地や田舎のあぜ道のようなところのマッチングは、この車でこそでしょうねー
変な比較かもしれませんが、道路上でも駐車中でも、横にロールスロイスやフェラーリなど超高級車に並ばれたとしても、その存在感はそれらを遥かに凌ぐでしょう!
逆に、羨望の眼差しで見られるかも?
現在中古車市場では上物で200万円位を上限に主にチャールストンが目につきますが、奇抜なカラーリングは本来の2CVの本質を曲げてしまっている様な?
個人的好みはあるでしょうが、このようなシックなグレーであるが故に、タイムスリップできるような気がします!
この個体の売りは何点かありますが、まずは外装がフルオリジナル、意外と少ないです!
走行距離も15.000kmと言う個体は、まずほとんどないでしょう。
新車時から完全車庫保管ですので、防砂処理はされていないにも拘らず、
下周り等にも一切錆びはございません!
これは、2CVとしては驚異的と言えるでしょう。
弊社が把握している範囲では、ファーストオーナーが20年以上維持され、その後とある車屋さんの倉庫保管を経て弊社に嫁いでまいりましたので、
実質的には1オーナー車です!
恐らく雨天も未使用車と思われます?
最大の売りは、なんといっても内装のエルメス製レザー!
先日とあるセレブの奥さまがご覧になられましたが、
「私のバーキンのバックの何倍もの革が使われている!」
「其れだけでも、バーキン以上の価値なのに、しかもワンオフとなればよだれが出ちゃう!」
と、楽しそうにご覧になられていらっしゃいました。
このエルメス製レザーは、2008年パリショーにシトロエンがエルメスに依頼して作った、
ショーモデルをレプリカするために、エルメスよりこの時使われたレザーと同じものを取り寄せ、日本のレザークラフトの有名デザイナーの方が縫製したという、
世界でも1台しか存在しない(多分)貴重なレプリカです!
この時の、エルメスより取り寄せたレザー代金だけでも約200万円だそうです!!!
仕上がりの緻密さは、エルメス縫製を凌ぐのでは?
と思えるほどの、緻密で繊細な仕上がりをしています。
これだけの仕事をすれば、工賃だけでも恐ろしい金額が掛かっていることは間違いないでしょう・・・
どこから嗅ぎ付けたのか?
今年のティーポ6月号に、
6ページもの特集記事を組み掲載さえされました!
この忙しない世の中、速いことがもてはやされ、
便利装備がてんこ盛りになっていることが良い車の条件のようになってしまった、
今のつまらない車に較べ、
必要な物さえもそぎ落とされているストイックさが、
逆に快適に感じてしまう不思議な車だからこそ、編集者の嶋田さんも惚れ込んだのでしょうねー
販売価格:ASK(興味本位での問い合わせはご遠慮ください、購入前提の方のみ商談いたします)
販売条件:
商談時のお願い:
弊社の貴重な在庫車を、本当に大事にしてくださる方にのみ販売をさせて頂くもので、弊社は車両販売自体を目的とした会社ではありませんので、
一般的車両販売店とは販売スタイルは異なりますが、ご了承ください。